【バイト面接の持ち物】必要な物リスト、何も言われなかった時はどうする?
アルバイトの面接の持ち物で持っていくべきもの、持っていくと便利なものの一覧を紹介します。持ち物の指定がない場合や履歴書不要と言われた場合の持ち物は?などについて解説します。
バイト面接の持ち物の基本リスト
バイト面接当日の基本的な持ち物は、応募先から何も指定がなかった場合でも、手ぶらではなく、筆記用具、スケジュールが分かる手帳やスマホは持っていった方がよいです。帰りに入社までに確認してほしい書類をもらうこともあるので、A4サイズの書類が入るカバン等もあると安心です。
・履歴書(不要と言われていれば必要なし)
・スマホ、携帯電話
・面接場所の地図
・面接担当者の名前と連絡先のメモ
・腕時計(正確な時間が確認できるもの)
・筆記用具
・手帳やスマホなどスケジュールが分かるもの
・A4サイズが入るカバン
・交通費(交通系ICカード)
履歴書
履歴書を持っていく際は、折れ曲がらないようクリアファイルに入れて、封筒に入れるといいでしょう。履歴書不要の場合は、代わりに面接シートなどの記入を当日求められることもあります。学歴や職歴などの基本情報は事前にメモにまとめておくと安心です。
参考記事:面接当日に履歴書を手渡しする場合
スマホ、携帯電話
電車遅延など急なトラブルが起こったときに備えて、応募先に連絡できるスマホや携帯電話を持っていきましょう。スマホに面接会場の地図や担当者の連絡先、スケジュールアプリを入れておけば、持ち物を減らせるだけでなく忘れ物防止にもなります。正確な時間を確認できるのもメリットです。
面接場所の地図
面接当日は、会場に5分~10分前に着くようにします。事前に面接場所を確認し、地図アプリに目的地を設定したり、不安な人は地図をプリントアウトするなどして準備しましょう。初めての場所であれば余裕をもって出かけることをお勧めします。
面接担当者の名前と連絡先のメモ
電車遅延など何かの事情で遅れることも想定し、面接担当者の名前と連絡先のメモも携帯しておきます。
腕時計など正確な時間が確認できるもの
アルバイトやパートの面接ならスマートフォンなどでも問題ありません。腕時計でもスマートフォンでもよいので時間が正確にわかるものを持っていくようにしましょう。
筆記用具
面接の場では、仕事内容や規則をメモしたり、書類を渡されて必要事項を記入する場面もあるかもしれません。念ため筆記用具は必ず持っていくようにしましょう。
手帳、スケジュールがわかるもの
面接に際に「いつから働ける?」など、バイト初日のスケジュールを確認されることがあります。自分なりにいつから働けるか答えを準備しておきましょう。その場でスケジュールを確認したいときは、「スケジュールを確認してもいいですか?」と一言断ってから確認します。
A4サイズが入るカバン
履歴書不要の面接でも、その場で内定をもらえる場合、初出社までに確認してほしい書類をもらうことがあります。折れ曲がらないようA4サイズが入るカバン等を持参すると良いです。
交通費(交通系ICカード)
面接会場まで電車やバスを利用する場合は必要な交通費や交通系ICカードを準備しましょう。普段、公共交通機関をあまり利用しない人や、定期区間しか利用していない人は、交通系ICカードの残高が不足していないかの確認もしておくと安心です。
念のため持っていくと良いもの
面接直前に身だしなみを整えるためのグッズがあると便利です。早めについて、近くの駅などで、身なりを確認するのも良いでしょう。
・ハンカチ、ティッシュ
・メイク、ヘアケア用品
・手鏡
・マスク
・予備のストッキング
・折り畳み傘
・汗ふきシート
面接当日に就業手続きをする場合の持ち物リスト4
バイトの応募先によっては、面接当日に採用が決まり、希望者にはその場で就業手続きをする場合があります。身分証明やバイト代の振込先の確認などに使うものが必要です。
・身分証明書
・マイナンバー
・印鑑
・自分名義の銀行口座情報
└ 通帳もしくはキャッシュカード
身分証明書
本人確認のために身分証明書の提示を求められる場合があります。運転免許証、マイナンバーカード、学生証などを提示します。
マイナンバー
バイト先などの企業は、雇用する従業員のマイナンバーを必要とします。マイナンバーを控えていくか、マイナンバーカードやマイナンバー通知カードを持参しましょう。
印鑑
雇用契約書など就業を始める前の書類に押印をする必要がある場合に印鑑が必要になります。印鑑の種類は100円ショップでも購入できる三文判・認印でも構わないですが、スタンプ型の印鑑ではなく、朱肉を使うタイプを持っていきます。
自分名義の銀行口座情報
バイト代の支払いは銀行の給与振り込みが一般的です。振り込みには本人名義の銀行口座が必要です。振込先の口座番号がわかる通帳かキャッシュカードを持参しましょう。
「履歴書不要」は本当に不要?
アルバイトの中には履歴書不要のものもあります。その際は、履歴書の持参は不要ですが、面接当日に、氏名や住所などプロフィールの記入を求められることがあります。応募先によっては履歴書相当の記入まですることもあるので、学歴や職歴、志望動機や自己PRなども事前に一通りまとめておくと安心です。
持ち物について何も言われなかった場合は?
応募先から面接時の持ち物について何も言われなかった場合は、念のためこちらからメールや電話で直接問い合わせても問題ありません。問い合わせる際の例文やトーク例については以下を参考にしてください。また、問い合わせた結果、何も必要ないとの回答であっても、手ぶらで行くのは避けましょう。
る方法は、下記を参考にしてください。
<メールでの問い合わせ文例>
【件名】
アルバイト面接の持ち物について
【本文】
◯◯株式会社 アルバイト採用ご担当者様
貴社のアルバイト面接に伺う予定の〇〇(フルネーム)と申します。
〇月〇日の面接時の持ち物は、履歴書以外に必要な物はありますか。
お忙しいところお手数をお掛けいたしますが、ご返信頂けると幸いです。
よろしくお願いいたします。
【署名】
氏名:(フルネーム)
連絡先:(住所・電話番号)
アドレス:(パソコン用のメールアドレス)
<電話での問い合わせトーク例>
あなた「お忙しいところ恐れ入ります、私、〇月〇日の〇時にアルバイトの面接で伺う〇〇(フルネーム)と申します。面接当日の持ち物について質問がありご連絡いたしました。採用担当の〇〇様はいらっしゃいますでしょうか?」
担当者「私ですが」
あなた「当日は履歴書のほかに持参するものはありますか?」
担当者(必要な持ち物がある場合は、その場でメモをとる)
あなた「ありがとうございます。それでは、当日はよろしくお願いいたします、失礼いたします」
※更新履歴:
2022年12月5日
2023年2月7日
2024年6月3日
※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。