【坊主×辛酸なめ子の“バイト選手権”】第9回「カラオケでバイトしたことある人にしか分からないこと選手権」
さらには坊主さんのツイッターアイコンイラストの作者である辛酸なめ子さんにもご協力いただき、今回の選手権の総評をいただきました!
今回のお題:カラオケでバイトしたことある人にしか分からないこと選手権
カラオケバイトしたことある人にしか分からないこと選手権を開催します。
結果は、辛酸なめ子さんのイラスト付きでタウンワークマガジン https://t.co/mcBREhYjjgに掲載されます。
詳しいことはここ https://t.co/40D3zTLix7
— 坊主 (@bozu_108) August 1, 2018
結果発表
※★をクリックすると、受賞作に関連した漫画をご覧いただけます。

- 歌が下手なお客さんのいる部屋に行った時、笑いをこらえるのが大変 ★
金賞
- 一人カラオケは客からしたら恥ずかしいかもしれないがめちゃくちゃ店員としてはうれしい。 ★
入選
- ヒトカラの人の対応が1番ラク
- ヒトカラ来た人には心から感謝する
- 一人で料理を作って一人で接客をして一人で掃除までしないといけない ★
- 終了5分前の電話を1秒でとる客はそうそういない
- 意外と音漏れしてる ★
- お客さんが歌ってるタイミングで部屋に入ることがなんでもなくなる ★
- たまに監視カメラずっと見てる客がいる
- フードを届けたとき、気まずそうにされるとこっちも気まずくなる ★
- フリードリンクコーナーができた時の解放感を今も忘れない
- ポップの上にグラスを置かれるのがなんだかんだ1番めんどくさい…
辛酸なめ子さん総評
■バイトから意外なほど歓迎されている「一人カラオケ」
料理、接客、片付け、絶え間ない注文……カラオケバイトもかなり大変なお仕事だと痛み入りました。そのハードな仕事を一瞬だけ和らげるのが、客の下手な歌による笑い、なのかもしれません。笑顔で接客してくれているのか、それとも歌を聞いて笑っているのか、素人には見分けがつかないです。逆に中途半端にうまいと、店員さんはおもしろくないかもしれませんね。
意外なほど歓迎されているのが一人カラオケ。たしかに時間を守るし一人だと食事したら時間がもったいないのでドリンクくらいしか頼まなさそうです。一人カラオケ経験者から言うと、曲の選定とか音の調節などセッティング関係から注文まで全部一人でやるので時間が足りません。実際の時間の7割くらいしか使えていない感が。もし歓迎してくださっているのなら一人割引とかあるとありがたいです。

- たまに監視カメラずっと見てる客がいる
■Profile

坊主 @bozu_108
かつて四谷坊主バーで働いていた謎の坊主。現在は新宿ゴールデン街でバーテンを勤めている。連日twitterにて様々なお題の選手権を開催し、多くの反響を獲得している。2018年1月末現在のtwitterフォロワー数は55万強。

辛酸なめ子 @godblessnameko
雑誌やテレビ、webなどで活動中の漫画家・コラムニスト。東京都生まれ、埼玉県育ち。武蔵野美術大学短期大学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。興味対象はセレブ、芸能人、精神世界、開運、風変わりなイベントなど。著書は「辛酸なめ子と寺井広樹の「あの世の歩き方」裏道マップ」「魂活道場」「おしゃ修行」など多数。
※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。