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2019年01月05日

大学生でバイトしない人の割合は? しない理由や就活への影響など

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「周りはバイトをしているけど、自分はしていない…。何か始めた方が良いかな」と悩んでいる大学生は一定数いるのではないのでしょうか。ここでは、大学生でバイトをしない人の割合や、就活への影響、メリット・デメリットについて紹介します。

大学生でバイトをしない人は約2割

株式会社リクルートの調査(※)によると、過去1年(2017年4月〜2018年3月)のあいだにアルバイトをしたことがある大学生は全体の78.7%。「バイトをしていない」大学生は全体の約2割という結果でした。

アルバイトをしない理由は、理系の学部で学業が忙しい、忙しい部活・サークル・ゼミのため時間がない、働くのが億劫に感じる、以前のバイトで嫌な思いをした、やりたい仕事や条件の合うバイトがない、お金に余裕があり働く必要がない、などが多いです。

大学生に人気のバイト先トップ5

8割近くの大学生が何らかのアルバイトをしていることが分かりました。その中で、大学生が経験する職種として多いのは、身近な存在で通いやすいコンビニ・スーパー店員です。

1位 コンビニ・スーパー
2位 飲食店
3位 ファストフード店
4位 塾講師・家庭教師・採点・通信教育
5位 一般事務・スタッフ職

(ジョブズリサーチセンターが実施した調査より作成)
参考:https://www.recruitjobs.co.jp/press/pr20180822_1026.html

アルバイトをするメリット

・友人知人ができる
・社会経験ができる
・好きなことに気づく機会がある
・ガクチカのネタになる

大学生がアルバイトをするメリットは、学生生活とは違う世界を経験するため、学校とは違う友達や知人のつながりが作れます。また、仕事に伴う社会勉強ができたり、バイト経験を通じて自分の向き不向きに気づく機会になることも挙げられます。アルバイトで経験した失敗を乗り越えたり、自分なりに工夫してきたことが、将来的に就職活動の自己PR(ガクチカ)に繋がる可能性もあります。
アルバイトをしないからといって、これらの経験ができないわけではありません。アルバイト以外の手段で経験をしていけば良いのです。

 

アルバイトをするデメリット

一方で、大学生がバイトをすることで生じるデメリットは、バイトを優先しすぎて学業に影響を出してしまう人がいることです。授業のペースがつかめるまでは、入れすぎないようにするのがコツです。

 

アルバイトは就活でのアピール材料にできる

バイトでの経験をガクチカとして就活で話す人は多いでしょう。面接などで、「これまでで一番頑張ったこと」や「成し遂げたこと」等の質問をされたときに、学業、サークル、部活、ボランティアなどいろんな活動をアピールすると思いますが、そのうちの一つとして「アルバイトで頑張った経験」を話す人も多いのです。

それでは、どのようにバイト経験がアピール材料になるのか、以下で具体例を見ていきましょう。

アルバイト経験のアピール例①

「売上が思わしくなかった商品が、自分が施した工夫により売上が上昇した」

例えば、ポップやチラシを作成したなど具体的な工夫を凝らし、売り上げに貢献したとなれば、結果につなげる能力を持った人物として具体的にアピールすることができます。

アルバイト経験のアピール例➁

「自分が工夫を凝らした指導で生徒の成績が上昇した」

家庭教師や塾講師のバイトで「生徒に合わせた指導をしたことで、生徒の成績が向上した」といった経験があれば、他者のニーズに合わせた行動ができる人物としてアピールできるのではないでしょうか。

学生時代のアルバイトの経験は無駄にはならない

大学生活は学業にサークル、部活、ゼミと忙しいものですが、アルバイトの経験は、社会に出たときに役に立つことが多くあります。時間がないという人は、夏休みなどの長期休暇のときだけでもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?「働く」ということが少しわかってくるかもしれませんよ。

■参考記事
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