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2018年01月15日

「理不尽なバイト先」で悩んでいるのは、あなただけではない。対処法を徹底追及

理不尽 バイト先 対処法 辛い しんどい きつい 態度 バイト タウンワークバイト先で理不尽な思いをした経験をした事がある人は、決して少なくないはず。ツライ思いをしながらバイトを続ける必要は果たしてあるのでしょうか。そこで、バイトで悩んでいる人のために、自分にとって最善の判断を下す方法について紹介していきます。

バイトでイラッ!そもそもなぜ理不尽になるの?

理不尽 バイト先 対処法 辛い しんどい きつい 態度 バイト タウンワークバイト先でイラッとした事、ありますよね。そもそも、なぜ理不尽な思いをしてしまうのでしょうか?状況を整理しながら、根本的に見つめ直してみましょう。

バイト先でイライラするのは、あなただけではない

理不尽さを感じた時は、どうしても「なんで私だけ…」と思いがちなもの。しかし、そんな事はありません。バイト先でイラッとした経験がある人は決して少なくはないのです。職種にもよるので必ずとは言えませんが、バイト先で怒りを覚える対象として、代表的な2つを挙げてみます。

(1) 店長など上司に対して(理不尽な要求、キツイ態度 など)
(2) お客様に対して(理不尽な理由で怒ってくる、態度が悪い など)

「社会で働いているのだから、仕方がない」と我慢している人も多いと思います。確かに、社会は綺麗事だけでは済まされない場かもしれません。しかし、その不満は必ず我慢すべきものなのでしょうか?まずは、なぜ理不尽になるのかという根本的なことから見つめ直してみましょう。

なぜバイト先で理不尽になるのか?

次にバイト先でイラッとする原因について考えてみましょう。原因については以下の3つが考えられます。

(1) 忙しいなどの理由から、余裕がなくなる (自分個人の問題)
(2) プライベートでの嫌なことを引きずってしまう(自分個人の問題)
(3) 上司やお客様からの理不尽な怒りに対して(相手側の問題)

どうやら自分に問題がある場合と、相手に問題がある場合があるようですね。

ところで、あなたはイラッとするたび、「私は怒りっぽいのかな…」と思っていませんか? 怒るという感情は必ずしも否定されるべきものではありません。作家の石田衣良さんは、「『怒る』も生きる上での力になる」と話しています。「うまく利用すると生きる上でのエネルギーにも変えられるから、悪いことばかりではない」のだそうです。このような怒りに対する新たな視点も持って、バイト先の理不尽な経験に向き合ってみましょう。

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そもそも人はなぜ理不尽に思うのか(怒るのか)解説

ちょっとストレスになる今のバイト先…。まずは現状を把握

理不尽 バイト先 対処法 辛い しんどい きつい 態度 バイト タウンワーク「バイト先で、理不尽な思いばかり…」と悩み続ける状況を打破しましょう。まずは、冷静に現状を把握して、問題点を浮き彫りにすることが大切ですよ。具体的に分かりやすく、把握する方法を紹介します。

まずは自分に問題がないか振り返ってみよう

怒りを覚えた時は、怒りの感情に支配されて状況が見えにくくなるもの。冷静に振り返ってみると、「理不尽な思いをした」とは言っても自分のミスが原因だった、なんてことがあるかもしれません。それに、怒りに任せて辞めることを選択すれば、次のバイト先を探すなど何かと負担がかかってしまいます。

まずはイラッとした時の状況を整理してみて、相手に問題があるのか、自分に問題があるのか」考えてみましょう。仮に自分に問題があることに気付ければ、今後の働き方にいかすことができ、自身の成長につながります。状況を把握・整理することはとても重要な作業。怒っているだけでは何も変わりません。

把握する際のポイント

現状を把握する際は、まずは以下の2点を書き出して整理してみましょう。

(1) バイト先のどういった点に不満を抱いているか
(2) 自分に問題点がないか→自分に問題があったら自分の努力で改善できるかどうか考える

特に(2)は重要です。この自分自身の問題点が分かったら、それが自分の努力で改善することができるかどうかを考えてみてください。

また、そもそもなぜこのバイト先を始めたかについても振りかえってみましょう。将来につながるような理由で始めたのか、適当に決めたのか…など。(2)となぜこのバイト先を始めたかという原点に帰ることにより、自分は現状をどうしたいかが見えてくるはずです。

現状を改善できそうか?実践的に考えよう

理不尽 バイト先 対処法 辛い しんどい きつい 態度 バイト タウンワーク現状を理解することの重要性についてお話ししました。誰に対してどのような不満を抱いているか、自分自身に問題はあるかを理解したら、次は実践的な解決策を考えてみましょう。

改善できそうな現状?

先ほど述べた問題を把握し、改善できるか否か」いう流れで、バイト先に怒りを覚えている現状を整理できたかと思います。

次は、どう改善するかについて考えてみましょう。以下に、考えられる原因別に解決策の具体例を提示します。参考にしてみてください。

(1) 自分が原因⇒ミスを繰り返さないようにノートに記しておく
例えば、機械の操作方法を間違えたなどであれば、もう一度上司に方法を聞いて、メモ化するなど解決策が見えてきます。
(2) 客・同僚が原因⇒思い切って上司に相談
シフトをずらしてもらったり、代わりに注意をしてもらったりなど、何か動いてくれる可能性があります。
(3) 上司が原因⇒同僚に相談、結束を図る、意見を聞く

他の人も、同じ悩みを抱えているかも。複数人から苦情が来れば、上司も考えを改めるかもしれません。

改善策をまとめたら、本当にこのバイト先に残るべきか考えよう

改善策をまとめたら、それを踏まえて本当にこのバイト先に残るべきか考えてみましょう。最終判断を下すのです。改善策をまとめることは、居残るために努力することだけが目的ではありません。改善策を考えて、それを自分が実践できそうか」、「改善策を実践して、バイト先に居続ける価値があるかを考えることがポイントです。

改善できない・したくない人はどうすれば良いの?

理不尽 バイト先 対処法 辛い しんどい きつい 態度 バイト タウンワークこれまで、現状を整理して、具体的に改善策を考えることをお勧めしてきました。そして、「改善できない」「改善したくない」という結論に至った人もいると思います。そのような人はどうすれば良いのでしょうか?

辞めるという選択肢

自分で考えた改善策を見て、それを「改善できない」「改善したくない」と思った人もいるのではないのでしょうか。それは、後ろめたく思うことではありません。どうしても心理的に負担を感じてしまうバイト先と分かったことには、とても意味があります。

そしてこの際、バイト先を辞めるという選択肢について考えてみましょう。少々の理不尽さは、社会で働く上で仕方がないのかもしれません。しかし、この世の中にバイトはたくさんあります。心理的に自分を追い詰めて無理をする必要はありません。社会人として本格的に働く前の良い人生経験くらいの気持ちで捉えてみましょう。

せっかくだから、気持ち良くバイトをしよう

せっかくバイトをするのですから、気持ち良く働きたいですよね。初めにバイトを選ぶ際は、自分に合っているかがポイントです。

自分についても、得意なこと、苦手なこと、基本の思考(大事にしていること・好きこと)、耐性(どんなことに我慢できるか・できないか)などを分析し、相性を考えてバイト選びをするのが大事。好きな事や雰囲気など、バイトのモチベーションになれる要素を見つけてみましょう。

例えば、犬好きな人が、ペットショップでのバイトに喜びを見出すことは想像しやすいですよね。バイトを苦痛なものではなく、楽しいものと感じられることが大切なのではないでしょうか。

大学生がバイトを続けるメリットは?

理不尽 バイト先 対処法 辛い しんどい きつい 態度 バイト タウンワークあなたの周りでも、ほとんどの大学生がバイトをしているのではないかと思います。「大学生がバイトをするメリット」ついて考えた時、どうしても「お小遣い稼ぎ」が出てきてしまいますが、本当にそれだけなのでしょうか?

その経験が就職活動に活かせる

ほとんどの大学生は、いずれは必ず就職活動をしなければなりません。この就活の際、よく「学生時代に力を入れたことを教えてください」と聞かれることは有名だと思います。通称、ガクチカとも呼ばれているようです。そしてこの質問で、バイト先の経験が使える場合があるのです。バイトリーダーを経験して、統率力をつけたなど、バイトをすればその分経験が増えますよね。就活のネタに使える、頑張った実績や経験を積める可能性が高まるのです。

大学時代の1つのコミュニティとして機能する

また、大学生がバイトをする際、バイト先が1つのコミュニティになるという大きなメリットがあります。同じ大学生が多く働くバイト先であれば、他大学の友達が増えますよね。友達だけではなく、バイト先で知り合ったことがキッカケでお付き合いに発展したという話もよく聞きます。アルバイト先が大切な交流の場として機能することは、往々にしてあることなのです。

※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。

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