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2023年11月09日

履歴書の「同上」の正しい使い方・書き方(見本付き)

履歴書には住所、連絡先、学歴、職歴など「同上」を使えそうな項目がいくつかありますが、「同上」を使ってよい項目と、そうでない項目があります。ここでは、「同上」が使える項目と、使う場合の書く位置などを紹介します。

同上とは、上と同じ内容のときに使う言葉

同上とは「上に書いた内容と同じである」ことを示す言葉です。同じ内容を繰り返し記入する場合、同上と書くことで上に書いてある内容と相違ないことを伝えられます。同上は、履歴書をはじめ、さまざまな書類で使うことができます。上ではなく左に書いた内容と同じであることは「同左」と記入します。

 

履歴書では、住所や電話番号が同じ時に使う

履歴書の同上見本
履歴書の同上とは、連絡先が現住所欄と同じ場合に使います。同上を使う事で、住所、ふりがな、電話番号、メールアドレスが全て現住所と連絡先が同じであることを意味します。繰り返し書くよりもすっきりと読みやすい履歴書になります。なお、住所の異なり、電話とメールは同じ場合は、連絡先住所(ふりがな含む)は正しい情報を書き、電話欄とメールアドレス欄には、それぞれ同上と書くと良いでしょう。

「同上」の代わりの「〃」はNG

「同じ」を意味する記号の「〃」は使用しないようにしましょう。「〃」は略式の書き方のため、履歴書のような正式書類では使わないのがマナーです。

「同上」と書くのは失礼ではない

正式な書類である履歴書に「同上」と書いて省略することに抵抗がある人もいるかもしれません。しかし「同上」と記入することは失礼にはあたりません。繰り返し記入することがマイナスな印象になることはありませんが、「同上」と記入することで余白ができ、シンプルで読みやすい履歴書になります。

 

学歴・職歴では、「同上」は使わない

履歴書の学歴や職歴は、「入学/卒業」「入社/退職」のように、同じ学校名や会社名を2度書くケースが多く、「同上」を使いたくなりますが、学歴欄や職歴欄は正式名称を書くことが求められるので「同上」は使わないのが基本です。手間はかかりますが、その都度、「正式名称 卒業」「を正式名称 退職」など記入するようにしましょう。

 

更新履歴:
2019年11月22日
2023年11月9日

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