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2017年08月30日

樹威(GOTCHAROCKA)インタビュー 『“継続は力なり”。続けることで今がある』【俺達の仕事論vol.15】

樹威 GOTCHAROCKA バンド俺達の仕事論 インタビュー タウンワークマガジン

日夜、洗練されたメロディやリズムでファンを魅惑し続けるヴィジュアル系バンドのアーティストたち。いまは表舞台で活躍する彼らだが、そこに至るまでには様々な苦労体験や成長エピソードがある。この連載では、そんな彼らが日頃語らない過去の出来事やバイト体験について掘り下げます。

ポップと狂気が同居する摩訶不思議なバンドGOTCHAROCKAのヴォーカリスト樹威(ジュイ)。忍耐強く、一度始めたバイトは長期に渡って続けていたとのこと。

初めてのバイトであるコンビニの店員から仙台名物筋子の訪問販売まで彼のバイト遍歴について聞きました。

バイトを始めた理由は、交通違反の罰金払うため

──樹威さんは、バイト経験は豊富ですか?

豊富というよりも、1回始めたら長く続けるタイプの人間なんです。最初にやったアルバイトはコンビニだったんですけど、その仕事も長く続けてましたね。

──既にバンドは始められていたのですか?

そのときは16才だったんですけど、バンドはまだやっていなかったですね。そもそも、アルバイトをしたきっかけというのが、バイクを運転していて道路交通法違反で捕まってしまってしまい、罰金を払わないといけなかったんですけど、高校生でお金がなかったのでアルバイトを始めたんです。

──そこで、親にお金を貸してくれとは頼らなかったのですね?

言いづらかったんですよね(苦笑)。それに、思春期というのもあって親とはあんまり喋っていなくて。

──なるほど。それで、近くのコンビニに面接に行ったと?

そうですね。求人があるかどうかを調べてから面接に行きました。もちろん、ちゃんと履歴書も書いて。

──初めての面接、緊張されましたか?

いや、それは平気でした。コンビニの面接だったので、面接官は店長だったんですよね。シフト関係の話を始め、優しい受け答えをしてくれていたので、これは絶対に自分は受かるなと思ったんですけど、なんと結果は不採用。でも、別の場所にある同じ系列の店で働かせてもらえることになったんです。

──まさかの展開が。

そうですね。そこで働くにあたり、もう1度面接は受けたんですけど、さすがに2回目ともなると慣れたもので、結果的に受かりました。ただ、1回目は何がダメで落ちたんだろうと考えたとき、受け入れてもらおうということに対して必死で、僕という本質が相手に伝わらなかったのかなと。なので、2回目に面接をしたときは、割と飾らない感じで話せたんじゃないかと、今になって思います。

──肩肘張らずに話すことが、面接をクリアする秘訣とも言えそうですね?

はい。落ちたら落ちたでいいかっていうぐらい、リラックスした感じの方がうまくいくのかなって。たとえ飾った自分を出したとしても、面接官は何人にも話を聞いているわけだから、その人となりっていうのが自然と読み取れるんじゃないですかね。この人は今本音で話しているのだろうか、とか。

働いてお金をもらえるというのが、不思議だった

樹威 GOTCHAROCKA バンド俺達の仕事論 インタビュー タウンワークマガジン

──確かにそうですね。そして始めた人生初のアルバイト。実際にやってみていかがでしたか?

まだ高校生だったので、学校が終わってからの17時~22時までの勤務で、週4回働いていました。

──働き者ですね。

働くのは好きだったと思います。あと、働いてお金をもらえるというのが、当時不思議で仕方なくて。それまで、お金をもらえる収入元といえば、月々のおこづかいとお年玉ぐらいしかなかったので。だから、働いた分だけ賃金がもらえるというのが嬉しかったですね。

──ちなみに、コンビニのバイトというと、どのようなことをやりましたか?

品出しはもちろん、レジ打ちもやりました。僕、レジ打ち早かったんですよ(笑)。あとは、“さっきから並んでいたのに、まだ並ばせるのか!”って文句を言うお客さんもいたのでそれは少し困りましたけど、良い経験ができたと思います。

常連の人が買うものはすべて記憶

樹威 GOTCHAROCKA バンド俺達の仕事論 インタビュー タウンワークマガジン

──接客業は色々と学べますよね。

そのうち、お客さんのことがわかってくるんですよね。この人は水・金で店に来るなぁとか。この人は絶対にこの商品を購入するなぁとか。それがレジに並んでいる段階で、常連の人がなにを買うか分かるので、注文される前から勝手に“フランクフルト1つ”って打っていましたね(笑)。なので、僕の後に新人が入ってきたときも、あのお客さんはこの商品を必ず買うからって教えていました。

──いつしか、教えられる立場から、教える立場になったのですね。

はい、そうですね。そのコンビニのバイトは最終的に、1年半ぐらいはやったのかな。

──高校生でそれだけの期間続けられたというのは立派なものです。では、他にも接客にこだわってアルバイトを見つけたのですか?

接客業にこだわってはいなかったですね。その頃はバンドもやっていたので、アルバイトに関しては、シフトで融通が利くところを探していました。

──働き口を探す際、“僕はバンドをやっているんです”、と最初に申告していましたか?

そこは迷いました。正直に言ってしまったら採用されないんじゃないかって。というのも、バンドをやっていたので髪型が派手なんですよね。僕、面接のときには黒髪に1度染めて臨んでいましたから。思い返すとコンビニのバイトを辞めてから、いろいろな仕事の面接を受けましたがことごとく面接には落ちていました(苦笑)。

仙台の名産である筋子や乾物の訪問販売を経験

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──では、その後に経験したバイトというと?

茶髪、ピアス不可というところは面接で落ちてしまうので、そういところは避けて、ある程度容姿が自由で、時間的に融通の利く荷揚げなど、力作業をやりました。それは、地元の仙台から東京に上京するまで続けました。そんな中、長く続かなかったんですが、訪問販売の仕事もやりました。仙台の名産である筋子や乾物を、家を廻って売りに行くっていう。この仕事に関しては、人と人との信頼が大きかったのかなって。田舎だからっていうのもあるのかも知れないですけど“いいよ、じゃあ買ってあげるよ”って、なんか“情”で買ってくれる人もいたし。それはすごく優しいなぁって感じましたね。

──地元だからこそ経験できた良いバイトですね。

敬語で丁寧に話しているだけでは売れないんですよ。ちょっとフレンドリーに話しかけたほうが売れたりして。自分なりに言い回しを変えてみるとか、色々と工夫はしてましたね。なかなか面白い経験でしたね。

人と接する仕事をしたことで相手の気持ちを考えられるようになった

樹威 GOTCHAROCKA バンド俺達の仕事論 インタビュー タウンワークマガジン

──そうして数々のバイトをこなしてきたわけですが、現在の生活に役に立っている部分はありますか?

自分がお客さんという立場で店に行ったとき、こうされたら店員さんは不快な思いをするだろうなとか、人と接する仕事をしたことで相手の気持ちを考えられるようになりましたね。あと、バイトって楽なことだけではないと思うんですよ。つらいことだってあるし。だから、継続して働くことで忍耐力は身に付いたと思います。

──では最後に、これからアルバイトを始める人に対してメッセージを下さい。

やっぱり、“継続は力なり”だと思います。この言葉は、僕が昔、先輩から言われたんですけど、続けることで今があるというか。それはバイトも同じだと思うんですよね。もちろん、自分に合う/合わないというのはあると思うんですけど、それを数日で決めてしまうものではないかなと。長くやってみてわかることもあるし、仕事に慣れたら楽しくなってくると思うので頑張ってほしいですね。

■Profile
樹威(GOTCHAROCKA)
2012年5月に結成されたGOTCHAROCKA(ガチャロッカ)のヴォーカルリスト。樹威の透明感と毒を持ち合わせる歌声そして聴くものを魅了する歌唱力と、現代風刺を交えた印象的歌詞で、ヴィジュアル系ロックシーンのなかでも異彩を放っている。
◆ GOTCHAROCKA OFFICIAL SITE:http://www.gotcharocka.com/

◆ 樹威Official Twitter:@Jui_gotcharocka

◆ 樹威アメブロ:https://ameblo.jp/gotcharocka-jui/

■リリース情報
フルアルバム『SCREAMY』絶賛発売中。
詳細はこちら:http://www.gotcharocka.com/discography.html#album

■ライブ情報
http://www.gotcharocka.com/live.html#oneman

※すべての詳細はhttp://www.gotcharocka.com/index2.html

企画・編集:ぽっくんワールド企画 取材・文:水谷エリ 撮影:河井彩美

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