【坊主×辛酸なめ子の“バイト選手権”】第19回「江戸時代にコンビニがあったらどんな業務があるか選手権」
今回のお題:江戸時代にコンビニがあったらどんな業務があるか選手権
江戸時代にコンビニがあったらどんな業務があるか選手権を開催します
結果は、辛酸なめ子さんのイラスト付きでタウンワークマガジン https://t.co/mcBREhYjjgに掲載されます。
詳しいことはここ https://t.co/40D3zTLix7
— 坊主 (@bozu_108) May 20, 2019
結果発表
- 将軍様への年貢の米振込
金賞
- 入店音が「てやんでぃ!」
入選
- お箸をおつけしますかみたいな感じで
刀研ぎますか?
- 弁当を懐で温める
- 春画コーナーで立ち見する少年どもを追い払う
- 参勤交代の補佐
- エド本の立ち読みを注意
総評
■現代のコンビニよりも体に優しいものが並んでいそうで、タイムトリップして買いに行きたいくらい
江戸時代のコンビニ、想像力が広がりますが、歴史の知識も試される難問です。
入店音が「てやんでぃ!」、江戸時代の景気付けの言葉だったようですね。レンジがないので弁当は懐で温めるのでしょう。弁当以外にも、焼き芋とか団子とか豆腐とか、完全無農薬の野菜とか、現代のコンビニよりも体に優しいものが並んでいそうで、タイムトリップして買いに行きたいくらいです。
江戸時代には実際にコンビニ的なお店はあったのでしょうか? 調べてみると「荒物屋」(草履や紙類、駄菓子など販売)、「木戸番小屋」(防犯のため、木戸番と呼ばれた門番の小屋が町ごとにあり、日用品も販売)などが近いようです。現代人は便利すぎる生活に慣れてしまったようで、買い物一つでも大変だった先祖にリスペクトの念を送ります。
- 春画コーナーで立ち見する少年どもを追い払う
■Profile
坊主 @bozu_108
かつて四谷坊主バーで働いていた謎の坊主。現在は新宿ゴールデン街でバーテンを勤めている。連日twitterにて様々なお題の選手権を開催し、多くの反響を獲得している。2018年1月末現在のtwitterフォロワー数は55万強。
辛酸なめ子 @godblessnameko
雑誌やテレビ、webなどで活動中の漫画家・コラムニスト。東京都生まれ、埼玉県育ち。武蔵野美術大学短期大学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。興味対象はセレブ、芸能人、精神世界、開運、風変わりなイベントなど。著書は「辛酸なめ子と寺井広樹の「あの世の歩き方」裏道マップ」「魂活道場」「おしゃ修行」など多数。