履歴書は下書きしてもいいの?キレイに仕上げる方法やコツを紹介
履歴書は書き間違えると書き直すことになるため、下書きして書き損じを防ぐのも一つの手です。ここでは下書きのメリット、デメリット、また下書きの方法について紹介します。
履歴書の下書き自体は問題ない
履歴書を手書きする際、清書する前に下書きすること自体は問題ありません。下書きのメリットは、誤字脱字が防ぎやすいことや、文字や行間のバランスを確認できるので、見やすくきれいな履歴書に仕上げることにあります。
履歴書のそのため履歴書に下書きをすること自体は問題ではありませんが、下書きをする場合は、下書きの鉛筆の跡や、下書きを消す際に鉛筆の跡が残ったり、履歴書が汚れないよう注意しましょう。
履歴書の下書き|おすすめの方法
履歴書をきれいに作成する方法を、下書きから清書まで順を追って説明します。実際に履歴書を作成する際に、参考にしてみて下さい。
履歴書に書く内容を整理する
履歴書を書く際は、下書きの前に、学校の入学・卒業年度や志望動機など、記入する内容をまとめます。そうすると、下書きから書き間違いを少なくすることができるので、ミスや汚れを防ぎやすくなります。
罫線がない自由記入欄は薄く横線を引く
志望動機の記入欄の内、罫線がないボックス型の自由記述欄がある履歴書を使う場合は、バランス良く書くのが難しいため、最初に定規を使って罫線を引くと書きやすいです。罫線は清書をする際に消しゴムで消すため、薄めに引いておくのがポイントです。
下書きは硬めの鉛筆を使う
鉛筆での下書きは、消しても跡が残らないよう、力を入れずに薄く書きます。使用する鉛筆はHかHBがおすすめです。シャープペンシルだと、芯の細さによっては跡が残りやすくなります。また、消せるボールペンは、汚れやすいので使用しない方が良いでしょう。
清書は油性ボールペンを使う
清書で使うペンでおすすめなのは、0.5ミリ~0.7ミリの油性ボールペンかゲルインクの黒です。水性ボールペンはなめらかに書くことができますが、乾くのが遅く、水に弱いのでにじみやすくなります。消せるボールペンは後から修正や改ざんができるため、正式書類には使用しません。
インクが乾いてから下書きを消す
インクは完全に乾いてから、消しゴムで優しく消します。下書きを消す際、全体を一気に消すのではなく、一文字ずつ丁寧に消すことがポイントです。全て消し終わったあと、消し忘れがないか必ず確認してください。 インクが乾いていない状態で消すと、履歴書がインクで汚れるので注意しましょう。
履歴書をきれいに作る他の方法
履歴書に直接下書きをしなくても、きれいに作成する方法は他にもあります。
お手本を清書する
本番の紙に下書きをするのではなく、予備の履歴書に必要な情報をまとめ、お手本として本番の履歴書を清書する方法もあります。下書きを消す必要がないので、履歴書が汚れにくくなります。
パソコンやアプリで作る
応募先から手書きの指定がない限り、パソコンやアプリで作成してもOKです。パソコンやアプリの場合は下書きをする必要がなく、誤字脱字の修正や文章の書き直しが容易です。作成後にコピーをしなくても過去に書いた履歴書を保存できるので、応募先ごとに内容を調整して繰り返し使用することができます。
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※初回公開:2023年10月26日
※更新履歴:2024年1月31日