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2017年03月02日

玉城裕規インタビュー1 〜バトンでつなぐ「明日のつくり方」〜

玉城裕規 タウンワークマガジン

今話題の人物にアルバイト経験をリレー形式で語ってもらう『バトンでつなぐ「明日のつくり方」』。13人目のゲストは、ミュージカル『黒執事 〜NOAH’S ARK CIRCUS〜』にも出演された、人気俳優の玉城裕規さん。全3回に渡ってお届けします!

―前回ゲストの和田雅成さんは、玉城さんの出演作品を結構ご覧になっていたそうですよ

え!何観たのかな…いやぁ、気になりますね(笑)。

和田くんとは4月からの舞台『里見八犬伝』で共演するんです。ちょうどこの間、現場で一度ご挨拶させていただいたところなんですよ。

―和田さんからは「玉城さんへ その空気はどうしたら出ますか? by和田雅成」というメッセージを預かっています

空気?…空気かぁ(笑)。

ここ数年は、相手にハマるのではなく、例えば着るものも自分の好きなものを選んだり、あまりストレスを感じないようなあり方でいるようには、していますね。

なんすかね…。やっぱり同世代の役者さん、若い役者さんがすごく多いじゃないですか。

その中で「“自分らしさ”って何なんだろう」って考えた時、まだ自分自身のこともあまりわかっていなかったんです。だとしたら好きなこととか、好きな表現の仕方だったりっていうものは、大事にした方がいいのかなって思って。

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以前、『abc★青山ボーイズキャバレー』っていう同世代の俳優が30人くらい出るような舞台に出演した時も、どうやったら埋もれないだろうって考えて、自分がめちゃくちゃ楽しくいられることをやってみたことがあります。

台本を読んだままじゃなくて、この作品、この役だったら、こんぐらいやってもいいなっていうのを、稽古の早い段階でアプローチして、いろんな人から「やべーな、お前!」って言われてました(笑)。

その時初対面だった「劇団☆新感線」の粟根まことさんも、返し稽古で僕がはけた時、「次、こうやってみて」って声をかけてくれたんです。結果、その時は粟根まことさんの言ったことをやったら…まぁスベったんですけど(笑)。

でも、そうやって案を出してくれるってことは、僕がある程度提示したから「面白い」って思ってくれたからなのかなって思うんです。

どんな出会い方をするのかが楽しみ

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俳優の仕事って、そういう出会いがあることが魅力ですよね。今はまだ出会ったことのない作品や役者さんに、これからどういう出会い方をするのか。すごく楽しみだなって思います。

和田くんとも、次に共演させてもらうご縁があって、こういう質問をいただけるっていうのもすごく嬉しいですし。第一印象はほんと、好青年!って感じでしたけど(笑)、…でもそれが和田くんという人間の本当の姿ではないと思うので。稽古ではどういう雰囲気の色や形を出して、どういう人間を知れるのかっていうのも楽しみにしています。

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それから役者としては、毎回違う役を演じられるのがすごく楽しいです。

僕、もともとは、やりたいことがあまりない人だったんです。それで興味がないと、すぐに飽きちゃう。

唯一飽きずに興味があったのが役者という仕事と、あとは部活のサッカーだったんです。

―サッカーはいつ頃されていたんですか?

中2の途中くらいからですかね。1学年上の代の時だったんですけど、試合に出させてもらえて、地元の沖縄県で準優勝もしたんですよ。

高校でもサッカーがやりたくて、受験する時も他の中学校の連中と一緒に、「みんなでここの高校を受けて、ここでサッカー強くしていこう!」って話していたくらい。

でも、入試の前に模試のテストを受けたら僕だけ「E」判定(笑)。

「E」って確か、0%なんですよ。だから「え!ヤバい!」って(笑)。その時は周りの友達が問題集をくれたり…手作りの問題集とかもくれて。みんなで同じ高校に行くんだっていう思いが原動力になって高校に合格するまでがんばれました。結局、俳優を目指すために部活は途中で辞めてしまうんですが、いい思い出です。

人間の体から出るパワーや熱量の出し方に圧倒された

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―最近印象的だった出会いはありますか

作品で言うと、昨年出演したミュージカル『黒執事』です。もう、めちゃくちゃ緊張してました!公演数は多かったのに一回も慣れなくて。俺初めてです、毎公演、本番前に「いける…、いける…」って自分に言い聞かせてたの(笑)。

みんなの顔を思い浮かべて、みんなが応援してくれている、支えてくれているって。マジで毎回やってましたよ。あのバクバクはもー、毛が全部なくなるんじゃないか!?と思うくらい(笑)。

ミュージカルとして歌う作品っていうのが初めてだったんで、もう全部が挑戦だったんです。

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ミュージカルって必殺技みたいな歌というか、声の出し方というか、表現の仕方というか…があるんですよ。 座長のゆうちゃん…古川雄大だったり、三浦のりょんちゃん(三浦涼介)もやっぱり素晴らしくて。

稽古で、ゆうちゃんのオープニングの必殺技をくらった時、ほんっとうに、「……!!」ってなったんです。で横見たら、並んで座ってた三津谷亮くんと田野アサミちゃんも同じように口開いてて(笑)。

しばらくしてみんなで「…ええっ、聞いた?やばくない!?」ってなりました。どっから声出てんだっていうくらい、声量も音域も違いますし、歌としての表現の仕方も違いますし。歌ってこんなに力があるんだというのを改めて感じましたね。

もともと音楽というか、歌は好きだったんですけど、それまで歌というものに触れ合うことが、カラオケだったりライブだったり、ミュージカルも“観る”ことだけだったんです。

でも、役者さんやスタッフさんに支えられながら、一緒にお仕事をさせていただいて、「うーわぁ。こんな知らない世界があったんだなぁ」ってすごく感じました。五感すべてが刺激されて…素敵な時間でしたし、人間の体から出るパワーや熱量の出し方っていうのは、すごく勉強になりましたね。

―良い出会いだったんですね

役者を続けるにつれて思うようになったことですけど、自分がやってみたい作品とか、チャレンジしたいと思える作品に出会えることって、すごいことですよね。

そういう作品と出会える役者でありたいなって思います。

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作品や役者さんと、これからどういう出会い方をするのかが楽しみだと語る玉城さん。和田さんとの出会いによって、『里見八犬伝』がどんな舞台になるのか、私たちも楽しみです!さて次回は、上京してから始められたアルバイトのお話。ここにも素敵な出会いがあったようですよ。どうぞお楽しみに!

★次回掲載は3月6日(月)を予定。乞うご期待!

■Profile

玉城裕規 Yuki Tamaki

1985年12月17日生まれ、沖縄県出身。
2011年の全労済ホールスペース・ゼロで上演された「少年ハリウッド」伊達竜之介役を好演し注目をあびる。翌年、累計発行部数は850万部を突破した渡辺航氏による週刊少年チャンピオン連載漫画の舞台「弱虫ペダル」東堂尽八役で人気を博し、舞台「ライチ☆光クラブ」ジャイボという作中で「奇人で変人」と描かれている役を演じきる。同役のテレビアニメの声も担当する。
舞台のみならず、映画では山口ヒロキ監督「Messiah メサイア-漆黒ノ章-」周康哉役で出演する。(同作品の以降のシリーズに出演する)2014年、読売新聞創刊140周年記念として辻仁成氏の初の脚本・演出作品「海峡の光」では同姓愛者の役を演じ、深作健太演出作品『里見八犬伝』や、唐々煙氏作による大ヒットコミックの舞台「曇天に笑う」主演、曇天火を演じ殺陣を披露し、幅広く演じる。

近年では、「血まみれスケバン・チェーンソー」の劇場版(山口ヒロキ監督)では怨憎役や、ホラー作家三津田信三氏の小説原作映画、三木康一郎監督「のぞきめ」の吉田鋼太郎さん演じる四十澤想一役の青年期を熱演。他、ベリーグッドマン「Eye to Eye」と、Softly「あなたのことを想って指先でなぞる文字は」という新曲2曲をモチーフにしたオリジナル純愛ストーリー『先生に恋した夏』で主演を務め話題を呼ぶ。Softly「あなたのことを想って指先でなぞる文字は」ジャケットの表紙にも起用される。2017年4月15日~舞台『里見八犬伝』館山公演からスタートします。

公式ブログ:http://ameblo.jp/official-tamaki/

撮影:杉江 拓哉

撮影地:Burger Mania EBISU

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