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2015年06月19日

【街で見かけた「働く人」劇場】女子中高生のカリスマ恋愛指南師なジュエリーショップ店員さんの話

カリスマジュエリーショップ店員さん

外に出れば「何かすごい人」になぜか出会う(?)フリーライターのシマヅによる、「働く人」をテーマにしたイラストコラム。今回(第18回目)は、女子中高生のカリスマ恋愛指南師なジュエリーショップ店員さんの話。

ネックレスや髪留め、ピアスなどのアクセサリーが、すべて300~500円均一で売っているジュエリーショップ、たまに見かけますよね。

デパートのジュエリーコーナーで「わーこれカワイイ!」と思い手に取ったノーブランドのアクセサリーが、よく見ると30,000円とか50,000円とか書いてあり「わー……これ、カワイイ……」と若干テンションを落としながら、もとあった場所にそっと戻すってのも、なかなか趣きがあってイイとは思います。

しかし、ネックレスにしても髪留めにしてもピアスにしても、より多くのバリエーションを確保しておくためには、デパートよりもやはり、商品1点ワンコイン均一のジュエリーショップ。これが庶民なりの選択。

……ながながと書きましたが、要は、あまりお金のない筆者(私)はワンコイン均一ジュエリーショップが大好きなので見かけたら必ず立ち寄る、ということです。

そんなわけで、先日も都内某所で目ざとくワンコイン均一ジュエリーショップを嗅ぎつけたのですが、そのお店はちょっと様子が変で。なんか異常に女子中高生がいる。セーラー服とブレザーで店内があふれかえっている。

価格が安いからかな、と思ったのですが、それにしても多すぎる。

気になったのでお店に入ったところ、レジは2つあるのに女子中高生が並んでいるのは片方だけ!

いったい、このお店では今、何が起こっているんだ……!? 筆者の疑問は、数分後に解決されました。

商品の精算時に、女子中高生のお客さんひとりひとりがレジのお姉さんに恋愛相談をしてらっしゃる。そのレジは「恋愛相談窓口」状態。

相談にのっている店員さんは、可愛らしいルックスもさることながら、カリスマオーラみたいなものが全身から煌々と輝き出ているという、近づく者すべてをとりこにしてしまいそうな女性でした。

しかも、女子中高生たちの恋愛相談に「うんうんわかる!」とか「そういうときは甘いもの食べなよ!」とかアドバイスしつつ、ちゃっかり「その彼はこういうの着けてる女の子も好きかもね!」と、別の商品の追加購入を薦めちゃう商売上手。

しゃべりのうまさにカリスマ性が加わると最強のショップ店員さんになれるんだな……と、素直にスゴイと感動した筆者でした。

ちなみに、筆者も店員さんから恋愛指南をされたいのですけれど、女子中高生のなかに27歳の女がひとり混ざっている画は想像するだけでも恥ずかしくて無理なので高校生時代の制服を来て紛れ込もうかとも思ったのですがそれはそれで色んな意味で無理ですしなんかもう色んな意味で女子中高生が羨ましすぎて今すぐ女子高生時代に戻りたいです切実に。

plofライターシマヅ (Shimazu) @Shimazqe
1988年生まれ。フリーライター。武蔵野美術大学造形学部芸術文化学科を卒業後、2年ほど美術業界を転々としていたが現在は主にWEB上で文章を書き生計を立てている。女性向けコラム、インタビュー記事、グルメレポート、体験記事など、幅広い分野で執筆活動を行う。