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2016年07月21日

「本を読むのに時間がかかる」から今すぐ卒業! 遅読解消6つのテク

遅読解消OGP
参考書や資料本など日常で本を読むときに、周りよりも読むスピードが遅いと思うことはありませんか? 読書スピードが速いと勉強も読書も効率的なはず。そこで、1ページ読むのに5分かかっていた遅読家から年700本読む書評家に変貌した印南敦史さんの著書『遅読家のための読書術』から“遅読解消”のテクニックを6つ紹介します。

■まずは考え方を変える

1.熟読する必要はない

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本を読むときにどこまでじっくり読んでいますか? 実は「すべてを頭に叩き込むことを前提とした読書」ほどムダなものはないのです。実際にいままで読んだ本の中で1P丸ごとしっかり覚えている文章はあまりないはず。覚えていても一文程度ではないでしょうか。

読書の本当の価値は「100%を写しとる」ことではなく、価値を感じられる「1%に出会う」こと。だから本を読む際にしっかりと熟読をしようという考えを払拭しましょう。

2.本ごとに読む日を決める

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「時間が空いたら読めばいい」という考え方だと、読書時間は必ず他の予定に侵食されてしまいます。そこで、1週間ごとに読書スケジュールを決めるようにしましょう。ポイントは「月曜日はこの本、火曜日はこれ」と曜日を固定すること。

そうすると明日読む本があるから、今日読むべき本は今日中に読み終えようと思うからです。何日にもわたって同じ本をダラダラ読んでしまうのは、次の目標がないから。スケジュールを組むことで読むための時間を捻出しようと思うのです。
 
■選び方を変える

3.速く読める本を選ぶ

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読書スピードをあげたいのなら「読みたい本」よりも「早く読めそうな本」を選ぶこと。
「早く読めそうな本」とは全体構成の軸の要素が少なく、どこから読んでも相応の価値を見出せる「切れ目」が多い本。

全体構成がしっかりして重厚な内容のものより、つまみ食いができてなるべくサッと読了できるような本をたくさん読むと、読んだ本が増えていく感覚を味わえるため読書を習慣化することができます。
 
■読み方を変える

4.「小見出し」単位で読み飛ばす

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読み飛ばしは本を早く読む際の重要なポイント。まずは小見出しを見て「読むべきパートであるか否か」を判断することです。本の各章は見出しでいくつか分けられており、さらに小見出しによって細分化されていることが多い。小見出しはそのユニットの内容を端的に表現したものなので、ここを見て「必要ない」「読みたくない」と感じたら、迷わず読み飛ばしてOKです。

5.読み飛ばすか迷ったら「最初と最後の5行」で判断する

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読み飛ばすかどうか迷ったときは、各ユニットの「最初の5行」と「最後の5行」を読むようにしましょう。ユニットの最初はたいてい、そこで展開されるテーマや主張をアナウンスすることから始まります。そして、多くの場合、ユニットの最後でもう一度、著者のいいたいことが繰り返されます。

「最高の1行」を探しながら読む

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読書を面倒とか苦痛だとか感じている人がいれば、それは文字列を追い、内容を咀嚼するという作業になっているから。しかし、自分の中で響く1行を探すことで、読書は宝探しのような楽しさをもたらせてくれます。

響く部分は人それぞれ。だからこそその1行に出会う素晴らしさを意識して、読書に対してささやかな楽しみを見つけてください。
 

まとめ

いかがでしたか? 紹介したテクニックは小説など熟読する本には当てはまりませんが、様々な本で生かせる技術があったのではないでしょうか。
まずは「本を開くことは楽しい」という感覚を身に付けて、遅読から抜けて出してみてください。

■書籍紹介
遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣
印南敦史 著
ダイヤモンド社 刊
1,512円(税込)

www.amazon.co.jp/dp/4478068577

文:中屋麻依子