スマートフォン用サイトを表示

アルバイトや転職に役立つ情報が満載!最新のお仕事ニュースなら【タウンワークマガジン】

2018年12月05日

bo_ya(the Raid.)インタビュー 『好きな気持ちは大切にしたほうがいい。その好きを継続するための努力であれば続けられるから』【俺達の仕事論vol.40】

the Raid_bo_ya

日夜、洗練されたメロディやリズムでファンを魅惑し続けるヴィジュアル系バンドのアーティストたち。いまは表舞台で活躍する彼らだが、そこに至るまでには様々な苦労体験や成長エピソードがある。この連載では、そんな彼らが日頃語らない過去の出来事やバイト体験について掘り下げます。

2017年は全52公演ワンマンツアー、そして今年から来年(2019年)の3月にかけて全74本のワンマンツアーを行なうなど精力的に活動中のthe Raid.(レイド)。好きなものだからこそ継続ができるというbo_ya(ぼーや)さんに、人生を変えた出会いや、好きが連鎖していったというバイト経験についてお伺いしました。

気合を入れすぎた結果、初めてのバイトは出勤日数ゼロだった!?

the Raid_bo_ya
——初めてのバイト経験はなんでしたか?

「16歳の時、彼女がバイトをしていた居酒屋で、一緒に働こうって誘われて面接を受けたんですけど、初出勤の日に髪を真っ赤にして行ったら、店長から『もう来なくていいよ』って言われて(笑)。当時はリスナーとしてヴジュアル系が好きだったから、僕からしたら、気合いを入れたつもりだったんですけどね。彼女にも『ほんまないわぁ』って言われました(苦笑)」

アクセサリー店では、お客さんに商品を勧めるのが難しかった。

——結局、居酒屋では1日も働けなかったと。
「そうですね(笑)。だから、初めてのバイトはファッションビルの中にあったアクセサリー店です。もともとシルバーアクセサリーが好きで1年半から2年くらい働きました。初めての社会経験だったからいろんなことを教わったんですけど、接客だけはしんどかったですね。僕、陰キャラ(根暗)なんで、『お客さん、なにか探してはりますか?』の一言からの展開がめちゃめちゃ難しくて(苦笑)。お店の方針でお客さんには声を掛けないといけなかったんですけど、自分が欲しいものとお客さんの感性もまた違うから、どう勧めていいのかも分からなくて。そう思うと、接客業の人って自分に興味のない人に話しかけていくわけだからすごいなと思いますね」

——テンパることもありましたか?

「1人の時のレジはテンパりました。クレジットカードの決済の仕方が分からなくてどうしようとか。めちゃめちゃうろたえて、最終的に“これは客さんに頼るしかない”と思って、そのお客さんにやり方を教えてもらいました(苦笑)」

——ちなみに当時、もうバンドは始めていたんですか?

「地元の京都で2週間に1回くらいライヴをする程度でしたけど、いつかバンドで食べていきたいとは思っていました。ただ、まだお金はほとんどアクセサリーに使っていましたね」

——初めてのバイト代の使い道は覚えていますか?

「嬉しかったですね! 初めてのバイト代は自分では使わず、母にプレゼントを買いました。でも、恥ずかしいから(うつむきかげんで)『これ』って差し出して(笑)。すごく驚かれたけど、喜んでもらえたのは覚えています」

当時バイトをしていたライブハウスを、満員に出来たときは嬉しかった

the Raid_bo_ya
——そのアクセサリー店を辞めた理由は?

「アクセサリー店と同時進行で、身になればいいなと思ってライブハウスでも働いていたんです。でも、ある日ダブルブッキングをしてしまって両方の上司にめちゃくちゃ怒られたんですよ。それでふてくされたところもあって辞めました。最終的にはどっちのバイト先にも許してもらえたんですけど……でも実は裏で、アクセサリー店の店長が、ライブハウスに謝りに行ってくれていたみたいで。人に恵まれましたな、と感謝しかないです」

——ライヴハウスの方とは今も繋がりがあったりしますか?

「実は誕生日に、そのライヴハウスでライヴをしたんですけど、ソールドアウトになって『すごいな、お前』って言ってもらえました。昔は動員が7〜8人だった場所に、バンドとして帰ることが出来て誇らしい気持ちもあったし、地元のみんなへの恩返しになっていたらいいなと思いますね」

ボディピアス屋の店員さんとの出会いが人生の転機になった

the Raid_bo_ya

——両方のバイトを辞めた後は、どうしたのでしょうか?

「アクセサリー店の店長の知り合いがやっている、ZIPPOとかを売るお店で働いたんですけど、そこは半年くらいでした。その後、ボディピアス店で働くんですけど、そこが自分の人生の転機になった場所なんです」

——どんな転機だったんですか?

「そのお店で働いたのは18〜19歳なんですけど、その前に15〜16歳くらいからお客さんとして行っていたところで、そこの店員さんがピアスをして刺青も入れていたんですけど、存在自体がめちゃくちゃカッコよかったんです。もう完全に憧れの人ですよね。最初は怖くて話しかけられないから、ひたすら店に通いました。まだバイトもしていなかったから、おこずかいで500円のピアスを買うに2時間くらい粘って、しかも1日3回通っていましたからね。その店員さんと仲良くなりたくてずっと店の中にいるから、その人からしたら、大迷惑だったと思うんですけど、徐々に話してくれるようになって(笑)。

その人が、ヴィジュアル系のバンドをやっていていたことがキッカケで、インディーズのヴィジュアル系の存在を知りました。それまではJ-POPをメインで聴いていましたからね。その人からはピアスのこと、バンドのこと、ヴィジュアル系の音楽のこと、色々と教えてもらいました。1つ上の世代のバンドの音楽を教えてもらったことで、今のバンドの音に反映されている部分もあるし、僕の人生を変えてくれた人と場所であるのは間違いないです」

——その人がいたからこそ、今のbo_yaさんがあると。

「まさにそうですね。店に通い続けてプライベートでも遊ぶようになっていたんですけど、前のバイトを辞めた時に、そのボディピアス店に誘ってもらいました。ちなみに、その先輩や仲間と遊んでいた頃に、坊やって呼ばれるようになったのが、今の名前の由来なんです。the Raid.が結成して最初の1〜2年は、そこで働きながらバンドをしていました」

深夜にリハーサルして、そのままにバイトに行く生活を1年くらい続けた

the Raid_bo_ya
——徐々にバイトとバンドの両立は大変になっていきませんでしたか?

「そうですね。バンドが本格的になる前は、夕方ギターを担いで、電車に乗りスタジオへ練習に行くっていう、かわいらしい生活だったんですけど(笑)、the Raid.を始めてからは、メンバーの時間を合わせるために、機材車で京都から大阪までとばして、深夜0時〜3時までスタジオに入ることが多くなりました。深夜3時まで練習してメンバーとご飯を食べて喋って、そのまま朝10時30分の出勤時間に京都のバイト先まで送ってもらう生活が1年くらい続きました」

——まさにバンドマンのイメージですね!

「そうですね(笑)。その頃、だんだん興味の比重もお店からバンドに傾くようになって、お店のほうが適当になってしまって……。良くないことなんですけど、レジの前で眠ちゃって社長に叱られたり、最終的にオーナーにキレられて胸ぐら掴まれてピアスの棚ごと倒されるっていう(苦笑)。

その時は“なに、このおっさん”って思ったんですけど今、僕たちはバンドを自分たちで運営もしているから、スタッフを雇う側なわけですよ。もしライヴの物販を頼んだ人が、そこで寝ていたら確実に言いますもんね。大人になって分かることってたくさんあるんだなと思います(笑)」

周りを好きで固めないと行動を起こせないタイプだから、バイトは興味のある仕事を選んでいた。

the Raid_bo_ya
——お話を伺っていると、bo_yaさんにとって、バイトはお金を稼ぐ場所というより、興味の延長線という感覚なのでしょうか?

「趣味と利益は一致していました。京都の田舎だったから選択肢がなかったのもあるけど、やるなら興味のあることをしたかった。僕はあまり行動力があるほうじゃないから、誰かが背中を押してくれたり、周りを好きなもので固めないと動けなかったというのもあるかもしれないです」

——では、これからバイトを始める人にアドバイスを。

「好きって思うことはすごく大事で、それがないと続かないと思うんです。もちろん好きなことを続けるためには大変なこともありますけど、その気持ちを消さないようにすることですね」

——具体的な方法も教えてもらえますか?

「バンドの話になっちゃいますけど、例えば、どれだけバンドを大切にしていても、毎回ライヴにお客さんが数人しか来てくれなかったらモチベーションも下がるだろうし未来に続かないですよね。だったら他のバンドのライヴ会場でビラを配ろうとか……。もちろんビラを配って興味を持ってもらえる保証はないけど、やれることはやったほうがいいと思うし、大切なものを嫌いにならないための努力をすることは大切にしたいなと思います」

——きっとbo_yaさんは人一倍、好きなものを大事にする気持ちが強いんでしょうね。

「大事なものを好きだっていえる自分でいたいんですよね。僕は、まだ音楽に興味もない時期に、たまたまおじいちゃんがギターを買ってくれたり、ヴィジュアル系という世界を教えてくれる先輩に出会ったりと道標になってくれる人がいてくれたけど、好きを見つけるのが難しい人もいると思うんです。でもバイト先にも、いろいろな出会いがあると思うので、みんなにもたくさんの好きなものや大事にできることを見つけてほしいなと思います」

 

🎁Twitter🎁
🎁プレゼント実施中🎁
今回のプレゼントは・・・

bo_yaチェキ_Raid

🎁プレゼント内容
bo_yaさんのサイン入りチェキを、抽選で2名様へプレゼントします!「タウンワーク」公式twitterをフォローのうえ、指定tweetをRTして、応募してください。
応募方法
1.「タウンワーク」公式twitter (@townworknet) をフォロー(既にフォローしている場合も対象です)

2. 指定tweet(下記参照)を、RT(リツイート)

🕒キャンペーン開催期間
2018年12月5日(水)〜2018年12月11日(火)23:59 まで
対象のツイートはコチラ

※キャンペーンについてその他詳細はコチラをご確認ください。

 

◆Profile
bo_ya(ぼーや)

2011年に結成、メンバーチェンジを経て2016年に現メンバーとなったthe Raid.(レイド)。2016年7月に新体制として初となる1stシングル『Re:born』をリリースし、9月に新宿BLAZE、2017年3月には赤坂BLITZ(現:マイナビBLITZ赤坂)を完売するなど人気急上昇。全国を隈なく廻るなど、地方でのライヴも継続して展開。今年9月から来年3月にかけて、全74本ワンマンツアー『見栄と現実』を開催中。11月27日には、シングル「アノマリー」をリリースしたばかり。
bo_yaは上手ギターを担当、バンドの作曲も手がける。

◆the Raid. OFFICIAL SITE:http://the-raid.net/
◆bo_ya Official Twitter: @bo_yanyan

◾リリース情報◾
New Single『アノマリー』Now On Sale!!
s_anomalyA
【A-type】
(CD+DVD)
価格:¥1,800(税別)
s_anomalyB
【B-type】
(CD+Mカード)
価格:¥1,800(税別)
s_anomalyC
【C-type】
(CD)
価格:¥1,500(税別)
s_anomalyD
【D-type】
(CD)
価格:¥1,500(税別)
s_anomalyE
【E-type】
(CD)
価格:¥500(税別)

◾ツアー情報◾
全国ツアー『見栄と現実』
TOUR FINAL
2019.3.23(土)& 3.24(日) サンリオピューロランド

*すべての詳細は、http://the-raid.net/

企画・編集:ぽっくんワールド企画 取材・文:原千夏 撮影:青木早霞(PROGRESS-M)