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2024年05月27日

希望したのに、バイトのシフトに入れない…。その理由と入りやすくするコツ

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「今月はしっかり稼ごう」と思って希望のシフトを出したのに、決まったシフト表を見ると、自分の名前がほとんど入っていない。そんな経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。ここで重要なのは、どうして希望通りにシフトを入れてもらえないのか、理由をきちんと把握することです。その上で、どうしたら入れるようになるのかを考えてみましょう。

希望通りシフトに入れない理由とは

シフトの希望を出しても、誰もが希望通りのシフトに入れるわけではありません。ここではなぜ希望通りに入れないのか、よくある理由を解説します。

<シフトに入れない理由として多いもの>

  • 同じ日を希望日にしている人が多い
  • 希望日にスタッフを必要としていない
  • 希望日にアルバイトをフォローする社員が少ない
  • 入って間もなく仕事に慣れていない
  • スタッフ同士の相性を考慮したため

同じ日を希望する人が多い

バイト先にもよりますが、1日の各シフト帯に必要な人数は決まっています。同じシフトに希望が集中すると、希望通りにシフトに入れないことがあります。例えば、学生は授業やサークルの関係で、平日夕方からや土日などを希望する人が多くなりやすいです。

希望日にスタッフを必要としていない

バイト先の店舗の忙しさは、曜日や時間帯によって異なります。飲食店なら、出勤前の朝、ランチタイム、夕方以降、金曜などの休み前、土日などは混雑するため多くのスタッフが必要ですが、そうでない時間帯は少ないスタッフでシフトを組んでいることが一般的です。

希望日にアルバイトをフォローする社員が少ない

アルバイトスタッフのフォローや指示をする社員や、現場を仕切れるバイトリーダーがいなかったり、少なかったりすると、その時だけバイトスタッフの数を調整することがあります。結果的にシフトに入れないこともあります。

入ってすぐで仕事に慣れていない

採用されてから日が浅いと、先輩スタッフに教えてもらいながら仕事を進めることが多いです。忙しい時間帯などは、新人のフォローをしている余裕がない状況も多く、混雑時にはあえて新人スタッフのシフトを組まないこともあり得ます。この場合、希望のシフトに入るためには、先輩に頼ることなく仕事を進められる経験を積むことが必要です。

スタッフ同士の相性を考慮したため

多くのスタッフ同士が連携して動くお店では、一緒に入るスタッフ同士の相性を考慮してシフトを組むことがあります。例えば、「この二人は一緒だとおしゃべりが多い」「お互いのコミュニケーションが少ない」ながあります。

シフトに入りやすくするためにできること

次のポイントをおさえることで、ぐっとシフトの希望が通りやすくなります。方法としては以下の4つが挙げられます。

<シフトに入りやすくする方法>

  • 希望者が少ない日にシフト希望を出す
  • シフト希望を多く出す
  • 仕事に慣れてできることを増やす
  • シフトに入れない理由を率直に聞いてみる

希望者が少ない日にシフト希望を出す

希望が通りやすい方法の一つは、希望者がいない日に希望を出すことです。過去のシフト表を見たり、先輩スタッフや店長に人手が足りていない曜日や時間帯を聞くなどして、希望者が少ないシフトに入れるかを見てみましょう。その上で、店長などシフト担当者に「希望以外でも空きがあれば入ります」「人が足りなかったらご連絡ください」など一言伝えておくと、シフトに入れるさらに可能性が上がります。

シフト希望を多く出す

希望日を多く出すことで、シフトに入れる可能性は格段に高くなります。決まった時間帯ばかり出すのではなく時間帯にバラつきを持たせると、人手の足りない時間帯にあたって確率が上がるかもしれません。また、他のスタッフが多くシフト希望を出している曜日や時間帯は入りにくいです。店長やシフト担当者にどの曜日、時間帯に希望者が多いかを事前に確認し、その曜日や時間帯を避けて希望を出すのも効果的です。

仕事に慣れてできることを増やす

「この人にはぜひシフトに入ってもらいたい」と思われるスキルを身につけると、シフトに入れてもらいやすくなります。任せられた仕事を早く覚え、多くの業務をこなせるようになって店長や社員に認められることが一番の近道です。他のスタッフからも頼られるようになれば、スタッフのリーダーとして一番にシフトに入れてもらえるようになるかもしれません。

シフトに入れない理由を率直に聞いてみる

バイト先の事情などで希望のシフトが通らないことがあるかもしれません。思い切ってシフト担当者に「なぜシフト希望が通らないのか」を聞いてみるのも一つの方法です。理由が自分とは関係ない店舗側の事情によるものなら仕方ないと諦められますし、自分の努力ややり方次第で変えられるものであれば、希望が通るように努力することができるでしょう。

それでもシフトに入れない場合はどうする?

自分ではどうしようもない理由で、希望日にシフトを入れてもらえない場合もあります。そんな時は、他のバイトを掛け持ちしたり、単発バイトを入れてみたり、思い切ってバイトを変えてみるというのもひとつの手段です。

バイトを掛け持ちする

今のバイトを辞めたくない、もう少し様子を見てみたいというのであれば別のアルバイトを掛け持ちしてみる方法はあります。今のバイトは入れる日だけ入り、掛け持ち先のアルバイトを重ねたり、スケジュールの調整がしやすい短期や単発のアルバイトで、本命のアルバイトに入れなかった日だけ補填するなどの方法があります。

別のアルバイトを探すという手段も

せっかく慣れたアルバイトであっても、必要な収入に届かなくて続けにくい場合は、他のアルバイトに変わるのもやむを得ません。次のアルバイトを探す際は、募集要項や面接で、シフトにどの程度入れるか、より具体的に確認することが大切です。その際は、シフトに入れずアルバイトを探し直すことにした事情を説明しながら話すと良いでしょう。

 

【参考】
バイトの掛け持ちをしてみたいという方はこちらから記事を探して読んでみよう
単発バイトをしてみたいという方はこちらから仕事を探してみよう

※更新履歴
2019年2月13日
2020年11月5日
2023年6月23日
2024年5月27日

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