【普通免許でもOK】レンタカーバイトの仕事内容、きついところ、楽なところ、評判など紹介
自動車免許を持っている人になら働けるレンタカー屋さんのアルバイトですが、大学生や未経験でもできるのか、仕事のきつい評判や、楽なところはなどを解説します。
【目次】
普通自動車免許があれば大学生でも働ける
レンタカー店でアルバイトをするには、普通動車免許を取得していることが条件になります。募集によっては免許を取得してから1年以上(初心者マーク不可)や、AT限定免許不可というところもあります。運転に苦手意識がない人であれば、大学生やバイト未経験でも働くことができます。
レンタカーバイトの仕事内容
レンタカー店のアルバイトは、受付をするフロント業務と貸し出す車を扱うバック業務に分けられます。店舗によってどちらかだけ担当する場合と、両方担当する場合があります。
フロント業務は、レンタカーの予約をしたお客様の運転免許証の確認、プラン説明などの受付業務、自動車受け渡し時のナビなど操作方法の説明、自動車の状態確認、返却方法の案内や返却時間の確認などを行ないます。
バック業務は、貸し出す車の駐車場内での車内外の洗車、自動車の点検作業などの仕事と、レンタカーを駐車場から店舗、店舗から店舗まで運転して移動させる回送の業務を担当することもあります。
レンタカーバイトのきつい評判
比較的難しい業務は少ないですが、レンタカーバイトならではのきつい点として次のような声がありました。
・真夏の暑い日や真冬の寒い日の洗車がとてもきつかったです(21歳/大学3年生/男性)
・レンタカーの出発や帰着が何台も重なると、お客様対応に追われて大変でした(22歳/大学4年生/男性)
・様々なタイプのお客様がいるので、クレーム対応が一番大変でした(21歳/大学3年生/男性)
洗車や点検など車のメンテ業務は基本的に屋外で行ないます。そのため、気温や天候の影響が大きく、夏は暑くて、冬は寒いのがきついそう。立ったりしゃがんだりすることが多く腰の負担が大きいという声もありました。また、泥などに汚れていたり、車内で飲食物をこぼした車の場合も清掃が大変とのことでした。
また、フロントでのレンタカー貸出時の案内や説明の際、車の機能ほかに料金プランや保険などもあるため、慣れるまでは難しいと感じることが多いようです。また週末や連休など来客数が多く、対応が間に合わなくなるほど忙しいという声もありました。クレームがきついという声もあります。
その他、自店舗の車が足りない場合は、予約時間までに他の店舗から車を移動させる必要があり、その間の連絡に行き違いがあると、取りに行った先の店舗に車がないなどのトラブルになり、長時間待つようなこともあるそうです。
レンタカーバイトの楽・お得な評判
きつい面がある一方で楽に感じる、お得なこともあるようです。
・レンタカーを安く借りることができるのでお得でした(21歳/大学3年生/男性)
・引っ込み思案な性格でしたが、お客様や先輩とのコミュニケーションを通して自発的にハキハキと話すことができるようになりました(21歳/大学3年生/男性)
・運転することが好きなので、色々な車種の車を運転できて楽しいです(21歳/大学3年生/女性)
・この仕事のおかげで運転が上手くなりました(21歳/大学3年生/男性)
レンタカー会社によっては社員割引があり、最新の車を割安な割引価格で借りることができます。ドライブはもちろん、大型商業施設への買い出し、引っ越しなどに活用しやすいのはメリットです。
フロント業務では接客を通してコミュニケーション力が磨ける、バック業務ではいろいろなタイプの車に乗れることをメリットに上げる人も多いようです。車庫入れや縦列駐車を行う機会が多く、車を扱うスキルが上がります。
レンタカーバイトの志望動機の答え方
レンタカーのアルバイトの面接では、普段の運転頻度の確認はされますが、志望動機や自己PRで運転技術の高さや車の知識をアピールできなくても問題はありません。志望動機では「車に関わる仕事がしたい」「接客を学びたい」「シフトや勤務場所の条件があう」など、一般的な内容で問題ありません。
面接では、その他、週に働ける日数や時間帯、いつから働けるか、お店までの通勤手段などを確認されますので、あらかじめ整理しておきましょう。
車が好きだから
接客を学びたいから
シフトや勤務場所が良いから
まとめ
レンタカーのアルバイトは、接客スキルを磨けたり、運転技術も高まるアルバイトです。車が好きな人が集まりやすい職場なので、話も盛り上がり、スタッフ同士仲良くなりやすいのもポイントです。興味を持ったら、前向きに検討してみてはいかがでしょうか。
※更新履歴
2021年6月9日、2023年5月22日