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2022年06月03日

大人になるってどういうこと? 大学生に聞く、大人になったと感じた瞬間&理想の大人像

大学生 大人 タウンワークマガジン townwork
あなたが大人になったな、と実感するのはどんなときでしょうか。今回は大学生1030人にアンケートを行い、大人になったと感じた瞬間、また理想の大人像を聞いてみました。

大人になったと感じる瞬間は?

<大人になったと感じた瞬間TOP10>(複数回答)

1位:自分でお金を稼ぐようになったとき
2位:お酒を飲めるようになったとき
3位:免許を取ったとき
4位:大学に進学したと実感したとき
5位:一人暮らしを始めたとき
6位:成人式に出席したとき
7位:選挙権を得たとき
8位:終電を逃してオールしたとき
9位:苦手だったものが食べられるようになったとき
10位:後輩を持ったとき

大学生が大人になったと実感した瞬間で最も多かったのは、「お金を稼ぐようになったとき」です。アルバイトなどで自ら稼ぐ力を身につけると、多くの人が「大人になった…!」と思うようです。次いで飲酒、自動車免許取得のように年齢要件を満たすことでできるようになることも大人になったと実感しやすいようです。ほかに大学進学や一人暮らし、成人式など、「大きな節目」があると大人の仲間入りを果たしたと感じる人が多いようです。

ランキングのなかで、ちょっと変わっているのが、「苦手な食べ物を食べられるようになる」や「終電を逃してオールをする」など。確かに味覚や時間の使い方は、大人と子どもでは変化していきます。何気ないことにも見えますが、実は「大人になったな」と実感するようです。

まだある! 大人になったと実感する瞬間とは

「自分で稼いだお金で大学へ通い、資格へ向けて勉強しているとき」(19歳/女性/千葉県)

「クレジットカードを作れたとき」(22歳/男性/徳島県)

「年金を払わなければならないとき」(21歳/女性/神奈川県)

「大人たちに守ってもらえなくなったとき」(20歳/女性/広島県)

「自己管理の重要性がわかったとき」(19歳/女性/兵庫県)

「酒やタバコといった嗜好品を他の学生がよく嗜んでいるという話を聞いたとき」(21歳/女性/沖縄県)

お金を「稼ぐ」だけでなく、「使う瞬間」でも、大人を実感するときがあるようです。それは、「学費や資格取得」というものもあれば、「クレジットカードを作れた」「年金を払う」というシーンです。確かにクレジットカードを作る・使うには、一定の信用と自己管理が必要ですし、「年金を払う」のは、大人の責務でもあります。

他にも、「守ってもらえない」「自己管理の重要性がわかった」というコメントも見られました。確かに大人は時間、お金、お酒、タバコなど、自由にできますが、その反面、果たさなければならない責任もあります。「自由にできるからこそ自己管理しないといけないんだ……」と気がついたとき、人は大人を感じるようです。

カッコいい大人とは?大学生に聞く理想の大人像

経済的、精神的に自立した大人

「精神的・経済的自立を果たし、目標をもって日々を過ごせる大人になりたい」(22歳/男性/徳島県)

「経済的にはもちろん、心にも余裕のある大人」」(21歳/女性/茨城県)

「ちゃんと自立できる人になりたい。しっかりと計画を立ててお金を使えるような人になりたいと思った」(21歳/女性/長崎県)

人から尊敬される大人

「かっこよくて、人に尊敬されるような大人。わがままで嫌われているような大人には絶対になりたくはない。歳が上がるにつれて年下が周りに増えていくので、若手のお手本になるような大人になりたい」(20歳/男性/東京都)

「人として誠実な大人になりたい。誰からも頼られる人間になりたい。ポジティブでまわりを明るくできる大人になりたい」(20歳/女性/愛媛県)

「人に尊敬されたり、模範になれたりするような人。自分の意思がハッキリとした人」(20歳/男性/神奈川県)

子ども心を忘れていない大人

「自己管理できてしっかりしているが、遊び心も持っている大人」(19歳/女性/埼玉県)

「自立して、人の意見に流されず、子ども心も忘れない大人」(19歳/女性/東京都)

「いつまでも遊び心を忘れずにいたい。年齢に関係なく誰に対してもありがとうとごめんねが言える人でいたい。年下から慕われる大人になりたい」(21歳/女性/神奈川県)

人生を楽しんでいる大人

「ストレスマネジメントできて、趣味を楽しむ余裕があり、責任感があって、周囲から信頼されて、一緒にいると楽しいと思われるような大人を目指したいです」(20歳/男性/東京都)

「落ち着いた、おだやかな雰囲気の大人で、まわりにもそのようなおだやかな空気を影響させられるような大人を目指したいです」(21歳/男性/神奈川県)

「自分自身に自信があって輝いている大人になりたい。自分を貫きつつ、仕事もしっかりして、社会に貢献できて、まわりからも信頼される大人になりたい。楽しい人生にしたい」(20歳/女性/熊本県)

理想の大人像はそれぞれですが、「経済的・精神的な自立」をしたうえで、「子ども心を忘れない」や「自分の意思や意見を持つ」「余裕」「ゆとり」「誠実」や「尊重」という言葉が多く見受けられました。親やバイト先、周囲の人を思い浮かべながら「こんな大人になりたいな…」と答えてくれたのかもしれません。理想を単なる「憧れ」で終わらせないためにも、より具体的になりたいの大人像としてイメージしておくと、一歩ずつ、理想の大人に近づけることでしょう。

大人になるとは、いろんな意味で自立すること

経済的にも精神的にもさまざまな意味で自分の意思や責任ですすんでいく「自立」が大人になるキーワードのようです。最上位にある「経済的に自立する」第一歩として、アルバイトをすることで、バイト代が稼げるだけでなく、それまでの生活ではしたことのない経験や、人との出会いの機会があります。気づけば「自分なりのいい大人」になるには、たくさんの機会に触れるのがおすすめです。

■調査概要
アンケート出典:2022年4月 大学生活に関する調査/N=1030/大学2~4年生/株式会社マクロミル
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