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2023年10月03日

バイトの録画面接とは?やり方は?撮り直しできる?聞かれる質問や服装など注意点も合わせて解説

録画面接 ビデオ面接 タウンワークマガジン townwork
アルバイトに応募すると、通常の対面面接の他、「録画面接」が選べる場合があります。録画面接とはどういうものなのか、やり方や撮り直しできるのか、聞かれる質問や注意点などについて解説します。

録画面接とは

録画面接とは、応募先の指定したURLやアプリにアクセスし、設定された質問に回答していく形式で動画を録画し、応募先の採用担当者がその動画を見て選考する面接の方法です。ビデオ面接とも呼ばれることもあります。
インターネットにつながるスマホやタブレット、PCなどのカメラ付きデバイスがあれば自宅など自分の都合のよい場所や時間に回答することができます。多くの場合、録画面接は回答期限が決まっており、応募から数日~1週間以内に回答する必要があります。

 

録画面接のやり方・流れ

録画面接の大まかな流れは以下のとおりです。

  • バイトに応募する際に録画面接希望を選ぶ
  • メール等で録画面接用のURLを受け取る
  • 録画用のURLを開く
  • 記述式の設問に答える(氏名やシフト希望等)
  • 録画スタートを押し、動画で設問に答える(1~3問)
  • 全ての回答を保存し、送信する

Webなどで求人に応募する際、録画面接を希望するか、対面での面接を希望するかを選べるところが多いです。録画面接を選択すると、応募後にメールやスマホのSMSで録画面接のやり方の案内が届きます。

応募先から案内されたURLにアクセスすると、専用のアプリをダウンロードするか、そのままWeb画面上で録画面接の説明画面になり、開始ボタンをタップすると録画面接が始まります。

録画面接では、動画で回答する前に、氏名などのプロフィールやシフト希望などを書く質問が設定されていることも多いです。それが終わると、動画で設定された質問に答え、録画します。動画での質問数は1つ~3つ程度に設定されているのが多いです。

全ての設問に答え終えたら、送信ボタンを押して完了です。所要時間は応募先企業によりますが、各動画は最大3分程度、すべての回答を完了させるまで15分~30分程度をみておくといいでしょう。なお、録画面接後に「改めて対面を希望するか」を確認してくれるところもあります。

 

録画面接の注意ポイント・録画のコツ

録画面接は、対面の面接とは勝手の違う点があります。

動画の撮り直しはできない

アルバイトの録画面接では、動画の撮り直しができない仕組みを採用しているところが多いです。そういう意味では、対面面接も同じですが、動画は撮り直しできるイメージがあるため、うっかりスタートボタンを押すと、やり直しがきかなくなるので注意が必要です。

事前に質問を知ることができない

また、動画で聞かれる質問は、撮影前に把握することができないのが一般的です。そのため、事前準備せずに録画を始めると、焦りも加わり上手く話せずに録画が進んでしまいやすくなります。質問は、志望動機や簡単な自己紹介、何か質問はないか(逆質問)などがあります。全体的に、対面面接と似た質問が多いので、バイト面接でよく聞かれる質問に対する答えを予め整理しておくとよいです。

 

合否結果のもらい方

応募の際に記入した電話番号やメールアドレスに、SMSやメールなどで合否結果の連絡が来ます。結果がくるのは3日~1週間程度、遅くとも2週間以内には連絡がきます。
録画面接で確認しきれなかったことがある場合は、問い合わせ先を用意しているところが多いので、確認してみましょう。

 

録画面接で聞かれる質問とは

  • 志望動機、応募理由
  • 長所や短所
  • これまでの経験で嬉しかったこと、辛かったこと
  • 簡単な自己紹介、自己PR、趣味など
  • 「何か質問があればお話しください」

回答時間には制限があり、制限時間が来ると自動で終了しますが、その前に話し終えたら自分で録画を止めて終わらせることも出来ます。回答時間の上限は、最大3分など長めに設定されています。

最初の設問に志望動機が設定されている場合が多いです。はじめに、「氏名と申します、よろしくお願いします」という挨拶からはじめ、応募先を選んだ理由や、アルバイトをしたいと考えた理由などを話します。その際、例えば、これまでのバイト経験、部活経験、得意なことなどを加えると、より説得力のある志望動機になります。
話し終えたら、最後に「よろしくお願いいたします」というひと言で締めると印象もよくなります。

<例文>
田運花子と申します。現在〇〇高校の1年生です。姉がアルバイトをしている姿を見て、自分もやってみたいと思ったのがきっかけです。私は、普段から友達や部活の仲間と話すのが好きなので、接客の仕事をしたく、こちらのお店は普段からよく利用しており、一度働いてみたいと思い応募しました。よろしくお願いします。

 

録画面接での話し方・服装などのマナー

対面面接と違い、会話相手のいない録画面接では気を付けたいポイントがいくつかあります。

話し方と目線

話し方は、対面よりもはっきりと、ゆっくりと話すことを意識します。録画面接を始める前に、スマートフォンなどで、声の大きさや話すスピードなどを事前に練習で録画して確認してみると良いでしょう。
目線は、なるべくカメラを見ながら話します。画面に映る自分の顔を見て話すと、目線が下になってしまいます。カメラの近くにシールなど目印をつけておいて、そこを見ながら話すとやりやすいでしょう。
また、カンペなどメモを用意するのは問題ありませんが、下を向き続けることのないよう、ときどき目線をカメラに戻すようにしましょう。

【面接対策】バイトの面接で良く聞かれる質問と答え方一覧│志望動機・アルバイト経験・辞めた理由など

服装・髪型

服装は、対面面接と同様にカジュアルなものは避け、襟のあるシャツやブラウスなどきちんとした印象になるものを選びます。白や薄めの色味で、顔色が明るく映るものがおすすめです。用意するのは上半身だけでOKです。
髪型は、表情がよく見えるよう、前髪や顔周りの髪の毛が顔にかからないようにまとめるか、後ろに流しておきましょう。

背景とカメラの位置

動画を撮るときは、部屋を明るくして、背景がすっきりした場所で行います。白い壁の前が理想ですが、なければ家具や装飾の少ない位置を選びます。一時的に白い布や模造紙などで背景を作るのもよいでしょう。カメラは、顔のアップではなく、肩ぐらいまで映るような位置に固定します。本などで高さを調整して、なるべく顔の正面から撮影すると映りがよくなります。
また、周囲の音が入らないよう、窓を締めて静かな状態で録画しましょう。

※更新履歴:
2022年5月31日
2023年10月3日

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