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2022年07月15日

【高校生向け】バイトの円満な辞め方ガイド~辞める理由や伝え方~

タウンワークマガジン 【高校生向け】バイトを円満に辞めるために気をつけること・オススメの理由・伝え方
勉強が忙しくなった、部活を頑張りたいなどの理由で、アルバイトを辞めようとする場面が来ることがあります。アルバイトを辞めたい場合、いつ、誰に、どのように伝えれば良いのでしょうか。退職にあたっては、職場をはじめ、周囲の人々に迷惑がかからないよう、最後まで責任を持って行動することが大切です。辞めることを決めたらぜひ知っておきたい、円満退職の秘訣をご紹介します。

辞めたいことは、1カ月前には伝える

アルバイトを辞めるにあたって、なるべく職場への負担がかからないように、伝えるタイミングは早ければ早いほど良いです。他のバイトスタッフの採用やシフト調整を考慮し、1カ月前には退職の意思を伝えるようにしましょう。法律上では、退職の意志を申し出てから2週間後には退職ができることになっていますが、お世話になったバイト先に対しての敬意として、1カ月〜2カ月前に申し出ることが円満に辞める秘訣です。

店長、直属の上司など職場の一番偉い人に伝える

辞める意思を最初に伝える相手は、バイト仲間やバイトリーダーではなく、店長や上司など、同じ職場で働く一番偉い人に伝えます。バイト仲間に辞めることをオープンにする時期は、店長や上司と相談して決めます。

伝え方は、直接会って話す

バイトのシフトなどのやりとりは、LINEで店長や上司と連絡を取ることも多くあると思いますが、仕事を辞めることは、シフトのやりとりよりも重要なことです。そのため直接会って伝え、お互いに納得することが大切です。

伝え方は、店長や上司に「ご相談したいことがあるので、お時間を頂けますか」などと申し出て、2人で話す時間を作ってもらうお願いをします。時間を作ってもらったら、そこで「退職理由」「退職希望時期」「仕事の引継ぎ」「周りにいつ伝えるか」などを相談して決めます。

高校生がバイトを辞める理由とその例文

アルバイトをスムーズに辞めるためには、周囲が納得するような理由を伝える必要があります。高校生の場合は主に以下を理由にするといいでしょう。

・勉強に専念したい
・塾・予備校に通うようになった
・部活との両立が難しい
・親に辞めるようにと言われた

勉強に専念したい

高校生なら勉強を理由にバイトを辞めるのが、最も理解してもらいやすいです。高校3年生であれば受験を控えていますし、高校1年生や2年生であっても、中間・期末試験の成績が今後の進路に大きく関わってくるため、どの学年でも主張できる理由です。

【例文】
「〇〇さん(店長)、おつかれさまです。突然で申し訳ありませんが、ご相談したいことがあります。来年の大学受験に向けて勉強に専念したいので、来月末でアルバイトを辞めさせてください」

塾・予備校に通うようになった

「勉強に専念したい」と似た理由ですが、より具体的に塾や予備校に通うためと伝えると納得を得やすいでしょう。

【例文】
「◯月から塾に通うことになり、バイトとの両立が難しくなるので、来月の◯日でアルバイトを辞めさせてください」

部活との両立が難しい

高校生にとって、勉強と同様に大切なのが部活です。また学年が上がると部活での責任も増え、部長や副部長などになると、なおさら部活関係の拘束時間が増えることがあります。そのため、「部活に力を入れたい」「学校との両立が難しい」という理由も正当な理由になります。

【例文】
「学校の部活が今後インターハイに向けて練習時間が増えるため、アルバイトと両立することが難しくなりそうです。部活動を優先したいので、申し訳ありませんが来月◯日いっぱいでアルバイトをやめさせてください」

親に辞めるようにと言われた

高校生の場合、親が反対している、勉強を優先してほしいと言っているなど、親の意見を優先しなければいけないケースがあります。保護者が辞めてほしい気持ちが強ければバイト先も納得せざるを得ないため、正当な辞める理由になります。

【例文】
「4月から高校3年に進級するので、親から勉強に専念してほしいと言われています。今のバイトは学ぶことが多く楽しく働けているのですが、◯月いっぱいで辞めさせてください」

※初回掲載2017年3月27日

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