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2021年12月20日

履歴書の学歴はいつからどこから書く?社会人経験や、転職回数によって違う?

学歴の書き方イメージ
学校卒業後、社会人歴が長い人、短い人、複数転職していて職歴欄が多い人などは、学歴をどこから書くか、書き始めを調整した方がスマートな場合もあります。ここでは、自分の状況に合う学歴の書き方を紹介します。

転職用の履歴書は「高等学校卒業」からでOK

中学卒業後すぐ働き始めた人や、最終学歴が高等学校相当を卒業(中退含み)した人は、「中学校卒業」から書くと良いでしょう。中途採用の場合は職歴を重視する傾向があります。どこから学歴を書くかは特に決まりがあるわけでなく、職歴をしっかり記載したい転職者の場合は、中学卒業以降、高校や専門学校、大学などに進学した人も「高等学校、専修学校、高等専門学校など」の卒業からの記載で問題ないでしょう。40代以降など社会人経験が長い人も、最終学歴が中学卒業でなければ、学歴欄は「高等学校卒業」から書く方が無難です。

社会人経験が浅い場合はどこから?

いわゆる第2新卒など社会人としてのキャリアが浅い人は、転職経験がない、あるいは転職回数が少ないケースがほとんどです。そのため、履歴書に記入する職歴もそれほど多くなく、学歴を詳しく書くスペース的な余裕もあるでしょう。その場合、学歴は「高等学校卒業」から書いてもOKですし、「中学校卒業」から書いても構いません。

大学院卒業の場合はどこから?

大学院卒の人は学歴が長くなるので、この場合も「高校学校卒業」からでよいでしょう。なお、大学院は修士課程と博士課程があるので、それぞれの入学年次、修了年次をきちんと書き分けるようにします。なお、大学院は「卒業」ではなく「修了」なので間違えないように注意しましょう。

※2019年9月18日の記事を更新しました。

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