大学生のバイト代の使い道を調査。驚きの使い方をしている人も!
アルバイト代、みんないくら稼いでるか気になりませんか?そして、そのバイト代をどう使っているかも聞いてみたいですよね。そこで大学生のバイト代の使い道を調査してみました。
【目次】
1ヵ月で稼いだ最高金額ってどれぐらい?
大学生が気合いを入れてバイトした場合に稼いだ1ヵ月の最高金額をリサーチしてみました。
[出典A]
みんななかなか頑張っているようで、1位は3~5万円以上で次に多いのが7~10万円未満という結果に。特に、夏休みや冬休みなど長期休暇のときに「どれだけ稼ぎたいか」を聞くと「10万円」を目標にしている学生も多いようです。なかには16万円以上という強者も!平均だと約5万円という結果でした。
具体的なバイト代の使い道は?
稼いだお金は何に使っているのか。気になる結果はこちら。
[出典B]
堅実な大学生が多いですね!貯金が1位の結果となりました。複数回答のため、すべて貯金にまわすわけではないと思いますが、稼いだ分は全部使うのではなく、必ず貯金するという声の多さがわかります。貯金の目的としては、将来の就職活動の費用や、就職したあと一人暮らしするための引越し費用にという意見が多い印象でした。また、貯金に関連することとして、株などの投資に使ったという声もありました。
遊びに使う人は「食べることが好きだから、いろいろなお店を食べ歩きします」「飲み会に消える」など飲食費に使う人が多数。また、「好きなアーティストのライブチケット代やCD・DVD代に使った」「アイドルの握手会に参加するためのグッズ代にした」「ハマっているスマホゲームの課金に使った」など、いわゆる“オタ活”に消費している人も少なくないようです。
旅行は「毎年、必ず海外に行くので旅費を貯めるのをモチベーションにバイトを頑張っている」「温泉が好きなので旅行資金を稼いでる」などの声が。珍しいところでは「念願の寝台特急に乗って旅行をするため」など、鉄道ファンからの感想も寄せられました。その他、旅行に近い使い道として留学を挙げる人もいました。
買い物だと「プチプラ洋服をちょこちょこ買うとアッという間になくなる」「パソコンを10万円現金払いした」「大学の勉強で使う資料や専門書を購入。結構、高額になります」「推しのグッズを買い揃えたり、遠征費用に費やしています」などの回答がありました。
こんな驚きの使い方をしている人も!
自分で稼いだバイト代、どう使ってもいいけれど「そんな使い方してるの!」という驚きのエピソードを紹介します。
【投資】「親から“家は資産”と小さい頃から言われていて、マンション購入に向けて頭金をバイトで稼いでいます」
【人脈づくり】「人脈の構築のため、外食で毎月8万円使っています。友達が増えて後悔はありません」
【留学】「海外の留学資金にしました。言語能力が向上したのに加えて、人脈が広がった点が良かったです」
【遊び】「好きなアーティストのツアーやグッズにバイト代を注ぎ込んでいます。地方ツアーもすべて回るので旅費や宿泊費でかなりかかります」
【サークル】「サッカーのサークルに入っており、合宿や道具など、なんだかんだで年間20万円はかかる。僕のバイト代はすべてサークル費です」
【美容】「全身脱毛の費用にしました」
後悔…失敗した使い道
せっかく稼いだバイト代を残念な使い方をしてしまったエピソードも集めてみました。
「親からもらった仕送りをスロットで使い果たし、バイトで生活費を稼いで自転車操業…」
「ダイエット中に矯正下着の広告を見て買いに行き、セットで20万円。着るのが大変で結局2回ぐらいしか着ていない…」
「ハマっているゲームで4万円課金。毎月ゲームのためにバイトをやっていて後悔しながらも課金がやめられない」
まとめ
自分の趣味や楽しみにお金を使いつつ、数万円は貯金にまわすのが一般的な使い道のよう。働いた分のお金は有意義に使ってくださいね。
「学生のアルバイト経験に関するアンケート」
調査対象:アルバイトをしている大学生、短大生、専門学校生517人
実施期間:2016年1月15日〜1月16日
調査実地:株式会社リクルートジョブズ(マクロミルモニタを利用)出典B:
調査対象:アルバイトをする予定の短大生・大学生・大学院生18歳~29歳234人に調査
実施時期:2014年7月7日
調査協力:株式会社クロス・マーケティング
※2019年3月12日公開の記事を更新しました。