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2017年12月06日

MiA(MEJIBRAY)インタビュー『若いときの時間はお金で買えない』【俺達の仕事論vol.22】

日夜、洗練されたメロディやリズムでファンを魅惑し続けるヴィジュアル系バンドのアーティストたち。いまは表舞台で活躍する彼らだが、そこに至るまでには様々な苦労体験や成長エピソードがある。この連載では、そんな彼らが日頃語らない過去の出来事やバイト体験について掘り下げます。

端正なルックスにヘビーメタルを基としたハードなギタープレイと、美しさと実力を兼ね備えたMEJIBRAYのギタリストMiA。学生の頃からプロミュージシャンになることを決め、その目標につながるようなバイトを選んできたという。MiA流“未来につながるアルバイトの選び方”について聞きました。

初めてのバイトがサポートギタリスト。

MiA MEJIBRAY ヘビーメタル ギター ライヴ V系 ヴィジュアル系

――麗しいMiAさんにも、バイト経験がいろいろとあるのでしょうか?

みんながよくやるコンビニやファストフード店でのバイトをしたことはないんですけど、経験はあります。初めてのバイトは、ユニバーサル ミュージックからデビューしたばかりのバンドの、サポートギターの仕事でした。15歳のときですね。

――15歳で、サポートミュージシャンですか⁉ どのようにしてその仕事を得たのでしょうか?

オーディションを受けたら、うっかり受かってしまったんですよ。

――当時から高い技術があったからこそですよね。どのくらいの期間、サポートギターの仕事をされていたのでしょうか?

1年間くらいですね。ライヴのサポートで、ツアーも何本かまわって。

――高校に通いながら、ですよね?

そうです。僕は芸能コースに通っていたので、スケジュールは融通が利いたんです。

――高校進学時点で、将来進みたい道がはっきりと見えていたのですね。サポートミュージシャンは、好待遇なイメージがありますが……。

基本日給でした。レコーディングでは演奏時間30分で8,000円とかだから、時給換算したら悪くはなかったかもしれませんね。

“君の代わりはいくらでもいる”と言われて、心に火がついた。

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――反面、求められるレベルはやはり高いですよね。

初めてのプロの現場は、大変でした。「きみの代わりはいくらでもいるんだよ」って、制作の人に毎日言われたりとかもしたし。

――心が折れそうになったりはしなかったのでしょうか?

それが、僕の場合は逆に火がついちゃったんですよね。だったら認めさせてやる!って。

――精神がたくましい。そうした中で、得たものもきっと多かったはずですよね。

たとえば音楽に関係ないバイトをすると、その時間、音楽的なスキルを磨くことができないじゃないですか。でも、僕の場合はお金をもらいながら音楽的な経験値を積めたので、時間短縮にもなったなと思います。

若いときの時間はお金では買えない。

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――ライヴのサポートをしていたのであれば、いろいろなトラブルやアクシデントへの対応力も高められたでしょうし。

それはすごくありますね。あとから録画しておいたライヴ映像を観て、レコード会社の人に細かくチェックをされたりもして、だいぶ鍛えられたし。ギタリストとして、いい経験ができたなと思います。そして、そのサポートギターの仕事をやめたあと、まだ高1のときに、目黒にあるライヴハウスでバイトを始めたんですよ。当時、いくつかのバンドをかけ持ちしていたんですけど、その中のひとつのバンドがそのライヴハウスによく出演していたこともあって、「バイトさせてください」って頼んで。音楽に関係する仕事をしないと時間の無駄だし、お金をもらえて自分の糧にもなりますからね。

――サポートギターのときと同じ、実に合理的な考え方ですね。

僕は、昔から合理的に考えるタイプなんですよ。若いときの時間って、お金じゃ買えないわけだし。次は自分でヴィジュアル系のバンドを組もうと思っていたから、そのためにはまずヴィジュアル系を知る必要があるなと思って、ライヴハウスを選んだんです。

――なるほど、情報収集するには、ヴィジュアル系のバンドが数多く出演するライヴハウスはうってつけですね。

そうなんですよ。ヴィジュアル系の歴史から、どんな見せ方やどんな曲がうけるのか、どういうリズムだとお客さんが盛り上がるかとか、ライヴハウスだったらいろいろ知れるし、勉強できるなと。しかも、いろんな人と知り合えるから、バンド活動も円滑にできるようになるだろうなっていう。

――高校1年生にして、先見の明があったのですね。

よく言えばそうですけどね、悪く言えば全部打算(笑)。でも、実際にそこで出会った人と、その後一緒にお仕事をすることになったりもしたし、16歳のころからTOON-FACTORYというヴィジュアル系バンドを組んで活動するようになったので。やはり、自分の選択は間違っていなかったなと思いますね。

ライヴハウスでのバイト経験は、自分にとっての財産。

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――ただ、ライヴハウスでの仕事は上下関係が厳しかったりとか……。

確かに、そういうところは大変でした。出演者の方から、厳しい言葉をいただくことがあったりとか。

――そんなときは、どう対処していたのでしょうか。

まず、非を認めて謝るっていう。そういう経験をしたおかげで、物怖じしなくなりました。

――サポートギターの仕事に続き、ライヴハウスでも精神力が鍛えられたのでしょうね。ちなみに、ライヴハウスでは主にどういう業務を担当していたのでしょうか。

僕は、照明のピンスポットを担当することが多かったですね。事前に資料を送ってもらえないとタイミングを合わせるのが難しかったり、鉄板部分が高温になって熱かったり、大変な思いもしながら……。

――たくさんのバンドのライヴを観ることができていたと。

そう、毎日10バンドくらい観ていましたからね。ライヴのノリがドラムパターンとテンポで決まって、こういう曲が盛り上がるんだということがだんだんわかっていって。インディーズヴィジュアル系シーンはリズム至上主義であるっていうことを知って、それを自分でバンドをやるときに活かせました。あとは、入場待ちの列を整理したり、掃除をすることもあって、顔を憶えてくれたお客さんに「バンドをやるなら観に行きます」って言ってもらえたりとか。ライヴハウスでのバイト経験は、自分にとっての財産でもあります。その後は、TOON-FACTORYで活動しながら、先輩の曲のアレンジとか、音の波形修正のバイトをして。DTM(デスクトップミュージック。パソコンと電子楽器 を接続して音楽制作すること)を始めるようになったら、頼まれるようになったんですよ。

――音楽的な「こうしてほしい」という要望に応えるのは、難しかったりもするのではないでしょうか?

たとえば音の柔らかさひとつとっても、人によって感じ方が違いますからね。でも、先輩がやさしかったおかげで、僕はそんなに苦労することなくできました。

――そうやって“音楽の道で生きていきたいから音楽に関係あるバイトをする”というポリシーを貫いてきたMiAさんが、これからバイトを探そう、夢を追いながらバイトをしようという人に言ってあげたいのは、どんなことなのでしょうか?

やっぱり、将来進みたい道、興味のあることに関係するバイトをするのが夢への近道じゃないかなと思います。でも、まだ夢が見つかっていないなら、いろんなバイトを掛け持ちして、その中から自分のやりたいことを見つけるのもいいかもしれないですね。そして、どこに行ってもいろんな人と接するというのは大事なことだと思います。

バイトに行きたくない日ほど、行ってみたらいい出会いがあったりして

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――もし対人関係で悩んでしまったり、くじけそうになったら……。

嫌いな人、苦手な人にこそ、素敵な対応をできたらいいですよね。そうすれば、いつか関係性がいい方向に変わるんじゃないかなと思います。あと、僕だったら、自分のテンションの上げ方を知っているんですよ。ヘコむことがあっても、買い物をしたり、美味しいものを食べたりすれば大丈夫。そういう自分なりのポイントを見つけておいたほうがいいっていうのと……僕の場合、バイトに行きたくない日ほど、行ってみたらいい出会いがあったりして。今もそういうところがあるし、一度サボっただけで信用を失ってしまいますからね。バイトに行きたくないと思った日は、今日行ったらいいことがあるかもしれないと思って、前向きな気持ちで行ってみてください。

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🕒キャンペーン開催期間
2017年12月6日(水)〜2017年12月12日(火)23:59 まで
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Profile
MiA(みあ)

2011年6月結成のヴィジュアル系ロックバンドMEJIBRAY(メジブレイ)のギタリスト。15歳からプロのセッションミュージシャンとして活動を開始する。バンドは12月16日新木場STUDIO COAST公演を最後に活動休止となるが、MiAはプロデューサー、実業家、サポートミュージシャンとして今後も活動していくことをアナウンスしている。

2017年12月16日(土) 新木場STUDIO COAST

◆MEJIBRAY OFFICIAL SITE:
https://mejibray.com/

◆MiA Official Twitter:@MEJIBRAY_MiA

◾MEJIBRAYライブ情報◾
2017年12月16日(土) 新木場STUDIO COAST

企画・編集:ぽっくんワールド企画 取材・文:杉江優花 撮影:内藤恵美

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