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2019年04月18日

SHINインタビュー『気が付かないうちにバイトが“居場所”にもなっていた』【俺達の仕事論vol.44】

ViViD SHIN V系 ヴィジュアル系 インタビュー タウンワーク townwork

日夜、洗練されたメロディやリズムでファンを魅惑し続けるヴィジュアル系バンドのアーティストたち。いまは表舞台で活躍する彼らだが、そこに至るまでには様々な苦労体験や成長エピソードがある。この連載では、そんな彼らが日頃語らない過去の出来事やバイト体験について掘り下げます。

2015年4月に解散したViViD(ヴィヴィッド)のボーカリストであり、2017年8月からはソロアーティストとして活動中のSHINさん。地元のアパレルショップでのエピソードを中心に、様々な方向に視野が広がったというアルバイト時代のお話を伺いました。

 

目標を持って始めた音楽。バンドに関わるお金は自分で稼ごうと思った

ViViD SHIN V系 ヴィジュアル系 インタビュー タウンワーク townwork——初めてバイトをしたキッカケは?

高校生の頃からバンドを組んでライブハウスに出ていたんですけど、当時はお客さんが少なかったからチケットのノルマが大変だったんです。なので、焼肉店でバイトを始めました。

それに、東京に比べると地元(長野)は電車賃も高くて、バンド練習で集まるにも往復1,400円 くらいはかかっていたから、回数を重ねるとけっこうな額になるんですよね。お小遣いはもらっていたけど、自分が目標を持って始めたことだったから“バンドに関わるお金は自分で稼がないと!”っていう気持ちはありました。

——バイト先に焼肉店を選んだのは?

当時は髪の毛がオレンジに近い金色で浮世離れしていたから、全然面接に受からなくて。でも、その焼肉店の店長は、「オマエ面白いじゃん!」って(笑)。バイト仲間もアットホームで、厨房とホールの両方を経験しました。

——高校生の頃からプロを目指していたんでしょうか?

そうですね。バイト先でも「音楽で食べていきたい」っていう話はしていました。周りの人は「がんばれ(笑)」っていう、本気というよりは“カッコワライ”がついたニュアンスでしたけど、応援してくれていたし、上京のためにバイトを辞めた時も、色紙に寄せ書きをもらいました。

——初めてのバイト代は何に使ったか覚えていますか?

はい。音楽のためのバイトではあったけど、最初だけはバンドメンバーを誘って、そのお店で焼肉を食べました! もらったバイト代3万円のうち5千円を使ったのを今でも覚えているので、かなり嬉しかったんでしょうね(笑)。

 

アパレルショップでの接客は“人に見られる意識”が少し磨かれた

ViViD SHIN V系 ヴィジュアル系 インタビュー タウンワーク townwork——では上京のために焼肉店を辞めた後、東京でもバイトを?

実は東京で活動を始めてすぐにバンドが解散してしまったので、20才の頃に一度地元に戻っているんです。だから東京でバイトはせず、長野に戻ってから再度上京するためにアパレルショップで1年くらい働きました。

——アパレルを選んだのは?

アパレルショップとか雑貨店みたいな華やかな仕事がしたかったんです。松本市でファッションビルといえば憧れのパルコで、そのショップがパルコの中にあったのも決め手でした(笑)。

その頃も夢を諦めたわけではなかったので音楽は続けていて、相変わらず金髪で奇抜な格好をしていたけど店長がすごく理解のある人で。そこでは自分の中でいろんな気づきがあったし、ターニングポイントにもなるバイトでした。

——まずは、どんな経験をされたのでしょうか?

そのショップは、カジュアルなものから紳士服まで売っていて、個人的にはそれまで着なかったようなタイプの服もあったけど、ポロシャツを着てみて初めて“いいな”って(笑)。自分では選ばない服を着るのが新鮮で楽しかったし、そのブランドの服を店員として着ることで“人に見られる意識”も少し磨かれた気がします。

 

お客さんからのクレームに最初は“なんで!?”って思った……

ViViD SHIN V系 ヴィジュアル系 インタビュー タウンワーク townwork——接客業はどうでしたか?

好きでしたね。オススメの服を提案したり、お客さんと話すのは楽しかったです。ただ、一度だけクレームを受けたことがあって……。僕が接客をした相手から、「押し売りっぽかった」って店に連絡が入ったと店長から注意を受けました。

——それは素直に受け止められましたか? 反発心が生まれたりは?

反発というより、“なんで!? ほんとに!?”って。僕としては、セール期間だから「今だったら安いですよ!」って、良かれと思って伝えたつもりだったので……。相手によって“受け止め方は様々なんだ”ということに気づくキッカケにもなったし、それは今ライブをしていても感じることと同じなんです。

というのも、ライブで発信したものに対して返ってくる反応は毎回違うし、オーディエンスにもそれぞれの感じ方がある。自分の想いを全員に同じように受けとめてもらうのは難しいからこそ、一人よがりだったり、一方通行にはならないように気をつけています。

 

誰かの仕事の上に“当たり前”があることを知った

——時間を経て今につながると。

そうですね。あと印象的だったのは、店頭のマネキンの着せ替え作業とか。普段はディスプレイされた状態しか知らないから、仕事場の裏側を見ているようで楽しかったですね。そこでも今までと見方が変わったというか……。当たり前のように感じているものも、きっと見えないところで誰かが仕事をしているから成り立っているんだなと。そう思えたことで視野が広がりました。

——確かにそうですよね。

バックヤードっていう意味では、最初に働いた焼肉店で厨房を経験しているから、たとえば飲食店で注文したものがなかなか来なくても“遅いな”ってイライラしないで、“大変なのかな?”って(笑)。経験することで想像できる幅が広がった気がします。

 

経験が気付きになるのは、時間が経ってからなのかもしれない

ViViD SHIN V系 ヴィジュアル系 インタビュー タウンワーク townwork——何事も感じ方次第ですね。少し話は戻りますが、アパレルショップで働いていた頃バンドのほうは?

東京でメンバー探しをするなかでViViDのメンバーと出会って、本格的に始動するまでは、月に3〜4回は上京しながらスタジオに入ったりしていました。その時期も、ショップの店長がすごく理解を示してくれて「お前がやりたいことなら頑張れ」って、シフトの融通を利かせてくれたのはありがたかったです。

——人に恵まれましたね。ただ、地元のバイトと、東京でのバンド活動の両立は大変そうです。

好きなことをやるために必要なことだったから頑張れました。それと、これも今になって思うことなんですけど……無い物ねだりというか、働ける場所があるとか、毎日やることがあったのは良かったんだろうなって。

——そう思った理由も教えてもらえますか?

少し話は飛びますけど、ViViDが解散した後、SHINとして今の活動を始めるまで約2年間試行錯誤をするなかで、“自分には何もない”とネガティブになった時期があったんです。

その期間は、地元でバイトをしていた頃と違って、自由な時間はたくさんあったけど不安も大きかったんですよね。そう思うと、バイトをしていた頃は、時間に縛りはあったけど、必然的に居場所がある状態でもあったのかなと。

——突き詰めるとバイトは、お金を稼ぐだけの場所ではなかったと。

そうですね。当時は、そこまで考えていたわけじゃないですけどね。あとは、東京と長野を往復していた時期に感じた、お金に対する価値観も今につながっている気がします。

——価値観ですか?

はい。当時は、節約のために電車ではなく高速バスを使っていたんです。移動の大変さが分かるおかげで、今応援してくれる人たちがライブのために時間や移動費をかけて来てくれることに心から“ありがとう”って思える。お小遣いなのか、バイト代なのか人それぞれですけど、その過程を思うと本当に感謝は尽きないです。

——体験しているからこそ分かる感覚ですね。

そう考えると、経験したことが自分に返ってきたり、ちゃんと理解できるようになるのは、意外と時間が経ってからなのかもしれないなと思います。

 

“好き”とか“カッコイイ”っていう素直な気持ちは大切

ViViD SHIN V系 ヴィジュアル系 インタビュー タウンワーク townwork——ちなみに余談ですが、もし今バイトをするなら?

やりたいことかぁ……もんじゃ焼き店で働きたい(笑)。もんじゃ焼きの味も好きなんですけど、店員さんがもんじゃを作る姿がカッコよくて! 最近はお店に食べに行くと自分でやるんですけど、きっともんじゃ焼きを作っている時の俺はすごく輝いていますよ(笑)。

——今までのインタビューとのギャップが(笑)。

あははは(笑)。でも、カッコイイとか、好きっていう気持ちはいつでも大切だと思います。何かを始めるなら、まずは難しいことは考えずに少しでも自分のモチベーションが上がるものを選んで純粋に楽しんだほうがいい。それは昔から変わらないです。

——新しくバイトを始める方も、これを参考にするとバイト選びの幅が広がりそうです(笑)。

ぜひ! アパレルショップで働いたのも最初は“華やかなイメージ”があったからだし、バンド活動も元は“カッコイイ”から始まっているので、僕自身、大人になった今も“好きだからチャレンジする”という気持ちは忘れずにいたいなと思います。

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Profile
SHIN(シン)

2009年から2015年4月まで活動したViViD(ヴィヴィッド)のボーカリスト。解散後は、約2年の準備期間を経て、2017年8月にソロシンガーとして、1st Album『Good Morning Dreamer』をリリース。翌年の2018年8月には2nd Album『on my way with innocent to「U」』、今年2 月には配信シングル「Tragedy」をリリースしている。
 さらに今年2月からは、ジャンルレスに様々なアーティストを迎えて行う、自身主催のイベントを定期的に開催するなど、精力的に活動中!

◆SHIN OFFICIAL SITE:https://shin-project.jp/
◆SHIN Official Twitter:@SHIN_20161224
◆YOUTUBE SINロイドちゃんねる:@SHIN_20161224

◾リリース情報◾
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◾主催イベント情報◾
SHIN 主催イベント@渋谷SPACE ODD
6月29日『“SKULL HEADS SPEAKING vol.4”』

*すべての詳細は、https://shin-project.jp/

企画・編集:ぽっくんワールド企画 取材・文:原千夏 撮影:河井彩美 Hair&Make:SAYAKA

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