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2020年04月15日

経理事務の志望動機の書き方・伝え方と例文

経理事務 志望動機 タウンワーク townwork経理事務は、支払いや請求の処理、出金・入金対応など会社のお金にまつわる処理を実行する仕事です。そのため正確さや責任感を持って業務を遂行する人物が求められています。決まった業務を着実にすすめる仕事が多いですが、自ら業務改善の提案など、能動的に動いた経験があればアピールしていきましょう。ここでは、履歴書や面接で特に重要な志望動機の書き方・伝え方を例文とともに紹介します。

経理事務の志望動機の書き方のコツ

経理に関わる業務内容と、能動的な姿勢を具体的に

経理の実務経験がある場合、担当していた業務内容や経理処理の正確さのアピールはもちろん、自ら行動した経験があれば差別化できるポイントとなるため記載しましょう。自分から環境整備を行った、利益貢献につながったなどの経験は、「金銭処理のルールが決まっていなかった部分をマニュアル化して全社に共有した」のように、具体的なエピソードをアピールすると効果的です。直接経理の実務経験がない場合でも、「売上管理を行っていた」「部署内の経費精算を取りまとめて行っていた」「通常業務の傍ら経費を適正に削減した」のように、責任感をもってお金の管理に携わった経験があればアピールポイントになります。

その企業の経理事務を志望している理由を記載する

採用側は「当社を志望した理由は? 経理事務を希望したのはなぜか?」と志望理由を求めているので、その企業、経理事務を志望する理由を説明する必要があります。志望する企業の特徴と、自身の経験や将来のビジョンと紐づけて志望理由を明確に記載しましょう。

採用後の活躍がイメージできるようなビジョンを記載する

履歴書や面接を通して、「応募者は、入社後にどのように活躍をしてくれるか」を採用側がイメージできることが大切です。会社によって求められることも異なるので、企業研究をしたうえで、例えば「将来的には財務や経営視点で仕事ができる経理を目指したい」など、自身が将来どうなりたいかをふまえ、その企業で今後どうしていきたいかを記載しましょう。

 

経理事務の志望動機の例文

経験者の場合 例文1

例文:
現職では○○○○株式会社にて6年間経理事務として勤めており、主に決算書の作成や予算管理を担当しております。業務を通して会社の財政状態を把握し、経営者に意見を述べる機会もあるため、会社の経営にも貢献できる経理事務の職務に強いやりがいを感じております。結婚を機に地元へUターンすることになり、家庭と仕事の両立を図りながらこれまでの経理事務としてのキャリアを生かして活躍したいと思い、貴社を志望いたしました。業界の環境変化や新たな会計ソフトなどにもすみやかに対応できる、経理人材のプロフェッショナルを目指したいと考えております。現職で培ったスケジュール管理力やコミュニケーション力を活かし、高い正確性と責任感をもって、安心して経理を任せてもらえるように尽力いたします。

Uターンなど転職理由が明確であり、かつ実務経験がある場合は第一に即戦力性をアピールしましょう。これまで培ってきた経験から、企業に貢献できるスキルと応募先の企業が求めるスキルを整理してまとめましょう。環境の変化にも溶け込める柔軟性も付け加えるとなおよいです。

経験者の場合 例文2

例文:
現在は○○○○株式会社にて10年間経理事務として勤め、会計処理や経費精算をはじめ、税理士対応、決算書の作成、そのほか社員の給与計算などの業務を担当してまいりました。人材採用・育成や設備・サービスへの投資が盛んであり、今後さらに成長の見込まれるIT業界で挑戦したいと考え、転職を決意しました。将来的には財務分野での予算管理や会社の資金運用・調達なども担当し、会社経営に積極的に携わりながら、主体的に会社の成長に貢献できる人材を目指したいです。IT業界のなかでも、貴社は海外へのサービス展開など今後さらなる事業拡大に取り組まれているため、自身の活躍の場を広げることができると思い、志望いたしました。

業界の変更を希望する際の志望動機は、「なぜこの業界を希望するのか(なぜ業界を変更するのか)」を説明したのち、「(その職種で)将来どうなりたいか」、そして「なぜこの会社を希望するのか」という流れで、徐々に焦点を絞っていくイメージで文章にすると良いでしょう。志望動機をまとめる際は、この流れで説明できると面接時の受け答えもスムーズにできるようになります。ただし、業界を変更する理由において、現職の業績不安などの機密情報を記載することは避けましょう。

経験者の場合 例文3

例文:
私は○○○○株式会社にて10年間経理事務として勤めてまいりました。現職では会計処理や、予算実績管理、決算書作成などの業務を主に担当しております。正確に担当業務を遂行することはもちろん、役割が曖昧であった業務の運用体制構築や、金銭処理のマニュアルづくりなど、経理業務の整備を積極的に行ってまいりました。今後は会社経営に関わりのある財務分野の業務にも携わっていき、経理のプロフェッショナル人材を目指しております。貴社では、経理に加えて財務業務にも携わることができるとのことなので、志望いたしました。現職の経験を活かしながら、経理事務としてのチャレンジの幅を広げることで、自身の成長及び会社全体の業績向上につなげていけるよう尽力してまいります。

キャリアアップを目指して志望動機を考える場合は、「自分にはどのような経験があり、何を目指しているのか」「なぜその会社を志望するのか」「その会社にどう貢献したいと考えているのか」について、それぞれの項目を盛り込むようにしましょう。経理事務はお金に関わる重要な職種である一方、ルール通りに社内処理する業務が大半を占めるため、アウトソーシングしやすい部門でもあります。そのため、能動的に会社組織や経営に関わりたい印象を与えると評価が高まります。

未経験者の場合

例文:
現職では、○○○○株式会社の○○店にて、販売員として8年間勤めてまいりました。日々の売上表作成を任されたことをきっかけにお金の流れに強い興味が湧き、会計・経理の視点より経営を意識するようになり、経理事務への転職を考えるようになりました。現金・各種カードの管理や、パソコンに日計入力する実務経験に加え、独学で日商簿記検定2級を取得したことも大きな自信となり、未経験者でもチャレンジ可能である貴社を志望いたしました。経理業務の流れを覚え、いち早く一連の業務を遂行できるように努めてまいります。お客さまに対する接客、販売の経験を通して培ったコミュニケーション力を活かし、他部門との連携を図りながら、職場全体の活性化にも貢献したいと考えております。

未経験から経理事務に転職する場合は、資格取得の実績や取得に向けて取り組んでいることがあれば明記しましょう。経理事務に活かせそうなスキルを具体的に記載することで、会計ソフトの入力など基本的な業務を行えるイメージが伝わります。なぜ経理事務に興味をもったのか、経理事務に活かせる経験は何なのかを棚卸しすることで志望動機に一貫性が生まれます。積極性が伝わることも重要なので、意欲だけでなく行動を伝えることがポイントです。
 

監修
吉田 稔
(株式会社キープキャリエール所属/キャリアコンサルタント)
株式会社キープキャリエールにて、北関東エリアの転職希望者を中心に月間10~20名のキャリアカウンセリングを実施。カウンセリングを通じて、職務経歴上の強み、人間的な強みを引き出して転職支援を行っている。国家資格キャリアコンサルタント。その他、行政委託業務で就職支援講座の運営と講師を担当。転職市場の分析、応募書類(履歴書、職務経歴書)の書き方講座、面接対策講座、キャリア形成講座を実施。