どう切り抜ける?バイトを無断欠勤した時の謝り方とトーク例
アルバイトの日なのに、うっかり寝坊してしまったり、シフトが入っていることを忘れてしまったり…そんな経験がある人もいるかもしれません。普通であれば、気づいた時点でバイト先に謝りの電話を入れるものですが、気まずいからと言って、そのまま連絡せずに休んでしまう「無断欠勤」をしてしまったら…? そんなときの謝り方とトーク例を紹介します。
無断欠勤に気づいた後にすべきこと
無断欠勤に気が付いたときにするべき行動は以下の通りです。
バイト先に速やかに連絡する
無断欠勤に気が付いたら、なるべく早くバイト先に連絡して謝罪と状況報告をします。無断欠勤の理由が、うっかり忘れたなど一時的なものだったのか、そうでないのか含めて、自分の状況を知らせる意味もあります。速やかに連絡をすることが大切です。
連絡は電話など確実に伝わる手段でする
バイト先への連絡方法は、メールやLINEではなく、電話で直接、店長など上司に謝罪します。店長が不在の場合、スタッフに電話があった旨を伝えてもらうか、電話がつながらなかったかった旨を伝え、メールやLINEで連絡しておきましょう。返信がしばらくなかったら時間をみて折り返すと良いです。
誠意をもって謝る
無断欠勤をしてしまったら、まずは誠意をもって謝ります。無断欠勤の理由は、正直に、簡潔に述べ、同じことを繰り返さないよう行動する旨を伝えます。わざとではない理由であっても、はじめから詳しく説明をすると、言い訳っぽく聞こえやすくなります。店長から聞かれたら、答えるようにする方が良いでしょう。
無断欠勤の理由の伝え方・謝り方
次に、無断欠勤してしまったときのアルバイト先へ連絡した際の謝り方や無断欠勤の理由の伝え方について、トーク例を交えて紹介します。
無断欠勤を謝る基本例文
アルバイトへの連絡は、まずは無断欠勤をした謝罪の気持ちを伝えることが大切です。次に、欠勤の理由や、今後の出勤に問題がないか、同じことが起こらないようどうするのか、など理由に応じて一緒に伝えていきます。
「店長、アルバイトの〇〇です。今日○時のシフトでしたが、無断で休んで申し訳ありませんでした。{簡潔に理由を述べる}。このようなことが無いよう気を付けます」
欠勤理由:シフトを勘違いしていた
シフト勤務の場合、うっかり休みだと勘違いをしていたり、勤務日であることを忘れていて結果的に無断欠勤となってしまうこともあるかもしれません。「自己管理能力が低い人」と思われてしまわないように、今後同じことを繰り返さないよう意思があることもきちんと伝えましょう。
「本日○時からのシフトに入っておりましたが、私の確認不足のため、休みだと勘違いしてしまっておりました。今後は同じことを繰り返すことがないように十分に気を付けます」
欠勤理由:体調不良で連絡できなかった
この時のポイントは、「電話一本入れることができないほどの状況だった」ということを伝えることです。
「無断でバイトを休んでしまい申し訳ありませんでした。昨晩から熱が高く寝込んでいるうちに休む連絡をするのを忘れてしまいました。熱は下がってきたので、次のシフトは必ず出勤します。すいませんでした。」
欠勤理由:家族が体調不良で付き添っていた
同居している家族の体調が急に悪くなった場合、「病院に付き添っていた」、また「実家からの呼び出しがあって連絡するのもままならないくらいの状況であった」など、付き添っていたことを伝えましょう。
「今日○時からのシフトでしたが、母親の体調が急に悪くなって病院に付き添っている間に連絡するタイミングを逃してしまいました。大変申し訳ありませんでした。突然のことで慌ててしまって連絡できませんでした。本当にすみませんでした。」
まとめ
いくつかの事例を紹介しましたが、大事なのは「無断欠勤と気付いた時点で連絡すること」、「きちんと電話で連絡して理由を添えて謝罪する」です。そして、二度と同じことを繰り返さないように気をつけていきましょう。
※初回公開2014年3月27日、更新:2021年1月26日、2024年5月13日
※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。