バイトができない、仕事がうまくいかなくて悩んでいるときの対処法
バイトする意欲はあるのに仕事を覚えることができない、バイト先でうまく動けず「できない人」と思われてしまうなど、「なんで自分だけ、こんなにダメなんだろう」と悩んでしまう人もいるのではないでしょうか? この記事では、「仕事ができない…」と悩んでいる人の原因と改善策を紹介します。
【目次】
バイトでの失敗やうまくできないを減らす方法4
うまくいかないと感じるときは、まずは、どんな仕事でも共通する進め方の「基本」ができているか確認してみましょう。
教えてもらったことのメモを取る
仕事を教えてもらうときは必ずメモを取りましょう。書くことで要点が整理され、記憶に残りやすくなります。バイト中は小さなメモとペンを持ち歩き、言われたことをメモする習慣をつけましょう。空いた時間に自身のメモを見直し振り返る、マニュアルと見比べるなどすると、自分の課題に気がつけることでしょう。
わからないことは聞く
仕事の進める上で分からないことがあったら、まず先輩や上司に聞きしょう。相手が忙しそうで聞きにくい、以前聞いたのに忘れてしまったなど、聞きにくい理由はあるかもしれませんが、そんなときは「忙しいときにすいません、○○について確認させてください」「以前教えてもらったのですが、わからなくなってしまったので確認させてください」とお願いすれば、たいていの人は快く教えてくれます。
作業の流れと目的を理解する
仕事で行う作業には、流れと目的があります。なぜその作業が必要なのか、その次には何を行うのか、流れや目的を理解すると、頼まれた仕事内容に納得できて覚えやすくなります。また、迷ったり、焦ったりすることが減ります。仕事を教えてもらうときも、目的を確認しながら聞くとよいでしょう。
バイト先の人たちと馴染む努力をする
バイト先の人間関係に馴染むために、まずはあいさつをしてみましょう。初めは緊張するかもしれませんが、慣れてくれば会話のきっかけにもなります。名前も積極的に覚えるようにし、「〇〇さん、おはようございます」「〇〇さん、お疲れさまです」と声をかけるのもよいでしょう。また、仕事ができるなと思う人の様子をよく観察し、「○○さんはどうやって仕事を覚えたんですか?」などと質問し、参考にしてみるのもオススメです。
それでも不向きと感じたら、自分に向くバイトを探す
仕事の基本はできているのに、それでもうまくいかない、仕事ができないと感じるようなら、今の仕事が向いていないのかもしれません。人には誰しも向き・不向き、得意・不得意があるものです。その場合、職種を変えてみるのが良い方法でしょう。
コミュニケーションが苦手な場合
同僚や先輩、上司とのコミュニケーションやお客様とのコミュニケーションが苦手という人は、極力、人との関わりが少ない仕事を選ぶとよいでしょう。一例として、工場での軽作業、清掃、配達やデリバリーなどがあります。
参考:人見知りさん必見! なるべく人と接しないでできるおすすめバイト16選
単純作業が苦手な場合
単純作業の繰り返しが苦手で、長く続けると飽きてしまい、ミスをしてしまう。そういった人は人と接する仕事や仕事の範囲が広い仕事が向いているかもしれません。飲食や接客のように、いろいろなできごとに対応する仕事がよいでしょう。
たくさんのことを覚えることが苦手な場合
手順の多い仕事を覚えるのが苦手な人は、業務内容がシンプルなアルバイトを選ぶとよいでしょう。たとえばスーパーの品出しは、とにかく商品を陳列することに専念できます。ほかにもイベントスタッフの案内係や軽作業のピッキングなどがあります。
イレギュラー対応が苦手な場合
教わっていない仕事や、突発的な出来事に対応することが苦手な人は、マニュアルが整備されているバイト先や、できるだけ先輩上司が近くにいてフォローしてもらいやすいバイトがよいでしょう。たとえば、大手のファストフード店やファミレス、居酒屋、複数人で運営されている物販店などは、マニュアルが完備されていて、イレギュラー対応は先輩や社員が担当してくれることが多いようです。
まとめ
バイトになれないうちは、うまくいかないと感じることも多いものでしょう。アルバイトなので、どうしても合わないと感じたら、視点を変えて次のバイト先を見つけるのもよいでしょう。社会にはたくさんの仕事があるので、あまり思いつめず、まずは1つずつ、できることを積み重ねていきましょう。
※2019年1月5日公開の記事を更新しました。