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2015年07月15日

[子育てママの再就職] 「子どもがいるからムリ」は、ホント?

[子育てママの再就職] 「子どもがいるからムリ」は、ホント?
結婚・出産したら仕事はどうする? 働き女子が将来を考えるときに、誰もが一度は思うこの問題。先輩ママたちはどうしたのか、出産後の再就職支援を手がける「ハナマル総合研究所」代表の上田晶美さんに、リアルストーリーを聞きました。

【子どもを保育園に預け、パートからスタート】
今回の相談者
新沢ひとみさん(33歳/仮名)
短大卒業後、司法書士事務所で一般事務を7年経験。27歳で結婚退職し、翌年、長男を授かる。30歳、子どもが1歳半のときに司法書士事務所にパートの事務スタッフとして再就職。その後産休・育休を取得して長女を出産し2児の母に。職場復帰後、正社員に登用。
 

「近所で何かパートを…」から始まった仕事探し

お子さんが1歳のときに私の再就職講座に参加されたことが、新沢さんとの最初の出会いでした。前職は結婚・出産退職が暗黙の了解で、彼女も疑問を持たずに辞めたものの、家にずっといるのは合わないからやはり働きたいと。当時の希望は、「近所のスーパーでパートの仕事があれば」というものでした。

再就職活動は、職種選びが大切です。私が勧めるのは、経験のある業種・職種を狙うこと。新しい挑戦もいいことですが、出産前に培ったスキルを活かしてほしいと思うのです。新沢さんには司法書士事務所で7年の事務経験があります。これを活かさない手はないというのが、私からのアドバイスでした。

ドアは叩かなければ開かない

でも、新沢さんは「子どもがいるから応募してもムリ」と。これは多くの女性が抱く思い込みです。採用されるかどうかは、応募しなければわかりません。それは、子どもがいてもいなくても同じこと。ドアは叩かなければ開かないのです。そして、実は多くの女性が、経験のある業界・職種を狙って再就職を成功させています。新沢さんも半年かけて求人を探し、勇気を出して応募した結果、見事、パートでの採用が決まりました。

内定が先か、保育園が先か

ただし、子どもの預け先を確保しておくことは、再就職成功の必須条件です。新沢さんも、求人を探しながら、やはり半年かけて保育園を見学し、認可保育所と認可外保育所それぞれに入所を申請し、まずは求職中でも入りやすい認可外保育所にお子さんを預けました。

保育料は月約6万円。痛い出費でしたが、これによって面接で子どもの預け先を聞かれても自信を持って答えることができ、無事に再就職が決まったのです。その後、勤務先から「就労証明書」を、認可外保育所から「保育証明書」の交付を受け、地元の役所の保育課の窓口に追加提出。翌年の4月、新年度を迎えるタイミングで認可保育所に入園できることになりました。

そし再就職の翌年に、2人目を妊娠。勤務先の了承を得て、パート勤務のまま産休・育休を取得し、復帰後、正社員に登用されました。新沢さんの経験と誠実な仕事ぶりが認められたからこそのことですが、「子どもがいるからムリ」と司法書士事務所への応募をあきらめていたら、この展開はなかったのです。

【新沢さんのケースに学ぶ3つのポイント】
1.出産前の経験が活かせる業界・職種を狙う。
2.子どもがいるからムリとあきらめず、まずは応募する。
3.応募前に子どもの預け先を確保しておく。

キャリアコンサルタント 上田晶美さん■プロフィール
上田晶美
ハナマルキャリア総合研究所 代表
キャリアコンサルタント歴20年のベテラン。10年間の大手流通会社での人事経験と、3児の母として子育てをしながら仕事をしてきたノウハウをもとに、結婚・出産後の再就職を積極的に支援。女性のキャリアについて年間200講演を行う。『ママも今日から働くワ! 主婦の再就職講座』、新刊『働くための話す・聞く』をはじめ著書多数。
http://hanamaru-souken.com/

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※とらばーゆコラムより