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2017年05月12日

バイトやサークルで“教わり上手な後輩”になれる簡単&効果的なテクニック5

教わり上手 タウンワークマガジン
バイトや大学のサークルをより充実させるためには、先輩と良好な人間関係を築くことも大切なポイントです。どうせなら“愛され後輩”として、先輩たちから可愛がられたいもの。そのうえで重要なことは、「教わり上手になることです」とアドバイスするのは、話し方・伝え方のプロである藤田尚弓さん。

分からないことが多い最初の時期こそ肝心で、ここでいかに上手く教えを請うかによって「可愛いor可愛くない」の分かれ目にもなりがちだと指摘します。そこで、今日から教わり上手に生まれ変われる、ちょっとしたテクニックを教えてもらいました。

その1.いつもより目を大きく開けて先輩を見る

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表情は言葉以外のコミュニケーション、いわゆる「非言語コミュニケーション」に分類され、好感度を左右するとても重要なものです。とくに教わっているとき、意識してもらいたいのが“目の表情”

ことわざにも、「目は口ほどに物を言う」とありますが、目は本心が現れる部分の一つです。そこで、話をしている先輩の顔を見るときには、目をキラキラさせるのが理想。目をいつもより気持ちちょっと開けて、相手の瞳に写った自分を見ると積極的に聞いているように見えやすいでしょう。

これにより、相手は自分の話に興味を持ってくれているんだと感じやすくなる効果が期待できます。また、目以外にも前傾姿勢で、口角を上げた状態で話を聞くことをおすすめします。

その2.「うなづき」のタイミングに全精力を傾ける

教わり上手 タウンワークマガジン
会話を弾ませるカギとなるのが「リアクション」。相手の話にどう反応するかによって、場合によってはやる気がないように思われてしまうこともあります。教わっているのならなおのこと、リアクションがないと先輩も本当に分かっているのかなと不安になってしまいます。

そこで、ぜひ取り入れていただきたいのが、「うなづき」です。ポイントは相手の話すテンポに合わせてうなづくこと。一方でNGなのは、相手の発言に対して被せ気味に「はいはいはい」と言ってリズムを崩してしまうことです。早くうなづく癖がついている人は注意しましょう。

ちなみに、話を聞いているときに、適切なタイミングでうなづく人と、うなづかない人を比較すると、前者の方が優秀に見えるといわれています。優秀に見えるかどうかは、好意を持たれるうえでも重要な要素の一つなのです。

その3.「ありがとうございます」は3回伝えてこそ感謝が伝わる

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先輩が何かを教えてくれたとき、ほとんどの人はその場で「ありがとうございます」と御礼を伝えると思います。これは、ほぼ反射的に言えると思うんですよね。

ただ、私たちは、相手にしてあげたことは価値を高く、相手からしてもらったことは価値を低く見積もる傾向があります。それを踏まえると、御礼は1回きりではなく、3回繰り返し伝えるといいのではないでしょうか。そうすることで、感謝の気持ちが認識されやすくなります。

1回目は「教えてもらったとき」、2回目は「教えてもらった日の帰り」、3回目は「後日、『教えていただいたお陰で、○○ができるようになりました』と報告を兼ねて」、と時間をあらためて感謝を伝えましょう。

その4.分からないことは自分なりに調べてから質問する

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新人だからといって、「先輩が教えてくれるのが当たり前」という考えはNGです。親切な先輩に甘えて、何でもかんでも聞いてばかりいると、「あなたのお母さんじゃないんだけど…」と気持ちが一歩引いてしまいます。

教わり上手になるために大切なのは、自分なりに調べられるところまで調べること。そのうえで「どうしてもここが分からないんですけど、どうすればいいですか?」と質問をしてください。

ただし、経験したことがないと、「分からないことが分からない」こともあると思います。実際に経験してみてはじめて、何が分からないかが分かってくるので、前もって「自分なりに取り組んでみて分からなかったら聞いてもいいですか?」とお願いしておくといいでしょう。

その5.「クエスチョン型」だけではなく「リピート型」の質問を盛り込む

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後輩に教える先輩も“相手が理解しやすい伝え方”を勉強しているわけではないので、ときに説明が不十分なこともあるかもしれません。ただ、あまり理解できてないのに、「分かりました」と言ってしまうと、あとになってから「あのとき伝えたのに何でできないの?」といざこざが発生してしまう可能性もあります。

そこで、「これこれこういう理解で間違いないですか?」と教えてもらった内容を自分なりに噛み砕き、リピートするかたちで確認を取ってみましょう。こうすることで、先輩にとっても気持ちがいいコミュニケーションに繋がります。

感謝や思いやりを伝えることが教わり上手の第一歩

ちなみに、“教わり下手”な人には、「教わっているときにメモを取らない」「D言葉(でも・だって・だけど)をよく使う」などの傾向が見られるそう。

「教えていて心地良さを感じる後輩には、自然と好感を持つものです。そうした好感度を左右するのは、『人柄の温かさ』が大きなポイントになってきます。ご紹介したテクニックは、そうした『人柄の温かさ』を伝える意味でも良いのではないでしょうか」(藤田さん)

教えてくれる相手に感謝と思いやりの気持ちを伝えることが、“教わり上手”の第一歩。テクニックだけではなく、このこともぜひ頭の片隅に入れておきましょう。

All About「話し方・伝え方」ガイド
藤田 尚弓(ふじた なおみ)

http://allabout.co.jp/

企業と顧客のコミュニケーション媒体を制作する株式会社アップウェブを経営。言語・視覚の両面から「伝わる」ホームページやパンフレットなどの制作を通し、日々コミュニケーションについて考察している。企業や大学などでの講演・研修、またバラエティ番組でのコメンテーター出演も多数。

取材・文:末吉陽子(やじろべえ)