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2022年08月31日

バイト面接は、スーツで行くべきでしょうか?

タウンワークマガジン 【バイトの面接】バイト面接は、スーツで行くべきでしょうか?
リクルートスーツが一般的な就職活動の面接とは違い、服装に幅があるのがアルバイトの面接です。応募先から指定が無い場合、どんな服装をすれば好感度が高いかと悩んでしまう人もいることでしょう。バイトの面接でどんな服装をするべきか、スーツが良い場合とそうでない場合について考えていきましょう。

スーツか私服かは、職種によって違う

アルバイトやパート面接の服装は、飲食や販売などの広くサービス業は私服で問題がないことが一般的です。オフィスワークなど仕事中にスーツを着る職場では、面接でもスーツで行く方が相応しいです。主婦やフリーターなどの社会人は、私服よりきちんとした印象にしたい場合は、ジャケットを羽織るとよいでしょう。

スーツの方がいい職種

バイト先の仕事をスーツで行う仕事や、職場の人がスーツで働いている場合は、スーツで面接に行った方が良いでしょう。
スーツ面接がふさわしい職種の代表例としては、塾講師や営業、ホテル業界、試験監督など、自分がバイトとして働くときにスーツやそれに近い制服を着る可能性の高い職種です。そのほかにも、金融業界や不動産業界などもスーツがおすすめです。こうしたカチッとした雰囲気の職場では、アルバイトでも面接に行く際は、その雰囲気に合わせるてスーツやジャケットを羽織るのがふさわしいと考えましょう。

<スーツの方がよい職種>
・塾講師、オフィスでの仕事など
・営業アシスタントなど営業系の職種
・そのほか、金融業界や不動産業界、ホテル業界、試験監督など職場がスーツ着用の職種

 

私服で良い職種

一方、バイト面接の際にスーツ着用の必要がない職種もあります。上記のような、現場でスーツ着用が求められないタイプのアルバイトであれば、私服で面接に行きましょう。ただし、私服といっても清潔感があり、シンプルなもを選ぶことがポイントです。衛生的であるのはもちろん、奇抜なデザインや露出の多いものはおかしな人かもしれないという印象を与えてしまう可能性があるので避けます。また、ダボダボしたデザインやダメージ加工のデニム、派手すぎるアクセサリーなどは印象が悪くなる場合があるので控えましょう。

<私服で良い職種>
・コンビニ、スーパーなど
・居酒屋やファミレス、カフェなどの飲食系
・カラオケやインターネットカフェなど、「スーツがふさわしい職種」以外のもの

動きやすい私服が良い職種

次に、私服の中でも「動きやすい服装」で行ったほうが良い場合について解説します。引っ越し業者や外で働く工事現場などのバイトは、汗だくになって走り回ることもある仕事です。そうした現場で働く人は、汚れても良い作業着を着ているのが一般的です。面接の際もそれを意識して、ポロシャツ、デニム、スニーカーなど、動きやすい服装で行くほうが良いでしょう。スーツや革靴、ヒラヒラしたスカートや華奢なヒールなどで面接に行くと、浮いてしまうなどおかしな人という印象を与えてしまうのと、「本当にできるの?」と思われてしまう場合もあります。また、工場や倉庫での軽作業のバイトも、通常業務は作業着を着て行います。面接の際も動きやすいシンプルな服装で行くといいでしょう。

<動きやすい私服が良い職種>
・引っ越し作業
・工場や倉庫での軽作業
・外の工事現場など

 

私服センスがポイントになる職種

一方、リクルートスーツやシンプルな私服では、面接で印象が薄くなってしまう可能性があるのがアパレル関連のバイトや美容院などです。こうした職種は店舗スタッフにもセンスの良さやおしゃれな雰囲気が求められるもの。面接の際には私服のセンスも見られると思っておきましょう。アパレル系の面接であれば、そのお店の雰囲気に合わせたコーディネートをするように意識しましょう。美容院もヘアスタイルはもちろん、服装も清潔感がありながらおしゃれなイメージになるよう工夫したいものです。

<私服センスがポイントになる職種>
・アパレルのショップ店員やファッション雑貨を扱うお店
・美容院やネイルサロンなどのビューティ系の職種

 

スーツか私服か迷ったら…

職種によってはスーツにするべきか、私服にするべきか判断に困ることもあるでしょう。その場合、学生であればシンプルで清潔感のあるキレイめの私服、社会人経験があればスーツやジャケットにするのが無難です。

学生の場合

学生には、企業側はスーツでなくとも寛容に見てくれることが多いです。会社によっては、就活前の学生がスーツを着ていると違和感を覚える人もいます。ですので、服装で迷ったら清潔感のある私服を選んでおきましょう。襟付のシャツ、胸元の空きの少ないブラウス、チノパンや膝が隠れるくらいのスカート、革靴やパンプスなど、きちんとした服装で面接に臨めば問題ありません。また、高校生は、迷ったら制服でバイト面接を受けると良いでしょう。

主婦やフリーターなど社会人の場合

社会人としての経験がある、主婦・主夫やフリーターの人は、バイト面接の服装でスーツか私服か迷ったら、スーツを着るのがおすすめです。社会経験のある主婦や主夫、フリーターの場合、面接では一般常識やマナーも見られているので、服装も社会人らしさや誠実さをアピールしやすいスーツが無難です。職場があきらかに私服である場合は、スーツでなくても、ジャケットやカーディガンを羽織るだけでも、きちんとした印象を出すことができます。

 

まとめ

バイトの面接の服装は、募集先の職種や、面接を受ける側の年齢や立場によっても異なります。普段からスーツ着用の職場であればスーツで、作業着を着るタイプの職種は動きやすい私服で、アパレルや美容関係はおしゃれな私服で、それ以外はキレイ系のシンプルな服装でバイト面接に臨むのが良いでしょう。迷ったときには学生はキレイ系の私服、社会経験のある主婦・主夫・フリーターはスーツでといったポイントも知っておくといいですね。いずれにしても、職場の雰囲気に合わせた清潔で好感度を持たれやすい服装を意識して選ぶようにしましょう。

 

※この記事は2014年3月28日の内容を更新しています。

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