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2016年08月30日

契約期間内はバイトを辞められないってホント?法律をチェック!

契約期間内はバイトを辞められないってホント?法律をチェック!

「契約期間内でバイトを辞めたら、バイト先から訴えられるのでは」と悩んでいる学生もいるのではないだろうか。今回は、労働基準法など法律の観点から、契約期間内での退職が可能なのかについて解説していく。

アルバイト雇用時にはどんな契約を結ぶのか

アルバイトを始める場合、まずはバイト先と「労働契約」を結ぶ。労働契約は「労働基準法」という、アルバイトを含む全ての働く人を対象とした法律や会社規定をもとに、バイト先が定めたものだ。

この契約を書面で明示したものが「雇用契約書」や「雇用条件通知書」にあたる。雇用契約書で「雇用契約期間」などと書かれているものが、アルバイトとしてその会社で働く期間となる。

アルバイトは契約期間内でも辞められる

契約書に署名・捺印をしてしまうと、契約期間内でやめることは「契約違反になるのでは」と感じてしまうかもしれない。

確かに雇用契約は会社とアルバイト本人の合意の上での契約なので、守らなければならないもの。

しかし、民法ではやむを得ない事由による雇用契約の解除が認められている。具体的には、家族の介護が必要になった等で、この法律に従えば、やむを得ない事情さえあればいつでも退職可能だ。

しかし同時に、退職の理由が一方的な過失に基づくものであった場合、契約違反で会社から損害賠償請求される可能性もないとはいえない。

仮に契約期間が1年を超える長期な契約の場合は、1年を経過した時点で労働者は自由に辞めることが可能。反対に会社は契約期間満了まで、簡単に解雇することはできないのだ。

契約期間内でアルバイトを退職する時のマナー

契約期間内で辞められると言っても、バイトを辞める際のマナーを忘れてはいけない。

急に辞められては、人手が足りなくなって困ることもある。また、新しい人を雇う、仕事を教えるなど時間がかかる場合もある。

期間の定めのない契約の場合は、民法にある通り、2週間前までには退職の意思を告げよう。当日になって突然辞めるなどはできるだけ避けたい。

退職を伝える時は、これまでお世話になった感謝の気持ちを忘れず、低姿勢で、直接伝えよう。

契約期間のある雇用契約の場合は「やむを得ない事由」が必要になる。

あくまで辞めるのは「学業の負担」や「予想以上に仕事が厳しい」など、自分に原因があるように伝えるのがベター。バイト先に非があるような言い方は避けた方がよいだろう。

また、民法では退職日の2週間前までに伝えればOKとなっているが、少なくとも1か月前までには退職の意思を伝えておきたい。

もしも退職を引き留められたら

契約期間内での退職を告げたとき、「人が足りないから○月まで待って欲しい」「契約違反になるから辞められないよ」などと言われ、退職を引き留められるケースも考えられる。

万が一バイトを辞めさせてもらえない時は、厚生労働省のHPに記載されている、各都道府県の労働基準監督署に相談するのも一つの手段である。

契約期間内の退職は可能だが、マナーを忘れずに

契約期間内は、バイトを辞められないのではないかと悩む人は少なくない。契約期間内の退職は可能だが、退職する際はバイト先の人に極力負担をかけずに辞めるのがマナー。
事前の連絡などをしっかりと行い、できる限り円満な形で退職できればベストである。

▼バイトの退職・辞め方の基本はコチラから
バイトの退職・辞め方