バイト面接でのシフトの希望の答え方
アルバイトの面接で、シフトの希望は正直に伝えていいのでしょうか?この記事では応募先への伝え方について、例文と合わせて紹介します。
シフトは希望をそのまま伝えてOK
アルバイトを募集する側にとって、募集しているシフトの時間帯に入れるかどうかは、採用に大きく影響するポイントです。採用後に、「話が違う」とならないよう、面接で聞かれたらきちんと答えましょう。
伝えることは、「週に何日または曜日、時間帯」の2つです。確実に難しい日や時間がある場合は、たとえば「授業が終わって学校を出る○時以降」など、具体的に伝えると面接担当者もイメージしやすくなります。
ただし、あまり細かく希望を伝えすぎると、協調性のない人という印象を与える場合もあるので、調整可能なある程度幅がある伝え方をすると印象アップにもつながります。
また、採用されたいからと言って、「いつでも入れます」と断言するのは避けた方がよいでしょう。学生の場合、試験前などの入れない時期もあるはずです。募集シフトを鑑みながら、「○時から○時までの間であればいつでも入れます」というように、具体的に伝えるようにしましょう。
面接での希望シフトの答え方
実際にシフトの希望を聞かれた場合の答え方について、ケース別の回答例文を紹介します。
学校以外はいつでも働ける場合
<例文>
「大学の予定がなければ、比較的どこでも入れます」
「試験前と試験中はお休みさせていただきたいのですが、それ以外であれば平日・週末は、事前に相談できればどこでも調整できると思います」
土日について聞かれた場合
<例文>
「日曜は既に予定があり難しいのですが、土曜日は入れます」
「サークルの練習が土日にあるので、定期的に働くのは難しいのですが、月の半分程度であれば、調整は可能です」
長期休暇について聞かれた場合
<例文>
「年末年始は帰省のため難しいですが、GWと夏休みは入れるよう調整できます」
「GWはサークルの合宿があるため、3日程度お休みをいただきたいので、そこ以外でシフト相談できればと思います」
大学の予定がまだわからない場合
<例文>
「大学の時間割がまだ確定していないのですが、現時点では平日〇曜日と〇曜日の〇時から〇時までは都合がつきやすいです。土日はどちらかは入れます」
「大学の予定がまだわからないのですが、夕方からのシフトで平日2日程度、週末は土日どちらかは入りたいと思っています」
採用されるために嘘や盛って伝えるのは避ける
希望シフトを聞かれた際に、採用されたいからといって嘘や現実的に無理なシフトを伝えると、採用後にトラブルとなる場合もあります。
ただし、あまりに入れる曜日や時間が少ないと、同じ条件の応募者がいた場合にはシフトに多く入れる人の方が採用されやすいのも事実です。もしシフトに入れる日数や時間帯に限りがあるという人は、短期や単発のアルバイトを検討してみるのもおすすめです。
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※記事公開:2014年11月17日、更新履歴:2024年9月18日
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