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2014年11月21日

大学生のホンネ:友達と一緒のバイト先で働くのは「アリ」or「ナシ」?

友達と一緒のバイト先で働くのは「アリ」or「ナシ」?
友達と同じバイト先…。もし知り合いがいれば心強いと感じる人がいる一方で、かえってやりづらいと感じる人もいるのではないだろうか。「アリ」派と「ナシ」派、それぞれの意見を短大・大学・大学院生300人へのアンケートで探ってみた。

友達と同じバイト先で働くのは?
結果は、「アリ」が約4割、「ナシ」が約6割。ではどんな理由で意見が分かれるのか見ていこう。

「アリ」派の意見。友達を安心、相談相手などポジティブな存在に捉える

・「楽しそうだから」(22歳/女性/人文学部)
・「都合が付かなくなったとき、シフトを変わってもらえやすいから」(23歳/男性/教育養成・教育学部)
・「知り合いがいると安心するし、困ったときに相談できる」(22歳/女性/文化情報学部)
・「職場になじみやすいから」(24歳/男性/農水学部)

一番多かったのが「楽しそうだから」。バイトは楽しければ続けやすいし、仕事でストレスを感じにくいのかも。「シフトを変わってもらえる」も多かった回答。気楽にお願いごとを頼める友達がいれば、バイト先に迷惑をかけなくても済むかもしれない。その他では、安心や気楽さを感じるといった意見もあった。総じて友達をポジティブな存在として捉えている人が多いようだ。

「ナシ」派の意見。慣れ合いの意識をマイナスと考える傾向が多い

・「失敗したり、自分が働いている姿を見られたりするのが、恥ずかしいから」(21歳/女性/家政学部)
・「責任をもって働く場所に、プライベートを持ち込みたくないから」(19歳/女性/人文学部)
・「人間関係が広がらないから」(21歳/男性/工学部)
・「仕事に集中したいから」(21歳/男性/芸術学部)

一方の「ナシ」派の意見として多かったのが、一緒に働くのが「恥ずかしい」という回答。友達なだけに、同じ職場にいると気にしすぎてしまうのかもしれない。また、プライベートとバイトを切り分けたいという声もあった。全体的な傾向としては、友達だからこそ生まれてしまう慣れ合いの感覚をマイナスと考える人が多いようだ。

「ナシ」派の意見には、友達だからこそ「しゃべりすぎてしまう」「集中できない」や、「ライバルになってしまう」などの心情も。友達を好意的にコメントした「アリ」派とオモテウラの関係にあるようだ。知り合いがいることによって「やりやすい」「やりにくい」と感じてしまうのは人それぞれ。バイトをするうえで、プラスになる方を選んだ方がいいだろう。

※データ:アルバイト経験のある、もしくは現在探している短大・大学・大学院生18歳~29歳300人にアンケート(2014年9月18日~19日)/アンケート協力:株式会社クロス・マーケティング

※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。

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