【テスト前・試験期間中】長期間バイトを休みたいときの上手な伝え方
年に2回ほど大学生は試験期間に入ります。試験当日はもちろんのこと、勉強する期間も十分に確保したいところ。とはいえバイトをしているとシフトの関係で思うように休みを取れないことも。長期間休みたいとき、バイト先にはどう伝えればいいのか解説します。
【目次】
「テストだから休む」は正当な理由になる?
そもそもテスト期間中にバイトを休むことはOKなのでしょうか。結論としては問題ありません。学生の本分は勉強なので、バイトを休む目的として正当な理由になります。
ただし、ギリギリになって休むことを伝えるのは控えましょう。バイト先に迷惑をかけることになります。余裕をもってできるだけ早めに伝えましょう。
●試験のスケジュールは必ず事前確認しておくこと
大学は履修している科目によって試験日が集中していたりバラバラになることがあります。例えば試験期間は3週間あるが履修している科目の試験日が前半の1週間に集中しているなど、期間中すべてバイトを休む必要がない場合もあります。バイトと試験を効率的にこなすためにも、試験のスケジュールはきちんと確認しておきましょう。
伝えるタイミングはいつごろまで?
テスト期間中に長期間休みを取る場合、いつまでに伝えておくと良いのでしょうか。バイト先にもよりますが、月単位でシフトを組んでいる場合は休みたい月のシフトの確定日までに伝えるようにしましょう。
もしシフトが確定する日を過ぎてしまっていたら一刻も早く伝えましょう。
テスト期間にバイトを休む伝え方は?
テスト期間中に休みを取りたい場合は、シフトの管理者に「7月16日から7月29日までの13日間、大学のテスト期間のためお休みさせてください」と具体的な日にちと休む理由を伝えます。「7月中旬から下旬くらい」など曖昧な言い方は避けましょう。伝える際には「こちらの都合で申し訳ないのですが」など気遣いの言葉を入れると印象が良くなります。
●テストの日程が分からない場合は?
試験期間中にバイトを休みたいけど、シフト確定の日まで日程が分からないケースもあります。試験とバイトが重なってしまう最悪のケースを防ぐためには、まず試験日になりそうな日と勉強に充てる予定の期間はバイトを入れないよう余裕を持ってシフトを入れるといいでしょう。
また、予め試験とバイトが重なってしまったときにシフトを代わってくれる他のバイトメンバーを探しておく方法もあります。ただし、代わってくれる人が見つからない場合は無理にバイトを入れないのが得策です。
休みたい日に希望通り休むコツ
テストや試験期間中に、自分の希望通りバイトを休むためには、他のバイトメンバーと“お互い様”の関係を築いておくのがオススメです。日頃から他のバイトメンバーが休みたがっていて自分が出勤可能な日があった場合は率先して代わってあげることで、いざというとき頼みごとを引き受けてもらいやすくなります。
試験終了後のアフターフォローも忘れずに
試験が終了してバイトに復帰したら、店長や他のバイトメンバーに「代わっていただきありがとうございます」など感謝の言葉を必ず伝えましょう。「テスト期間は休んで当たり前」という態度でいるとイメージダウンにつながる可能性があるので注意が必要です。
※公開履歴
2016年12月26日、2020年11月19日、2022年5月23日、2024年6月14日