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2023年11月30日

高校生・大学生が銀行で口座開設するには? 必要なものや手続き

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バイト代をもらうには自分名義の銀行口座が必要です。ここでは、高校生や大学生が自分名義で銀行口座を開設するのに必要な本人確認書類の種類や手続き方法などを解説します。

高校生や大学生も銀行の口座開設はできる

銀行の口座開設には年齢制限はありません。未成年の場合、親権者など法定代理人が代わりに手続きをするか、15歳以上であれば高校生でも自分で開設手続きをすることができます(一部13歳以上の所も)。その場合、親権者などの同行や同意が求められる銀行もあります。大学生は多くは成年である18歳以上なので、本人1人で手続きをすることができます。

銀行の口座開設に必要なもの

銀行の口座開設には、印鑑と本人確認書類と暗証番号が必要ですが、印鑑不要なケースも増えています。また、未成年の場合は、親権者など法定代理人の同行や同意のため、法定代理人の本人確認書類も必要など、用意するものが金融機関ごとに異なるので事前に確認しておきましょう。また、金融機関によっては新規で振り込むお金がいくらか必要になる場合もあります。

印鑑

印鑑が必要な金融機関では、基本的に朱肉を使って押印するタイプを使います。スタンプ型のシャチハタは一般的に使いません。印鑑が不要な金融機関も増えていますが、ネットやアプリを利用して開設する場合に限定するところも多いです。

暗証番号・パスワード

口座開設後に必要な数字の暗証番号(4桁が多い)も必要です。自分の生年月日は紛失した際のリスクがあるので、他の数字を考えておくとスムーズです。ネットバンキングを利用する場合は、ログインパスワードなども必要になります。

本人確認書類

口座開設で使う本人確認書類は、顔写真付きかによって用意するものが変わります。本人の顔写真付きのものなら1点のみで問題ありません。顔写真なしの場合は2点用意するか、顔写真なしの書類1点に住民票などの補完書類1点を用意します。なお、学生証は本人確認書類にはなりませんので注意してください。

■顔写真付きの本人確認書類
以下のうち1点のみ用意すればOK。・運転免許証
・運転経歴証明書(2012年4月1日以降交付)
・旅券/パスポート(2020年2月3日以前に申請)
・個人番号カード(マイナンバーカード)
・在留カード/特別永住者証明書
・官公庁が顔写真を貼付した各種福祉手帳(身体障害者手帳など)
・官公庁から発行・発給された書類で、その官公庁が顔写真を貼付したもの(本人から提示された場合などに限る)(*1)

■顔写真なしの本人確認書類
以下のうち2点、または1点+補完書類(*2)を用意する。

・各種健康保険証(現住所の記載が必要)
・各種年金手帳
・顔写真の貼付がない各種福祉手帳(母子健康手帳など)
・取引に実印を使用する場合の当該実印の印鑑登録証明書

■補完書類になるもの(*2)
・住民票の写し・住民票の記載事項証明書
・印鑑登録証明書(当該実印を取引に使用しないこと)
・戸籍謄本・抄本(戸籍の附票の写しが添付されているもの)
・官公庁から発行・発給された書類(*1を除く)
・旅券/パスポート(2020年2月4日以前に申請されたもの)

※出典:一般社団法人全国銀行協会

 

銀行口座の開設方法

口座開設の方法は、店頭で行うか、ネットやアプリ上で開設するかがあります。店頭での手続きは、平日9時~15時の営業時間内に行く必要があります。学校などで本人が行くことができません場合は、未成年は親権者など法廷代理人が本人の代理で手続きすることが可能ですが、18歳以上の成人は自分で手続きをする必要があります。

※14歳以下は店舗での手続きのみが可能という金融機関も多いので事前に確認しましょう。

店頭

店頭で手続きを行う場合には、必要書類を持って直接店頭に出向きます。店頭の場合、営業時間は平日9~15時なので注意が必要です。手続きには30分程度かかります。

ネット・アプリ

ネットやアプリ上で手続きが完了できる金融機関も多数あります。多くの場合、マイナンバーカードなど顔写真付きの本人確認書類があれば、印鑑なしでも口座開設は可能です。

 

口座開設する銀行の選び方

口座を開設する銀行は、バイト先から指定がなければ、行きやすさや管理のしやすさで選ぶといいでしょう。

▼銀行の選び方のポイント
・自宅の近くに支店やATMがある
・入出金の際の手数料が安い
・ネットで口座を管理しやすい
・バイト先から指定された金融機関である

※公共料金の口座振替に一部対応していないネット銀行があるので、一人暮らしの人は注意しましょう。

 

まとめ

一口に銀行といっても、全国に支店がある都市銀行のほか、特定の地域を中心に営業をする地方銀行、郵便局が運営するゆうちょ銀行、ネット上で全て完結するネットバンクなどさまざまです。それぞれサービスも異なるため、口座を開設する理由や、自分の生活に合わせて銀行を選ぶといいでしょう。

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