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2023年04月19日

見本付き|履歴書の書き間違え、修正方法はどうする?

履歴書 修正 タウンワーク townwork手書きの履歴書は、1文字でも間違えたら書き直しがベター。とはいえ「時間もないし、修正する方法はないの?」というときの対処法がないわけではありません。やむを得ない場合の最終手段や、ミスをしても慌てないためのノウハウも紹介します。

履歴書の修正は原則NG

履歴書は、正式なビジネス書類です。修正テープや修正液、修正ペンを使って書き直すことは、記載した本人でなくても誰でもできるため、正式な書類としての信頼性が損なわれます。また、履歴書は応募者の経歴や人となりを、採用担当者が目にする最初の書類でもあります。修正した跡が残る履歴書は印象が良いとはいえません。そのため手間でも間違いに気づいたら初めから書き直すことをおすすめします。

 

履歴書の修正が必要な時の対処法

やむを得ず履歴書の修正がどうしても必要な場合は、二重線と訂正印を使う事で正式な訂正をすることができます。

二重線+訂正印を使う

履歴書に限らず、公に提出する書類の訂正方法として、間違えた箇所に二重線を引き、その線にかかるように訂正印を押すことができます。間違えた箇所の上下いずれかに正しい内容を書きます。訂正印は通常の認印よりも小さい印鑑を指しますが、訂正印がないときは認印でも構いません。インク内蔵タイプではなく、朱肉を使うものにします。

「二重線+訂正印」の修正見本
履歴書の訂正方法 二重線 訂正印の見本

訂正箇所は1か所にとどめる

二重線と訂正印は、履歴書全体の中で1か所だけにするのが良いです。書き直す時間がなく訂正せざるを得ない場合は仕方ありませんが、何か所も訂正箇所があると、書類としての信頼性を損なう印象を与える可能性があります。

 

履歴書の修正にまつわる疑問Q&A

修正テープや修正液が使えないことは分かったものの、履歴書の修正はどこまで許容されるのか、細かい疑問にお答えします。

本当に1文字だけでも書き直すべきですか?

間違いであるなら1文字でも書き直したほうが良いです。他の応募者がミスのない履歴書を提出する中、修正テープや修正液で修正した履歴書の書き間違いは目立ちます。どうしてものときは二重線+訂正で対応してください。

消せるボールペンを使うのはどうですか?

一般的に履歴書などの公的書類を消せるボールペンで書くのはNGです。消せるボールペンは摩擦や熱で消える可能性があること、そして他の人が後から内容を修正することが可能なので書類の信ぴょう性が失われるためです。

カッターや砂消しを使うのはどうですか?

カッターや砂消しを使うと用紙が薄くなったり、やぶれる可能性があります。また、跡が残るので採用担当者に修正したことがバレやすいのでおすすめしません。

提出後にミスに気が付いた場合は?

履歴書の提出後に間違いに気づいたら、採用担当者に連絡をし、修正した履歴書を再提出したい旨を伝えます。応募先によっては再提出を求められない場合もあります。間違えないに越したことはありませんが、自己申告することで、ミスをごまかさず報告ができる人という評価をしてもらえる可能性があります。

履歴書が汚れや折れ曲がりもダメ?

汚れや折れのある履歴書は「適当で大雑把な人」という印象を与える可能性があります。書類選考で落ちる可能性を少なくするためにも、汚れや折れた場合もきれいに作り直すのがおすすめです。

 

手書き指定がなければ、パソコンで作成しましょう

応募先企業で「手書き」と指定がなければ、パソコンで作成した履歴書を提出する方が修正しやすいです。修正が容易で書き直しの手間も手書きよりはかかりません。次の記事に、無料でダウンロードできる履歴書のテンプレートを数タイプ置いていますので、活用してください。

履歴書のダウンロードテンプレート

※更新履歴:
2019年9月18日、2023年4月19日

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