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2014年08月28日

タイプ別!バイト先の「年下の先輩」との接し方

バイト先には様々な人が働いているが、「年下の先輩」との接し方に悩む人も多い。「相手が年下を意識して、仕事がやりにくそう…」「年下なのに先輩風が強すぎる」…などなど。そんな年下先輩との接し方を作家・営業コンサルタントの和田裕美さんに教えていただいた。

タイプ1 草食系で大人しい「年下先輩」との接し方

草食系で大人しい「年下先輩」
■ 特徴
・基本的に大人しいタイプ
・なかなか意見を言ってくれない
・年下であることを意識しすぎている
・こちらから聞かないと答えてくれない
・先輩が遠慮して仕事が円滑に回らない

偉そうにはしないものの、こちら(年上後輩)の年齢を意識するあまり、ハッキリ指示してくれないケースが目立つ。いわゆるOJTには向かないタイプだが、現場で直の上司はこの人。どうすればスムーズな仕事につながるのだろう?

【和田さんのコメント】
人間関係は「自分がどんなタイプ」かで「相手のタイプ」が決まると思います。後輩のあなたが肉食系なら年下先輩はあなたの意見に従うでしょう。先輩と同じ草食系ならお互いに遠慮がちになると思います。そこでまずは自分自身が意見を言えるタイプかどうかによって、接し方も変わってきます。

あなたがキチンと意見を言えるタイプなら遠慮せずに「どうすればいいですか?」とどんどん聞いていきましょう。草食系の特徴として発言することや人を指導することにストレスを感じる場合が多いので、積極的に発言してくれる存在がいると人間関係が円滑になります。

あなたが年下先輩と同じく草食系の場合、やや時間はかかりますが、先輩が好きなこと、得意なジャンル、ハマっている趣味などを探してみましょう。草食系の人は自分の世界を持っていて、得意分野があるものです。それを探り出して、「それって面白そうですね」「どんな楽しみがあるんですか」と持ちかけると先輩の自尊心がくすぐられ、自信アップになります。すると少しずつ積極的に変わってくると思います。

タイプ2 リーダー風を吹かせる「年下先輩」との接し方

リーダー風を吹かせる「年下先輩」
■ 特徴
・仕事は出来るタイプ
・キャリアはバイトの中でも最長
・キャリア重視で上下関係に厳しい
・親分肌で先輩風をふかせる
・リーダーシップを発揮する
・その反面、ズケズケした物言いも目立つ

キャリアがあり、社員にも頼りにされる存在。その環境から、自分でも意識しないうちに偉そうな態度になっている。先輩なので仕事上の指示に従うのは当然だが、厳しい物言いなどにイラッとしてしまうことも。気持ちよく仕事をしたいが…。

【和田さんのコメント】
年上後輩が「職場は違うけどこれまでの経験を生かして発言したい」「年上の自分の技術を見せたい」と思っている場合は要注意。そういった前向きさは重要ですが、そんな気持ちの人がこのタイプの下につくとトラブルが起きやすくなります。

そのようにお互いにリーダーシップを発揮したい場合、極論するとバイトを辞めたほうが良いかもしれません。そうでなければ「自分は器が大きいんだ」と割り切って、「この人を乗せて売り上げを出させよう」「社長になったつもりでうまく動かそう」と考え方を変えてみてください。実はリーダーシップを発揮するタイプは頼りにすると人の2倍、3倍働きます。世話焼きなので、立場に関係なく使える存在なのです。

年齢などは気にせず、職場の先輩と割り切れるタイプの場合、素直に従えるので特に問題は無いと思います。割り切れる、割り切れない、いずれでも年下後輩をサポートする側にいると、先々先輩が何かで躓いた時に頼りにされるポジションになると思います。リーダーシップタイプとは張り合わず、お互いに良い関係を築いていきましょう。

タイプ3 みんなに甘えすぎる「年下先輩」との接し方

みんなに甘えすぎる「年下先輩」
■ 特徴
・かよわいイメージがある
・社員やバイトを問わず可愛がられている
・あまり仕事に積極的ではない
・遅刻やミスをしてもなぜか許される
・新人バイトにも同じノリで接する

仕事が出来るわけではないが、社内のアイドル的な存在で、キャラ勝ちしている。また仕事に積極的でなくても周りに許されていて、後輩の指導もゆるゆる。仕方無く自主的にガンバっていると「さすが年上だね、これもお願い~」と逆に頼りにしてきて仕事をふられ、負担が大きくなり大変に。

【和田さんのコメント】
言ってみれば「世渡り上手」な人ですね。でも、このような年下先輩が上にいるととても厄介です。「自分の仕事の負担が大きくなって大変」というのが積み重なって、「このままならやめたい」となりますよね。こんなタイプと接する時には少し頭を冷やしてから、考えてみるといいと思います。

この年下先輩はストレスの要因なので、どうしても「自分が大変」「自分が比較される」と考えてしまいます。しかし、そこをあえて「この先輩はバイト先にとって有益なんだろうか?」と俯瞰してみてください。これだけの人ですから、社内だけでなく、外ではクライアントに信頼されていたり、常連さんと良い関係を作っていたりする可能性があります。何かしらメリットがあるかと思います。認められるところがあれば、またあなたの考え方も変わるのではないでしょうか。

そうは言っても、甘えて仕事をふってくるというのは避けたいですね。ここは「私は年上ですけど、キャリアが浅いので分からないことが多いんです。○○さんは先輩なので私のほうが教えてもらいたいんです」と…甘え返してみたらどうでしょう?短く言えば「○○さん~、できませーん」という具合。人間関係は相互関係なので、どちらかが甘えれば、一方は頑張ります。この人の体質も改善していくかもしれません。

和田裕美さん■ プロフィール
和田裕美さん
作家、営業コンサルタント。外資系教育会社での営業時代に好成績を収め、女性営業のカリスマに。最年少で2万人に1人といわる支社長となる。キャリアを活かし、執筆活動の他、営業・コミュニケーション・モチベーションアップのための講演、セミナーを国内外で展開している。著書多数。また今年10年目を迎える大規模セミナー「わくわく伝染ツアー」を2014年10月25日(土)14時より東京ドームシティホールにて開催予定。10年目の集大成、ラストツアーという位置づけだ。問い合わせはオフィシャルサイトまで。

オフィシャルサイト : http://wadahiromi.com/