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2022年08月22日

面接後のお礼メールは必要?書き方、例文、いつまでに出す?

お礼メール 面接 タウンワークマガジン townwork面接後にお礼のメールを送る必要があるのか迷う人もいると思います。実際にお礼メールは必要なのかをはじめ、メールを書く場合に注意すべきこと、すぐに使える例文などを紹介します。

面接後のお礼メールは必ずしも必要ではない

面接後のお礼メールはビジネスマナーとして、必ずしも送らなくてはいけないものではありません。転職活動で重視されるのは職歴やスキルであり、お礼メールの有無が採用に大きく影響することはないでしょう。ただし、お礼メールを送ることで採用担当者に良い印象を与える可能性はあります。特に社員数があまり多くない中小企業であれば、印象に残りやすい利点もあります。送ってデメリットになることはないですから、迷っているなら送ってもいいでしょう。

 

お礼メールを送る際のマナー

感謝の気持ちを伝えたいあまり、マナーをわきまえないお礼メールはかえって印象を悪くてしてしまう場合もあります。次の点には特に注意しましょう。

送るタイミングは、半日~1日以内

お礼メールは、面接後、半日から1日以内に送るようにしましょう。直後でも「本当に響いたのか」が伝わりにくくなる可能性があります。一方、1日以上時間が経つのも熱意を感じさせにくくなります。

内容は、自分なりの言葉で書く

面接のお礼メールは必ずしも必要ではないため、どこにでもある定型文のようなメールはますます必要ありません。かえって、メールを確認する時間を取らせる分、印象が悪くなる恐れもあります。送るなら、自分の言葉で面接で感じた前向きな意気込みが伝わる一言を入れたメールにしましょう。

宛先は、面接官担当者に送る

送り先は面接官が一人だった場合はその人宛に送ります。面接官が複数いた場合は、連名で送って問題ありません。また、面接官の名前が分からなかったり、複数名いた際、全員の名前が分からないなど不明瞭な点がある場合は、「面接ご担当者様」で送りましょう。送る際は名前の漢字が間違っていないかなどチェックは忘れずに。

自分の私用のメールアドレスから送る

お礼メールに限らず、転職活動で使うメールアドレスは必ず私用のプライベートメールを使います。現職の会社のメールアドレスを使うのは、応募先に対しても現職先に対してもマナー違反です。

 

お礼メールの書き方の基本

それでは具体的にどのようなメールを書けばいいのかを順番に紹介します。

件名は、要件と自分の名前を入れる

まず、メールの最初に目にする件名はシンプルかつ明確に面接のお礼の内容であることが一目でわかるような書き方をしましょう。採用担当者は毎日、多くのメールが届くため、「ありがとうございました」「お世話になりました」など曖昧な件名だと見逃されてしまうこともあります。件名の最後に名前を入れることでより分かりやすくなるでしょう。

宛名は省略せずに正式名称で書く

メールの文頭にくる宛名は、会社名、部署名、採用担当者の名前を正式名称で書きます。「株式会社」「有限会社」を「(株)」「(有)」など省略するのは失礼にあたるので注意。社名の後の担当者名には必ず「様」をつけるようにしましょう。もし、担当者の名前が分からない場合は「面接ご担当者様」で問題ありません。

お礼とともに印象や感想などを書く

本文の冒頭は「お世話になっております」から始まり、採用担当者が思い出しやすいよう面接した日と自分の名前を書きます。その後は面接内容や採用担当者の言葉で印象に残ったこと、会社を訪問した印象など、自分なりの感想を伝えましょう。文末は締めの言葉でまとめます。文頭と文末は一般的なビジネスメールの定型文で問題ありません。

最後に署名を入れる

メールの最後には必ず署名を入れます。名前と住所のほか、採用担当者からの連絡が取れる電話番号、メールアドレスも記載します。

 

お礼メールの例文

基本的な書き方を抑えたところで実際の例文を見てみましょう。

件名)〇月〇日 面接のお礼(多雲花子)

株式会社タウン
人事部 山田様

お世話になっております。
先日、00月00日(〇)に面接のお時間を頂いた多雲花子です。
山田様とお話をする中で、貴社の〇〇〇〇事業にとても興味を持ちました。
私自身もこれまでに〇〇〇〇に携わった経験があり、少しでも貴社のお役に立てればと思いました。

末筆ながら、面接のお礼を申し上げますとともに、
貴社の益々のご発展をお祈り申し上げます。
―――――――――――――
多雲花子
〒000-0000
〇〇県〇〇市〇〇町0-00-0
tel:090-0000-0000
e-mail:000000@0000.jp
―――――――――――――

 

お礼メールの返信がきた時の対応

返信がきたら速やかに対応する

一般的には、返信はないことが多いですが、もしも、返ってきた場合は、速やかに返信しましょう。ビジネスメールのマナーとして、一往復半対応が基本とされており、自分からメールを送信した場合は自分のメールで終わらせます。忙しい中、返信をしてくれた採用担当者に感謝する気持ちを込めて、返信はできるだけすぐするようにしましょう。

件名は変更せずにRe:で返信する

その際、注意するのは件名は変更せずに「Re:」を含め、本文の引用も消さないこと。本文は返信へのお礼の言葉と、簡単な締めの言葉だけでOK。できるだけ簡潔にまとめるのがいいでしょう。ただし、企業からのメールに返信不要と記載があれば返信しなくて大丈夫です。今後、選考通過や内定連絡があった場合もお礼メールは必要ありません。返信不要と記載があったにも関わらず、メールを送ってしまうと反対にマナー違反になってしまうので気を付けましょう。

お礼メールの返信の返信例文

件名)Re:Re:〇月〇日 面接のお礼(多雲花子)

株式会社タウン
人事部 山田様

お世話になっております。多雲花子です。
お忙しい中、丁寧にご返信いただきありがとうございました。

選考の結果をお待ちしております。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
―――――――――――――
多雲花子
〒000-0000
〇〇県〇〇市〇〇町0-00-0
tel:090-0000-0000
e-mail:000000@0000.jp
―――――――――――――

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