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2016年12月19日

鳥越裕貴インタビュー1 〜バトンでつなぐ「明日のつくり方」〜

鳥越裕貴 タウンワークマガジン

今話題の人物にアルバイト経験をリレー形式で語ってもらう『バトンでつなぐ「明日のつくり方」』。8人目のゲストは、大人気ミュージカル『刀剣乱舞』の上海公演出演を来年1月に控えた、俳優の鳥越裕貴さん。全3回に渡ってお届けします!

―前回ゲストの廣瀬さんから「鳥越のとりちゃん。廣瀬智紀について15文字以内に述べよ」というメッセージを預かっていますが、いかがですか

それはもう…「身近にいる天然記念物」ですね(笑)。

彼とはなんだかんだ3年くらいの付き合いで、もう慣れましたけど、かなり天然で最初は驚きの連続でした。

鳥越裕貴 タウンワークマガジン
ある撮影では、玄関にあったスタッフの靴を自分のと間違えて持ってきたのに気づかず、「あれっ、この靴ちっちゃいなー」って言ってたり、リュックもショルダーストラップがグネグネってなったまま背負ってたり…。「ねじれてるで!」って言っても、「あ、そうー?」みたいな感じなんです。

他にも、気づいたら人のグミ食べてたり、バッグも開きっぱなしだったりするから、みんなが心配してるっていう(笑)。

彼の方が僕より4、5歳上のはずなんですけどね…。あとは太田基裕も一緒に3人でよく舞台を観に行ったり、お茶したりもします。2人ともほんわかしてるので、僕は一番歳下ですけど、いつもツッコミ役です(笑)。
 

どんなに疲れていても、時間があれば舞台を観に行く

鳥越裕貴 タウンワークマガジン
―お休みの日も舞台を観に行かれているんですね

とにかく休みの日も観たいというか、観劇欲がすごくあります。作品を観に行って、そのあと共演者や知り合いと居酒屋で「ここがどうだった」とか、飲みながら他愛もない話をするっていうのも好きです。

一日中家にいることがあまりないくらい…どれだけ疲れていても、午後からは出掛けて舞台を観るというのがここ数年の僕のルーティーンになっているというか。なにか、「刺激がないと」っていう感じ。とにかく忙しい時でも時間があれば何か作品に触れるっていう事をしていますね。

もちろん演技の技術の高さや芝居の良さにも刺激されますが、舞台を観る事は単純に面白いです。いつもの生活から離れてその世界に浸れるのがすごいなって思いますし、生の感覚と言いますか、ハプニングがあった時の面白さもあって、単純に観ていて面白いです。

鳥越裕貴 タウンワークマガジン
―舞台への興味はいつ頃からあったのでしょうか

僕は今の事務所に入ったのが18歳で、役者としてのスタートは早い方ではなかったんです。

将来の夢は漠然と「目立つ!」ってことだったんですが、芸能界に入るとは思っていなかったし、舞台にはまったく興味がなかったです。舞台にハマったのは、この仕事を初めて1~2年くらい経ってからですね。

もともと体を動かすことは好きで、幼稚園の頃からバク転をするような子どもでした。少林寺拳法もやっていたから、身のこなしは軽い方だったと思います。だから事務所に入ったばかりのころは、アクロバットやダンスの練習ばかりしていて、お芝居をおろそかにしてしまっていたんです。

それで、一度お芝居のレッスン中に先生に怒られたことがあって。その時は「なんで怒られなアカンねん!?」って思ったんですけど(笑)。

それで逆に「なんや!やったる!」ってスイッチが入ったことでお芝居の面白さに気づけた。それが僕にとって一つの転機でした。

そこから舞台『弱虫ペダル』の演出家の西田シャトナーさんや、ミュージカル『刀剣乱舞』の演出家の茅野イサムさんに出会えたことも、舞台への意欲を高めてくれました。

本当に最近ですが、「絶対この世界でやっていこう!」と思えたのは、「劇団鹿殺し」さんの『竹林の人々』という作品に出演させていただいた時ですね。代表の丸尾丸一郎さんが、新しい自分を見つけてくださり、演じる事の面白さをものすごく体感できて、僕の中で大きな転機になった作品です
 

舞台はお客さんとつくり上げている

鳥越裕貴 タウンワークマガジン
―舞台に立つ面白さはどういったところに感じられていますか

舞台は観に来てくださるお客さんとつくり上げているという事をすごく感じます。本番になって劇場にお客さんが入ると、稽古中の空気とはまた違ったものに変わりますし、お客さんからのリアクションがあるとこちらも集中力がより高まります。「あ、今日こういう感じできてんねんな」とか、そういう感じがわかるようになってきてからは面白いし、すごく楽しいですね。

これは丸尾丸一郎さんに言われたのですが、「自分が演じている役を客観視している鳥越がいたら勝ちだ」と。客観視している鳥越というのは、つまりお客さんの視点で舞台上を見れているということに通じると思うのですが、それくらい舞台にはお客さんの存在が重要だと思います。

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最近は映像のお仕事もいただくので、舞台との違いを見つけるのも面白いですね。舞台だと声量を少し大きめにするんですけど、その癖が出てしまって、撮影中に「とりちゃん、もっと会話レベルの声量に落とそうか!」って言われてしまうこともあります(笑)。

映像は撮影の順番が実際のストーリーと違うというところにも難しさがあったり。舞台は長い台詞や、1人の演技で舞台をもたせることを要求されますよね。すごく鍛えられます。

最初はそういうシーンがあるとすごく緊張してましたけど、今ははもう「絶対もたせたる!」っていう責任感というか、自分に任せてもらったその期待を裏切らないように、自分なりに舞台をもたせたいって思うんです。

常に、自分がここにいる意味を考えながらやっていますね。

今では舞台に立つことがすごく楽しいと語る鳥越さん。本気でやってみて初めて気づく面白さもあるのですね。さて次回は、鳥越さんが高校生時代のアルバイトについて。こちらもお楽しみに!

★次回掲載は12月22日(木)を予定。乞うご期待!

■Profile
鳥越裕貴
Yuki Torigoe

1991年3月31日生まれ、大阪府出身。主な出演作品は舞台『弱虫ペダル』シリーズ 『竹林の人々』『名なしの侍』『SHOW BY ROCK!! MUSICAL~唱え家畜共ッ!深紅色の堕天革命黙示録ッ!!~』『絵本合法衢』、ミュージカル『刀剣乱舞』~幕末天狼傳~、アニメ『闇芝居』『戦国鳥獣戯画』、NHK『かたりべさん』など舞台や映像で幅広く活躍している。今後の出演作は、朗読劇「旅猫リポート」2017年1月25日(水)~29日(日)(銀座 博品館劇場)など。

公式ブログ:http://ameblo.jp/torigoe-yuki
公式ツイッター:https://twitter.com/torippiyo2

撮影:杉江拓哉

撮影地:THE GREAT BURGER

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