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2022年02月24日

大学生におすすめの資格17選。就活に役立つ資格を就職エージェントに聞きました

大学生 資格 タウンワークマガジン townwork就職活動を始める前に、就活や将来に活きる資格を取得しておきたいと思う人も多いのではないでしょうか。今回は、学生の就活をサポートするリクナビ就職エージェントのキャリアアドバイザーに聞いた、大学生におすすめの就活に活きる資格を紹介します。

大学生の資格取得の就活におけるメリットとは

必ずしも「資格がある=就職活動が有利になる」とは限りません。ですが、資格の勉強をすることで就職活動の方向性を決めるきっかけになったり、資格取得までの努力の過程や身に付いた考え方などをアピールすることはできます。

業界問わず大学生におすすめの資格

昨今、どの業界でもグローバル化やIT化が進んでおり、会社が置かれているビジネス環境や経済の動きを把握することは常に求められます。そうした背景のもと、以下の資格は業界問わず取得しておくと有利なことが多いようです。

ITパスポート

通称「iパス(アイパス)」と呼ばれ、ITの基本的な知識を得られる経済産業省認定の国家資格です。
情報処理の入門資格であり、IT業界を目指す人なら知っておきたい内容が詰まっています。また、事務系職種においても、ITの基礎やセキュリティ対策などの知識があることは、ITリテラシーが高いという証明になります。

MOS(マイクロオフィススペシャリスト)

WordやExcelなどの利用スキルがあることを証明できる民間資格です。
業務を効率化させるスキルが身に付くので、業界・職種を問わず重宝します。パソコンを使う事務職はもちろん、プレゼン資料を作ることの多い営業職などにもおすすめです。世界的に通用する資格なので、外資系企業でアピールすることも可能です。

TOEIC、TOEFL、英検など

TOEICは主に聞く、読む力を測るテストで、英検は4技能のテストです。どちらも日本国内で就職を希望する際におすすめ能力試験です。
TOEFLは英語を母国語としない国の人が対象の国際基準の英語能力判定試験で、外資系企業でも通用します。
どれもその人の英語力を把握できますが、国内・外資の企業を志望するかによって英語を使った仕事を希望する人は受けておくといいでしょう。企業によっては試験の点数条件を設けているところもあるのでチェックしておきましょう。

FP(ファイナンシャルプランナー)

家計や教育、住宅、保険など、生活に必要なお金に関する相談を受け、問題を解決するための国家資格です。
FP2級の合格率は約40〜50%と簡単ではないですが、2級があれば銀行や証券会社など金融業界や保険業界などでアピールできるでしょう。これらの業界では入社後にFP資格の取得を求められることがあるので、先に取得しておくと有利です。

簿記

企業における財務諸表の作成を行い、資金の流れを把握するために必要な公的資格です。
経理・財務職に就きたい人には必須の資格ですが、営業職でもお金の流れを管理するスキルが身につき、お客様との信頼関係を築きやすくなるでしょう。業界を問わず活躍の場がありますが、簿記2級であれば特に商社や金融、コンサルティング業界で重宝されることが多いようです。

宅地建物取引士

不動産取引における仲介を担うことが出来る国家資格です。
不動産の重要事項を説明するなど不動産取引には必須の資格のため、不動産業界はもちろん、金融や保険業界でも住宅ローンや不動産投資などを扱うことがあり、不動産知識があることはアピールポイントとなります。資格試験は例年10月中旬、合格発表は12月なので、就活に間に合わせるためには3年生までに資格を取得する必要があります。

 

専門職を目指す大学生におすすめの資格

次に、専門職を目指している人におすすめの資格を紹介します。専門職向けの資格を持っているのに他の業界を受験する場合、面接で「資格を持っているのになぜその道でなく、うちの会社を受けたのか」と質問されることがあります。資格取得と志望の根拠をきちんと説明できるようにしておきましょう。

・行政書士
・司法書士
・社会保険労務士
・保育士
・医療事務
・登録販売者
・介護福祉士
・社会福祉士
・マンション管理士・管理業務主任士
・心理カウンセリング
・日本語教師養成
など

まとめ

就職活動をする際に、目指したい業界や職種が決まっている場合には、その業界や職種が求めている能力やスキルは何なのかを把握し、必要であれば資格取得を目指しましょう。

業界・職種によっては直接的に有利にならないかもしれませんが、資格取得へのプロセスがアピールにつながるケースもあります。最終的に資格と関係のない業界や職種を希望することになっても、自由な時間がある学生の間に資格取得のために時間を割き努力したことは、企業側もプラスに評価をしてくれるはずです。

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