タイプ別!バイト先の「年下の先輩」との接し方
バイト先には様々な人が働いているが、「年下の先輩」との接し方に悩む人も多い。「相手が年下を意識して、仕事がやりにくそう…」「年下なのに先輩風が強すぎる」…などなど。そんな年下先輩とはどのように接したらいいのでしょうか。
年下であっても先輩。タメ口はNG
相手が年下であっても先輩は先輩。バイト先では年齢に関係なく、年下であっても同年代や年上と同じように先輩として接しましょう。仕事を教えていただく立場ですから、もちろんタメ口はNG。「敬語じゃなくていいですよ」と言われるまでは基本は敬語や丁寧語で接しましょう。
「草食系で大人しい」年下先輩との接し方
特徴
・基本的に大人しいタイプ
・なかなか意見を言ってくれない
・年下であることを意識しすぎている
・こちらから聞かないと答えてくれない
・先輩が遠慮して仕事が円滑に回らない
偉そうにはしないものの、こちら(年上後輩)の年齢を意識するあまり、ハッキリ指示してくれないケースが目立つ。いわゆるOJTには向かないタイプだが、現場で直の上司はこの人。どうすればスムーズな仕事につながるのでしょうか?
接し方のコツ
草食系の年下先輩は、自分から発言したり指導したりすることにストレスを感じる場合が多いもの。積極的に「どうずればいいですか?」と自分からコミュニケーションをとるようにしましょう。あなたが同じ草食系なら、少し時間はかかりますが、先輩の得意分野や趣味などから話し始めてお互い打ち解けていくのが良さそうです。
「リーダー風を吹かせる」年下先輩との接し方
特徴
・仕事は出来るタイプ
・キャリアはバイトの中でも最長
・キャリア重視で上下関係に厳しい
・親分肌で先輩風をふかせる
・リーダーシップを発揮する
・その反面、ズケズケした物言いも目立つ
経験があり、社員にも頼りにされる存在。その環境から、自分でも意識しないうちに偉そうな態度になっている。先輩なので仕事上の指示に従うのは当然だが、厳しい物言いなどにイラッとしてしまうことも。気持ちよく仕事をしたいが…。
接し方のコツ
年齢など気にせず、先輩は先輩として割り切って接するのが得策。「自分のほうが年上なのに」などと考えるより、相手を先輩として頼ったほうがうまくいきます。リーダーシップを発揮するタイプは世話好きが多いですし、頼られれば張り切って働きます。ただし、あなたも同じリーダータイプなら要注意。バトルになりやすい関係なので、そこは意識して変に張り合わず、お互いに良い関係を築いていってください。
「みんなに甘えすぎる」年下先輩との接し方
特徴
・かよわいイメージがある
・社員やバイトを問わず可愛がられている
・あまり仕事に積極的ではない
・遅刻やミスをしてもなぜか許される
・新人バイトにも同じノリで接する
仕事が出来るわけではないが、社内のアイドル的な存在で、キャラ勝ちしているタイプです。仕事に積極的でなくても周りに許されていて、後輩の指導もゆるゆる。仕方無く自主的にガンバっていると「さすが年上だね、これもお願い~」と逆に頼りにしてきて仕事をふられ、負担が大きくなり大変にやりやすいです。
接し方のコツ
甘えすぎる年下先輩はちょっと厄介な存在。あまり考え込んでも自分のストレスがたまるだけなので、適当に受け流す余裕も持ちたいところです。「〇〇さん~、入ったばかりでわからないので教えてもらえませんか?」と甘え返す(?)のもひとつの手。このタイプの先輩は、時に常連さんやクライアントと良い関係を築いていたりもするので、先輩と働くメリットを探してみると見る目も変わるかもしれません。
※2014年8月28日の記事を更新しました。