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2017年05月25日

Room1: 東啓介×納谷健 インタビュー4/6 【僕らの休憩室】

東啓介 納谷健 インタビュー 対談 タウンワークマガジン

今話題の俳優二人に、バイト先の休憩室のように楽しくアルバイト経験を語ってもらう「僕らの休憩室」。全6回に渡ってお届けしている東啓介さんと納谷健さんのRoom1も今回で4回目。今回の対談では、東さんが納谷さんのバイト時代に迫ります。ラーメン屋でバイト中の納谷さんが、お客さんからかけられた意外な一言とは?

東啓介 納谷健 インタビュー 対談 タウンワークマガジン

アルバイトは、やりたいことを仕事にする最高のチャンス

東啓介 納谷健 インタビュー 対談 タウンワークマガジン:さぁさぁ、対談2回目の今回は、納谷さんのバイト時代の思い出に切り込みますよー!

納谷:そんな面白い話ないんやけど大丈夫かな?

:またまたー。期待してますよ!早速だけど、どんなバイトしてたの?

納谷:最初はラーメン屋。

:おお!ラーメン屋いいね!俺も麺の湯切りとかやりたかった。

納谷:湯切りね。それ一回しかやったことないわ(笑)。

:そうなの!?逆に、それ以外で仕事あんの?

納谷:あるわ!チャーハンとかね。作りすぎて、今でも覚えてるもん。

:いいね!俺チャーハン大好きなんだよね。

納谷:そうなんだ。ま、とんちゃん(東さん)には作らないけどね。

:え、ひどくない!?

納谷:ウソウソ(笑)。店の火力がないと、作りたくても作れないんだよね。一回家で作ろうとしたんだけど、ベチャベチャになっちゃったし。

:やっぱそうなんだ。他はどんなバイトしたの?

納谷:ラーメン屋の後は甲子園球場で売り子をしてたけど、暑いわ重いわですごい大変だった。

:あれキツそうだもんね。

納谷:他にもカラオケで一年くらいバイトした後、カフェで働いてた。

:カフェね。最終的にはそういうオシャレなところに落ち着くわけね。

納谷:オシャレっていうか、やってみたかったんだよね。カフェの店員さん。他のバイトは家から近いとか、友達に誘われてとかで始めたんだけど、カフェはやりたくて始めたって感じやね。あと、屋内で涼しいし、重いものも運ばなさそうじゃん?だから、甲子園の売り子に比べたら体力的にそこまでキツくないかもって(笑)。

:本音出た(笑)。でも、やりたいことやるのが一番だよね。

納谷:本当にそう思う。実際に、カフェが一番長く続いたからからね。

:今のお仕事にも通じるけど、やっぱり自分のやりたいことを仕事にできるっていうのは、どんな形であれ素晴らしいことだなって思うよ。

納谷:バイトだったら、就職よりも敷居は低いしね。やりたいことをやるにはこれ以上ない機会だと思う。

 

バイト経験が、今の健らしさに繋がっている

東啓介 納谷健 インタビュー 対談 タウンワークマガジン:振り返ってみて、バイト時代のやりがいってなんだった?

東啓介 納谷健 インタビュー 対談 タウンワークマガジン納谷:でもたしかに、お金もやりがいの一つだよね。自分で働いてお金を稼ぐ喜びとか、初めて知ったのはアルバイトだし。

:俺もそうだわ。大体の人はバイトが初めての経験だよね。

納谷:でしょ?だから、お金がやりがいっていうのも全然いいと思う。あとは、成長できるってところ。

:やっぱ真面目だわぁ。バイトでそんなこと意識しないんもん普通。

納谷:俺もそんなに強く意識してたわけじゃないけどね。ラーメン屋のおかげで料理することに抵抗無くなったり、カフェで働いてたら人と話すのが多少うまくなったり。その程度のことだよ。

:いや、それが今の健らしさに繋がってるんだな、きっと。

納谷:あ、でも一番のやりがいはお客さんがかけてくれる言葉だったかな。俺が出演した舞台を見てくれた人が、たまたまカフェに来てくれたり。「あんた芸能人やってるわよね?」って言ってもらえると、嬉しかったね。

:そういうのいいなぁ。

納谷:お客さんと話しているうちに仕事の話になって、「応援するね」って言ってもらえたりね。

:うんうん、わかる。けど、それだけバイトしてると辛いこともあったでしょ?

納谷:あったねー。一番記憶に残ってるのが、ラーメン屋でバイトしてた時のことなんだけど。

:ひたすらチャーハン作ってた時代ね。

納谷:そうそう(笑)。チャーハン作りながら、接客とかもやってたんだけど、ある日お客さんに「長崎ちゃんぽん作って」って頼まれたのよ。

:長崎ちゃんぽん、あったの?

納谷:ないよ(笑)。で、「すみません、ウチはちゃんぽんやってないです…」って答えたんだけど、この店で食べたことあるって言われたんだよね。

:昔は、ちゃんぽんやってたとか?

納谷:いや、やってない。結局、一緒にメニュー見ながら確認したら、タンメンのことを長崎ちゃんぽんと勘違いしてたんだよね。そしたらお客さんが「ほら、あるじゃん!!」って…。

:そういうの地味に辛いよね…。

納谷:そう、意外と辛かった。「えぇ…何なん…」って思ったけど、その場は謝って解決したわ。

:謝ったんだ、偉いね。大人の対応だ(笑)。

納谷:でも、そのお客さんも引くに引けなくなっちゃったのかもなぁって。上手くやっていく術じゃないけど、大人の対応って必要なこともあるんだなって思うようになったよ。

 
−ここまでのお話を聞いて、東さんに質問です。

東啓介 納谷健 インタビュー 対談 タウンワークマガジン:うーん、難しいねこれ。「楽アルバイター」かな?

納谷:その心は?

:カフェバイト始めたのも、前のバイトより体力的に楽そうだからって言ってたでしょ。あと、その反面、なんだかんだでバイト楽しんでそうだから、まとめて、楽アルバイター!

納谷:なんか悔しいけど、いいとこついてるかもしんない(笑)

 
たくさんのアルバイトを経験されてきた納谷さん。接客時の受け答えなど、それぞれのアルバイトで学びがあったようですね。さて、次回は納谷さんに東さんのバイト経験について聞き出していただきます。実は繊細な一面も垣間見える東さんのお話、次回もお楽しみに!

■Profile
東 啓介 Keisuke Higashi

1995年7月14日生まれ。東京都出身。O型。
2013年「D-BOYSオーディション10th」のファイナリストに残り、同年、ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンの千歳千里役で本格デビュー。主な出演作に、舞台『弱虫ペダル』シリーズ 葦木場拓斗役、舞台『刀剣乱舞』燭台切光忠役、ミュージカル『薄桜鬼』原田左之助役など。

【公式Twitter】@keisuke_higashi
【公式ブログ】http://ameblo.jp/keisuke-higashi-we/
【公式サイト】http://www.watanabepro.co.jp/mypage/10000062/

■Profile
納谷 健 Takeru Naya

1995年8月7日、大阪府生まれ。
2016年に「第4回劇団Patchオーディション」で準グランプリを獲得し劇団に加入。2017年 舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺に小夜左文字役で出演。その他、舞台作品を中心に活動中。主な出演作品は、『ホイッスル!BREAK THROUGH-壁をつき破れ-』『大正浪漫探偵潭~君影草の設計書~』『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~天晴版』、ミュージカル『薄桜鬼 原田左之助 篇』斎藤一役など。

劇団Patch公式HP:http://www.west-patch.com/
公式ブログ:http://ameblo.jp/patch-west/

文:恩田貴行、寺本涼馬 撮影:田形千紘

撮影地/Cateriam cat cafe

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