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2014年07月28日

シフト時間ぴったりの出勤、これって遅刻?遅刻じゃない?

シフト時間ぴったりの出勤、これって遅刻?遅刻じゃない?
タウンワークマガジンでは、バイト経験者と、現在バイトを探している短大・大学・大学院生300人を対象に「バイトの遅刻はスタート時間の前後何分くらいか」というアンケートを実施した。その結果、もっとも多かった回答が「スタート時間(36%)」。つまり、全体の3分の1の人が「シフト時間ピッタリに出勤すれば遅刻じゃない」と考えているようだが、実際のところどうなんだろうか?

「シフト時間ぴったりの出勤」はセーフ!ただし…

おおよその会社が「始業時刻に働ける状態になっていればOK」と認識をしているようだ。ただし、「働ける状態になっている」必要があるので、制服を着て働く仕事の場合は、制服に着替えておかなければならない。とはいえ、突き詰めて考えると「制服に着替える時間も労働時間になるのでは?」という疑問が持ち上がる。そのあたりはどうなのだろうか?

制服に着替える時間は労働時間じゃないの?

過去の判例は、労働するにあたって安全・衛生などの法律上必要性がある準備(保護服や保護具など)以外は、まちまち。制服に着替える時間を「労働時間」とする判決がある一方で、それを「労働時間外」とする判決もある。ただ、制服への着替えや事前の簡単な準備については、「始業時刻前に済ませておく」のが常識といえるようなので、よほどの理由がないときは、制服に着替えて、準備万端スタート時間をむかえよう!

1分の遅刻。時給はどうなるの?

アルバイトは時給で働いていることが多い。では、1分遅刻したとき、給料はどうなるのか。ほとんどの会社が、始まりと終わりにタイムカードを打刻した時間で集計(休憩は除く)し、10分か15分単位で切り捨てて、給料を計算している。ただ、最近は1分単位で給料を計算している会社も増えている。

タイムカードの代理打刻は絶対ダメ!

ほんの少しバイトに遅れそうなとき、「たった1・2分だから」と、バイト仲間に連絡して代わりにタイムカードを打ってもらう、それはゼッタイにダメ! 労働時間の虚偽申告という、不正行為として厳しい処罰の対象になるので気を付けよう。「すぐに着くから」「みんなやっているから」など、どんな理由があっても、タイムカードを代理で押してもらうのも、押すのもやめよう!

アルバイトの遅刻に関する規則は、会社や店によって異なるのが実情。判例でもケース・バイ・ケースのようだ。法律上はスタート時間に出勤しても問題ないかもしれないが、「着替えを済ませてからタイムカードを押す」など会社や店の決まりがあれば、それを守ろう!

<監修者>
トミヅカ社会保険労務士事務所
所長  冨塚祥子(東京社会保険労務士会会員)