WEB面接でイヤホン使用はOK? 正しい選び方と事前準備マニュアル
バイト面接や転職の面接をオンラインで行なうことも増えましたが、例えば、イヤホンの使用がマナー違反にあたるのか、など分からないことがある人もいると思います。ここではWEB面接時のイヤホン使用の可否、イヤホンの選び方などについて紹介します。
WEB面接ではイヤホンを使用した方が良い
WEB面接では、イヤホンを使った方がメリットが多いのでおすすめです。もちろんイヤホンなしで受けても問題ありません。
<イヤホンを使う主なメリット>
・面接官の言葉がクリアに聞こえる
・自分の声も相手に聞こえやすい(マイク付イヤホン)
・周囲の雑音が入りにくく集中しやすい
・周囲の音が入りにくく集中しやすい
最近のイヤホンはマイクが内蔵されているものが多く、イヤホンを使う事で、相手にも自分にも声をはっきり届けやすいので、お互い面接に集中しやすくなります。
イヤホンの選び方、使う際の注意点
イヤホンを使用した方がスムーズに面接を受けやすいですが、使用する際にはいくつか押さえておきたい注意ポイントがあります。
有線タイプを選ぶ
イヤホンには有線と無線タイプがあります。有線タイプは事前に充電する必要がなく、音質が安定しているため、WEB面接で使用する際には有線タイプの方が向いています。Bluetoothなど無線タイプでも問題ありませんが、環境によっては音ズレや接続が切れる可能性があります。
デザインはシンプルで、白や黒単色のものを選ぶ
面接で使うイヤホンは、派手な色やデザインはなるべく避けましょう。面接官の意識がイヤホンに向いてしまいやすくなります。また、ヘッドフォンも、髪が隠れて全体の雰囲気が伝わりにくくなりやすいので使わない方が良いです。人によっては、カジュアルで良い印象を持たない可能性があります。
マイク機能の付いたイヤホンを使う
マイク機能はスマートフォンに付属のイヤホンにはついていることが多いですが、市販の安価なイヤホンにはついていないことがあります。購入の際には、マイク付きかを確認しましょう。また、面接の前に、マイクを使って会話ができるか家族や友人と試しておくといいでしょう。
面接の始めにイヤホン使用を一言伝える
イヤホンは最初からつけていて構いません。面接の始めに「お話がしっかりできるように、イヤホンを使わせて頂きます」など、一言伝えておくと好印象です。また、面接の際はイヤホンを両耳にするのが基本です。自分の声の大きさが分からないなどの理由で片耳にしたいときには、面接官に許可を得てからにしましょう。
まとめ
慣れないWEB面接をスムーズかつ快適に行うために、イヤホンの使用は効果的です。相手の声がよく聞こえなかった、生活音が入ってしまった、こちらの声がうまく伝わらなかったなど、リスクを少しでも減らすためにも、正しいマナーを理解し、きちんと事前準備をして面接に臨みましょう。
※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。