バイトのシフトを頼まれた!気まずくならない断り方と注意点 例文あり
バイトのシフトを頼まれたけれど、入れないとき・入りたくないときの断り方について紹介します。シフトが組めずに困っている担当者の頼みを断るのは多少なりとも勇気がいりますが、あとあと気まずくならない伝え方の例を紹介します。
シフトに入るのが無理なら断ってもOK
「○日、シフトに入れない?」「明日、出てもらえないかな?」などと、バイト先の担当者に聞かれて、入るのが難しい場合は断ってよいものです。断る際のポイントは、丁寧に、かつ、はっきりと断ることが大切です。断りにくさから、「ちょっと調整します」など、あいまいな答え方は、かえって相手を困らせる事になります。本当に予定が調整できそうだけど、時間が欲しい場合は、「○日までにお返事しますが、よろしいですか」と、正式な返事をする期限を決めておくといいでしょう。
シフトの基本的な断り方
具体的な断り方は、「簡単な理由」と、「申し訳ありません」とシフト調整に協力できなかったことに一言お詫びを添えることで、相手への配慮が伝わります。代わりに入れる日や、シフト調整しやすい時期などあれば、最後に加えるとより良いでしょう。
メールやLINEで返信する際は、日ごろは気楽に話せる店長や上司でも、きちんとした敬語で伝えるようにします。
▼シフトの断り方の例文
お疲れ様です。シフトの件ですが、その日は○○○(断る理由)のためバイトに入ることができません。申し訳ありません。
※代替日の提案の例
〇日なら調整できるので、必要でしたら言ってください。
理由別)気まずくならない断り方の例文
ここからは、理由ごとに気まずくなりにくい断り方の例文をご紹介します。
予定があるけど、人に言いたくない。無難に断りたい
友だちと遊ぶ、デート、バイトの掛け持ちなど、すでに予定があって、かつ詳しく伝えたくないときは「すでに予定があるので」とすれば問題ありません。言い換える方法として「先約があります」「人と合う約束があって」など、軽く説明すればOKです。
授業と重なっている
授業やゼミ、演習、実習などと重なっているときは、正直に伝えましょう。学生であれば授業が優先されるため、相手も納得しやすい理由です。
サークルに行きたい
日ごろからサークル活動に熱心であることが伝わっていれば、納得しやすいことでしょう。
家の用事がある
家族の手伝いや頼まれごとなど、家庭の事情であれば、バイトの担当者も納得感があります。祖父母などの親戚のケア、親に用事を頼まれているなど、差し支えない範囲で説明するとよいでしょう。
体調不良
体調がすぐれない場合は正直に伝えましょう。健康を損ねてはアルバイトを続けることはできません。無理しないようにしましょう。
※初回公開:2020年12月16日
※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。