バイト面接の自己紹介で話すべきこと。例文付きで解説
バイトの面接では最初に「自己紹介をしてください」と言われることもあります。何をどこまで言うのか迷う人のために、アルバイトの自己紹介で話すべきことを例文付きで解説します。
【目次】
バイトの自己紹介は、自分の簡単なプロフィールを伝える程度でOK
バイト面接の自己紹介では、自分の名前、学生なのかなどの身分、応募理由やバイト経験など、自分の現在の状況や人柄が伝わるエピソードを簡潔に伝えます。
履歴書と同じ内容ではありますが、面接での会話の糸口として最初に自己紹介をお願いされることがあります。良い第一印象になるよう、はきはきと笑顔で話すことを意識しましょう。
学生の場合の自己紹介
名前、挨拶、今の学校や学年から始める
自己紹介の冒頭は、名前と挨拶、学校や学年などの身分を説明します。いくつか例文を紹介します。
<高校生の例>
「はい、山田〇子です。今日はよろしくお願いします。現在、××高校の2年生です」
<大学生の場合>
「初めまして。田中〇子と申します。本日は面接のお時間をいただき、ありがとうございます。現在、××大学〇〇学部1年生です」
バイト経験や部活、応募理由などを加える
次に、バイト経験や、自分の人柄が伝わる話をします。例えば、部活やサークル活動、ゼミの話や、趣味などがあります。また、バイトをしようと思い立った理由などでも良いでしょう。
<アルバイト経験の例>
「飲食店のアルバイトは初めてですが、高校2年生の時にコンビニでのアルバイト経験が1年半ほど働いていたので、お客様に接することやレジの仕事はある程度なじみがあります」
<部活の例>
「高校では吹奏楽部に所属しています。部活のない日や早く終わる平日で週2日程度アルバイトがしたいと思っています」
<趣味の例>
「私は〇〇のファンでライブやイベントに行くことを趣味にしており、推し活のためにもアルバイトを頑張りたいと思っています」
<アルバイトへの意気込み例>
「高校生になったらアルバイトをしたい考えていました。初めてのアルバイトですが、接客の仕事に興味があるので、早く仕事を覚えて頑張りたいと思っています」
最後は「よろしくお願いします」で締める
自己紹介の最後は、締めの言葉として「本日はどうぞよろしくお願いします」で終わります。時間は全体で1分程度におさまるよう意識して話すようにしましょう。
主婦やフリーターの場合の自己紹介
主婦(夫)やフリーターなどの社会人のパートやアルバイトの自己紹介は、「学校や学年」の代わりに、学校卒業後の職歴や、どのくらいシフトに入れそうかなどの状況が伝わる話を簡単にすると良いでしょう。
<主婦(夫)の例>
「伊藤〇美と申します。本日はお時間を頂き誠にありがとうございます。大学を卒業後、家電メーカーで営業事務を5年ほど経験しました。その後、出産を機に退職しましたが、子どもが学校にあがったため、パートに挑戦したい思い志望いたしました。よろしくお願いいたします。」
<フリーターの例>
「中村〇郎と申します。大学を卒業後、工場のラインで正社員で7年ほど働いていました。深夜シフトが難しくなったため退職し、平日シフトでコンビニエンスストアやドラッグストアでレジや品出しのアルバイトを掛け持ちでしてきました。こちらの週4日~5日のシフトの募集を拝見し、1か所のアルバイトで集中して働きたいと思い応募しました。本日はよろしくお願いいたします。」