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2024年05月07日

バイト面接の自己紹介で話すべきこと。例文付きで解説

面接 自己紹介 タウンワークマガジン townworkバイトの面接では最初に「自己紹介をお願いできますか」と言われることもあります。何をどこまで言うのか迷う人のために、アルバイトの自己紹介で話すべきことを例文付きで解説します。

バイト面接の自己紹介で伝えること

バイト面接の自己紹介の目的は、現在の自分の状況や人柄を簡潔に伝えることです。自己紹介で話す項目は、自分の名前、学生であれば学年・学校名などのプロフィール、応募理由、過去のバイト経験などです。履歴書に書いてあることと重なりますが、そこから話しやすい内容を選び、最後に「よろしくお願いします」と締めるのが一般的です。

 

バイト面接の自己紹介のポイント

自己紹介は会話の糸口として面接の冒頭でお願いされることが多いです。第一印象を左右する大事な場面になるので、次の3つのポイントをおさえて面接に臨んでください。

面接前の挨拶のつもりで臨む

面接は緊張するものですが、はきはきと笑顔で話すことを心がけてください。挨拶のつもりで、肩の力を少し抜いて臨んでみるといいでしょう。顔を下に向けると声がこもりやすく、暗い印象になりがちなので、姿勢を正して相手の顔を見ながら話すことを意識すると、より明るい印象になります。

簡単にプロフィールと応募理由などを伝える

アルバイトの自己紹介では、プロフィールに応募理由などを添える程度で簡潔に伝えます。応募理由や過去のアルバイトの経験は、何かしら人柄が伝わる程度で十分です。自己紹介では、必要以上にアピールに時間をかけないほうが面接の流れがスムーズなことが多いです。

自己紹介は1分程度にまとめる

自己紹介は1分程度を目安に話します。文字数にすると300字程度なので、事前に話す内容をまとめておくと安心です。声の大きさやスピードなどを確認するためにも面接前に練習しておくことをおすすめします。

 

学生の場合の自己紹介の例

自己紹介は短いので、話す順番を整理しておくと良いです。例文を参考に自分なりの自己紹介を考えてみてください。

<自己紹介の話す順番>
1)名前、挨拶、今の学校や学年
2)バイト経験や部活、応募理由など
3)「よろしくお願いします」で締める

1)名前、挨拶、今の学校や学年

自己紹介の冒頭は、名前と挨拶、学校や学年などの身分を説明します。いくつか例文を紹介します。

<高校生の例>
「はい、〇〇〇〇です。現在、××高校2年生です」

<大学生の場合>
「初めまして。田中〇子と申します。本日は面接のお時間をいただき、ありがとうございます。現在、××大学〇〇学部1年生です」

2)バイト経験や部活、応募理由など

次に、バイト経験や、自分の人柄が伝わる話をします。例えば、部活やサークル活動、ゼミの話や、趣味などがあります。また、バイトをしようと思い立った理由などでも良いでしょう。

<アルバイト経験の例>
「飲食店のアルバイトは初めてですが、高校生の時にコンビニでアルバイトを1年半していました。大学生になり、接客をもっと経験したくて応募しました」

<部活の例>
「高校では吹奏楽部に所属しています。部活のない日や早く終わる平日で週2日程度アルバイトがしたいと思っています」

<趣味の例>
「私は〇〇のファンでライブやイベントに行くことを趣味にしており、推し活のためにもアルバイトを頑張りたいと思っています」

<アルバイトへの意気込み例>
「高校生になったらアルバイトをしたい考えていました。初めてのアルバイトですが、接客の仕事に興味があるので、早く仕事を覚えて頑張りたいと思っています」

3)「よろしくお願いします」で締める

自己紹介の最後は、締めの言葉として「本日はどうぞよろしくお願いします」で終わります。時間は全体で1分程度におさまるよう意識して話すようにしましょう。

 

主婦やフリーターの場合の自己紹介

主婦(夫)やフリーターなどの社会人のパートやアルバイトの自己紹介は、「学校や学年」の代わりに、卒業後の職歴や、働きたい理由、どのくらいシフトに入れそうかなどの状況が伝わる話を簡単にすると良いでしょう。

<主婦(夫)の例>
「〇〇〇〇と申します。本日はお時間を頂き誠にありがとうございます。大学を卒業後、家電メーカーで営業事務を5年ほど経験しました。その後、出産を機に退職しましたが、子どもが学校にあがったため、パートに挑戦したい思い志望いたしました。よろしくお願いいたします。」

<フリーターの例>
「〇〇〇〇と申します。大学を卒業後、工場のラインで正社員で7年ほど働いていました。深夜シフトが難しくなったため退職し、平日シフトでコンビニエンスストアやドラッグストアでレジや品出しのアルバイトを掛け持ちでしてきました。こちらの週4日~5日のシフトの募集を拝見し、1か所のアルバイトで集中して働きたいと思い応募しました。本日はよろしくお願いいたします。」

 

バイトの録画面接の自己紹介

応募先によっては対面ではなく、録画面接を選べる場合もあります。録画面接で自己紹介を求められた場合、話す内容は対面面接と同じですが、録画面接では、質問毎に回答制限の時間が設けられ、時間くると自動で終了します。回答時間の上限は比較的長めに設定されていることが多いですが、撮り直しができない設定になっていることが多いため、録画面接を受ける際は、時間を図って練習しておくことをおすすめします。

バイトの録画面接とは?やり方は?撮り直しできる?聞かれる質問や服装など注意点も合わせて解説

※初回公開:2022年6月16日

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