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2018年03月06日

就活の面接で腕時計が必要な理由と面接時にふさわしい腕時計の選び方

面接 腕時計

これから就活の面接に出かけるという人、準備は万端ですか?リクルートスーツに靴、かばん、必要な書類については確認していても、意外と見落としているのが「腕時計」です。普段はスマートフォンで時間を確認していて、腕時計を着ける習慣がないという人でも、就活ではビジネスシーンにふさわしいものを用意しておきたいもの。この記事では、就活に腕時計が必要な理由と、面接時にふさわしい腕時計の選び方をご紹介します。

就活で腕時計が必要な理由

面接 腕時計
スマホがあれば腕時計は必要ないと考えている人もいるでしょう。確かに日常生活であれば問題はありません。しかし、就活に際しては事情が異なります。詳しく見てみましょう。

ビジネスマナーの一環と考えている採用担当者もいる

ビジネスパーソンにとって、身だしなみを整えることは欠かせないマナーの一つです。スマホや携帯電話が普及する前は、腕時計はビジネスパーソンの必須アイテムでした。今では着けていない人もいますが、一方で「スーツ着用時は腕時計をするもの」と考えている人もいまだ大勢存在します。特に、年配の採用担当者の中には、「腕時計を着けることは時間厳守の意思を暗に示すものであり、ビジネスマナーの一環である」と考えている人もいます。就活では腕時計を着用したほうが良いでしょう。

スマホではSNSやゲームをしていると誤解されかねない

試験会場や面接の順番待ちの控室では、スマホを取り出すこと自体を快く思われない可能性があります。たとえ時間の確認のためにスマホを見ていたとしても、会社の人の目には、SNSやゲームをしているように映るかもしれません。そんなとき、腕時計があればスマホを取り出す必要もなく、誤解を避けられます。

筆記試験のとき、スマホを時計代わりに利用できないことがある

就活の面接の際、事前に言われていなかったにもかかわらず、当日突然、筆記試験が行われるケースがあります。もし会場に時計がなく、自分も腕時計を着用していない場合、試験の解答制限時間を指定されても、スマホを試験中に見るとカンニングと誤解されるため、時間を確認できません。

ただし、面接中に何度も腕時計を見るのは失礼にあたるので避けましょう。待機時間中も頻繁に腕時計を見ていると、落ち着きや集中力がないと思われやすいので注意が必要です。

スマホのように電池切れになる心配がない

スマホは使用時間が長かったり充電し損ねたりすると、電池切れになる心配があります。一方、腕時計なら電池切れになることはほとんどないため、慌てることはありません。大切な日にスマホの電池切れでピンチに陥らないように、腕時計を身に着けておきましょう。

就活の面接時にふさわしい腕時計の選び方

面接 腕時計
普段使っている腕時計では、面接時に不向きな場合があります。新しい腕時計を用意する際のポイントをお伝えします。

文字盤

ビジネスシーンにおいては、腕時計はデジタル表示ではなくアナログタイプを着用するのがおすすめです。理由は、デジタルタイプはカジュアルな印象を与えがちだからです。また、文字盤に装飾があるタイプも、ビジネスシーンには不釣り合いです。

アナログタイプの腕時計は、シンプルな長針・短針・秒針の三針タイプのほか、クロノグラフタイプ(ストップウォッチ機能が付いたもの)でも問題はありません。ただし、デザインよりも機能面を重視し、数字の配列もベーシックで見やすいものを選びましょう。色の基本は白・黒・紺で、女性ならこれに加えて薄いピンク色を選ぶ人もいます。

素材

腕時計に使われている素材はさまざまですが、ステンレスやチタン、セラミック、アルミニウムなどであれば、丈夫で錆びにくく、長く使えて便利です。
バンドの素材は、シルバーのステンレスや黒・茶などの革製が良いでしょう。ただし、革製は汗などで傷む可能性があるため、小まめにお手入れするのが面倒な人は金属製を選ぶのが無難です。

スーツの邪魔をせずに、袖に収まるタイプを選びましょう。逆に、極端に厚みがあるものや大振りのもの、変わったデザインなど採用担当者の目を引く腕時計をしていると、面接に対する真剣度に疑問符をつけられるかもしれません。

価格

就活用に腕時計を買う場合、5,000円程度の予算で機能的かつデザインも適したものを手に入れられます。国内の有名メーカーの製品の中には、1,000円台でもチープに見えないものがありますので、ネットなどでチェックしてみてください。もちろん、手持ちの腕時計で就活にも使えるデザインなら、新しく買い直す必要はありません。

就活の面接時に避けたいNG腕時計

面接 腕時計
面接時に印象を悪くしてしまう恐れのある腕時計を4パターンご紹介します。手持ちの腕時計が当てはまってしまう場合は、買い直しを検討してみましょう。

ゴールドなど派手な色

黒や紺などのスーツからのぞく腕時計が派手な色では、面接には不釣り合いです。特に、ゴールドは華美で悪目立ちするので避けましょう。また、赤や黄色などの派手な色もNG。文字盤やベルトにも、キラキラした装飾などが施されていないシンプルなもの選ぶことが大切です。

アニメなどのキャラクターデザイン

文字盤にキャラクターデザインなどが入った腕時計は、プライベートなら構いませんが、就活時にはふさわしくありません。キャラクターデザインがはっきりとわかる腕時計しか持っていない場合は、シンプルなデザインの腕時計を就活用に用意することをおすすめします。

学生に不釣り合いなハイブランド

ブランドものの時計でも、シンプルなデザインであれば問題ありません。ただし、一部のハイブランドの腕時計の中には装飾やデザインが特徴的で、一見してブランドがわかるモデルもあります。採用担当者の中には、スーツの袖口からチラリと見えただけで、気づいてしまう人もいるでしょう。その場合、「まだ大学生なのに、そんな高級腕時計をしているのか」と思われて、マイナスのイメージを持たれてしまう可能性があります。

アウトドアで使うスポーツウォッチ

一般的にスポーツウォッチは趣味で使うもので、デザインや素材はカジュアルなものが多く、ビジネスシーンには本来ふさわしくありません。ただし、色合いや素材がシンプルで、ケースが分厚すぎなければ問題ないでしょう。

スーツに馴染む腕時計を着用して面接に臨みましょう

腕時計は本来、ビジネスシーンの必須アイテムであり、着用することはビジネスマナーの一種です。就活生なら、スーツに馴染むシンプルなタイプを1つ持っておくと、社会人になってからも使い続けられ、重宝するでしょう。腕時計が就活の合否を決めるわけではありませんが、派手な腕時計をしていたり、腕時計の代わりにスマホで時間をチェックしたりすることで、マイナスの印象を持たれてしまっては損です。会社や仕事に対する誠実な姿勢を見た目から伝えるためにも、ビジネスシーンにふさわしい腕時計を用意しておきましょう。

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