バイトを円満に辞める理由&伝え方【学生・主婦・フリーター編】
「アルバイトを辞めたいけれど、どのように伝えれば良いか」と悩む人も多いのでは?
退職理由は率直に伝えたいもの。アルバイトを辞めるために嘘をつく必要はないものの、本音を言ってしまうと角が立つケースもある。
この記事では、退職理由をどのように伝えれば良いかと悩む人に向けて、角が立ちにくい退職理由やその伝え方を、学生・フリーター・主婦などそれぞれの立場に分けて解説しよう。
高校生の場合:受験勉強や部活動、親の反対が理由になりやすい
高校生の本分は勉強。特に進学や就職を間近に控える高校2~3年生は「受験勉強や試験でアルバイトのをする余裕がないため」と言った理由は多い。勉強と同じく「部活動」も理由として挙げられる。
また、高校1年生は「親からアルバイトを禁止されてしまった」など、親の反対にあったというのも理由の一つになる。
高校生という立場から、大人に向かって「バイトを辞めます」というのは言いにくいかもしれないが、できるだけ直接、またバイト先に迷惑がかからないよう事前に伝えるといいだろう。
大学生の場合:「課題」「就職活動」は納得してもらいやすい
大学生もまた、高校生と同じく学業が本分のため「勉強や課題、研究や実習などで忙しい」という理由が使われることが多い。
また、大学3~4年生は「就職活動」もバイトを辞める理由の一つとなる。
特に就職活動は企業の都合で急に面接などが入ることがあり「シフト通りに入れない」というのも退職の理由になるだろう。
ただ、理由があるからと言って堂々と辞めるということではなく、これまでの感謝と多少なりともバイト先に迷惑をかけてしまうという気持ちを忘れずに退職の意思を伝えよう。
フリーターの場合:「就活に集中したいため」など明確な目標を理由に
フリーターの場合は就職活動や資格取得など、特定の目標があるためどうしてもアルバイトの時間が取れないことを理由にするケースが多いようだ。
万が一引き止められた際は「本腰を入れて目指したいから」など、目標に対する熱意を伝えよう。
ただし、嘘の理由はバレた場合、信頼を失うきっかけになるので、できるだけ正直にステップアップの意思を伝えたい。
主婦・主夫 の場合:家庭や子供の事情でやむを得ず、ということが多い
主婦や主夫は「家庭」や「子供」など優先する事情があるため、「家庭の事情」「子育ての都合」などで時間が取れなくなったという理由が多い。
また「親の介護」「親が入院した」と、夫婦どちらかの親が理由になることもあるだろう。
退職の際は、感謝の気持ちは忘れずに。またバイト先に極力迷惑がかからないよう少なくとも一か月前には退職の意思を伝えるようにしよう。
まとめ
バイトを辞める理由には様々なものがあるが、明らかな嘘はバレたときに大きく信頼を失う。また、本人としても後ろめたい気持ちになるので極力避けたいところ。
どの立場であっても相手への感謝の気持ちを忘れずに、円満に退職し次のステージへ進もう。
▼学生にアンケート実施!バイトを辞めるときに何て言う?
バイトを辞めるときの理由と言い方は?【大学生のホンネとタテマエ】