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2017年09月06日

荻野可鈴(夢みるアドレセンス)インタビュー「がんばろうって気持ちになれるのは、応援してくれる人がいるから」【アイドルシゴトVol.43】

荻野可鈴 夢アド 夢みるアドレセンス アイドル モデル タウンワークマガジン インタビューいつでもニコニコしていて可愛らしい荻野可鈴さん。しかし、その芯は誰よりもしっかりとしている。夢みるアドレセンスのリーダーとしてこの5年間、ファンの人からもらうパワーを糧に頑張ってこられたと語る彼女。

人を喜ばせることが好きだという荻野さんが仕事を続けていく上で大切にしていることや挑戦してみたいバイト、デビュー当時の葛藤など “シゴト観”についていろいろお聞きしました。

 

『ピチレモン』のオーディションが芸能界入りのきっかけ

――芸能界に入ったきっかけは?

小学6年生のときに受けた『ピチレモン』のモデルオーディションがきっかけです。友だちから一緒に受けようよって言われて、何となく受けたら受かっちゃいました(笑)。

でも、後からそのときのことを振り返ってマネージャーさんから「あのときの可鈴と友美(志田友美)だけはほんとに落ち着きがなかった」って言われちゃって(笑)。オーディションを受ける人たちがすごく多かったからいろいろ興味津々だったんですよね。

 

怒涛のレッスンの日々でホームシックに

荻野可鈴 夢アド 夢みるアドレセンス アイドル モデル タウンワークマガジン インタビュー――ずっとモデルの仕事をしていて荻野さんですが、アイドルとして活動を始めたときの心境はいかがでしたか?

元々、事務所の女の子たちとちょっとお芝居をやったりとか、そういうイベントはやってたんですけど、がっつり歌って踊る機会はなかなかなかったのでアイドルというものも想像できなかったですね。

その頃は芸能のニュースにも疎かったので、アイドルに対しても興味を持っていませんでした。だから最初、夢アドで3ヶ月連続で月イチのイベントをやるって聞いたときに、その回数ですら多いと思ってたんです。こんなにガチでアイドルやるなんて思ってもみませんでした。

一回目のイベントに向けてレッスンが始まったんですけど、1ヶ月間丸々、朝9時から夜8時までレッスンがあってそれは本当に辛かったですね。その1ヶ月間は地元の山梨から通い切れないのでウィークリーマンションを借りて、そこからレッスンに通っていたんですけど、ホームシックにもなっちゃいました。

そんな風に昔は大変なことがたくさんあったけど、今はファンのみなさんが応援してくれてるっていうのが分かるから辛いことがあってもがんばろうって思えますね。

 

自分の弱い部分を見せるのは得意じゃない

荻野可鈴 夢アド 夢みるアドレセンス アイドル モデル タウンワークマガジン インタビュー――プロとしてのこだわりはありますか?

真面目にやることかな。手を抜くのがすごく嫌いなんですよ。適当にできないのでいつも100%でやっちゃいます。

――辛いことがあったときの切り替え方法はありますか?

私は自分の弱いところを見せるのがあまり得意ではないんです。友だちに話すというか、会って何をしゃべるわけでもないんですけど、ボケーっとしてる時間が大事ですね。しかもそういう友だちって私が元気ないとすぐに気づいてくれたりするんですよね。

 

ショップ店員になって誰かを喜ばせてみたい!

荻野可鈴 夢アド 夢みるアドレセンス アイドル モデル タウンワークマガジン インタビュー――もしバイトをやるとしたらどんなバイトに挑戦してみたいですか?

やるとしたら接客業がいいかな。ショップ店員がいいです!

――洋服が好きなんですか?

洋服が好きになったのはつい最近で、ちょっと前まではほんとにどうでもよくて(笑)。高校生くらいまでは黒のドクロとか、個性的な感じが好きだったんですけど、20歳を超えてからはちょっと落ち着かなくちゃなと思って落ち着き始めました(笑)。

あんまりシンプルな服は自分に合わない気がするので、ちょっと形が変わった服とかが多いですね。あとは小物がほんとに好きで。いつも帽子は被ってますね。

――ショップ店員はなぜやってみたいのでしょうか?

「この人に合う服は何だろう」って考えるのが楽しそうだなって思って。結構、そういう楽しいことを考えるのが好きなんですよ。いつも「何をどういう風にしたらお客さんは喜ぶんだろう」って考えますね。誰かを喜ばせることが好きです!

 

どこでもムードメーカーに

荻野可鈴 夢アド 夢みるアドレセンス アイドル モデル タウンワークマガジン インタビュー――夢アドは女性ファンもとても多いですよね。

そうですね。私たちが出ていたティーン誌を見てファンになってくれた子が多いです。その子たちが大きくなって、私たちに会いに来られるくらいの年齢になってたくさん来てくれます。

――夢アドではリーダーを務めている荻野さんですが、ソロで活動しているときはどういう感じなんでしょうか?

どこに行っても「ムードメーカー」って言われますね。どうでやるなら楽しい方がいいですからね。

――それは現場を盛り上げようという気持ちからなんでしょうか?

いや、生まれたてです!(笑)。学生のときもそんな感じでした。自分的にはただうるさいだけなんだけどなって思ってます(笑)。でも私、人見知りなんですよ。仕事のときは大丈夫なんですけどね。

――お仕事のときとプライベートでは違う感じなんですか?

そうですね。やっぱプライベートのときは割と同じ友だちとしかいないので。初めて会う子とかいると人見知りで結構よそよそしくなっちゃうんです。

 

応援してくれる人たちの気持ちががんばる原動力になる

荻野可鈴 夢アド 夢みるアドレセンス アイドル モデル タウンワークマガジン インタビュー――これまでの活動の中で自分が成長したできごとはありますか?

やっぱり夢アドでの活動ですね。やっていて楽しいことばかりじゃないし、辛いこともたくさんあるけど、ステージ立ってお客さんの楽しそうな顔を見ると、楽しいだけじゃなくて考えさせられますね。

「この人たちはお小遣いや一生懸命働いたお金で来てくれたんだ」とかいろいろ考えちゃうんです。それが活力になるというか、大事な人生の中の時間をもらっているのでがんばろうって思えます。

メジャーデビューしたての頃はすごく忙しくて、自分のリーダーとしての在り方とか、いろんなことがよく分からなくなっちゃって辛い時期だったんです。そのときもステージに立って答えを見つけたっていうか、決意しました。悩んでても仕方ないし、私がくよくよしててもお客さんは楽しくないだろうなとか、そういうのをすごく考えてがんばろうって思いました。

――ファンからもらうものが大きいんですね。

いつもそうです! 応援してくれる人がいる限りがんばれちゃうなっていつも思うんです。応援してくれる人がいるからこそ成り立つ仕事ですからね。だからこそ応援してくれる人は一番大切にしていかなかくちゃいけない人たちだなと思います。

 

夢に対して諦めないで欲しい

荻野可鈴 夢アド 夢みるアドレセンス アイドル モデル タウンワークマガジン インタビュー――最後に読者の方にメッセージをお願いします!

夢に対して諦めないで欲しいです。でも、諦めなくても違う形で成り立つというか、叶うものもあると思うんです。自分がほんとに楽しいなって思えることを見つけて欲しいな。

 

■Profile
荻野可鈴
(おぎの・かりん)

1995年10月12日生まれ。山梨県出身。第16回ピチモオーディションでグランプリ。プリウリ賞を受賞し、芸能界入り。夢みるアドレセンスではリーダー。可愛らしい声を活かし、声優としても活躍中。

Twitter:@karin_ogino
夢みるアドレセンス公式HP:http://yumeado.com

取材・文:永山あるみ 撮影:曽我美芽

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