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2022年01月18日

いつから働ける?15歳?高校生? アルバイトの年齢制限を職種ごとに解説

15歳 始める 高校生 法律 いつから 労働基準法 入学 バイト タウンワーク高校生になってアルバイトをしようと考えている人もいることと思います。アルバイトができる年齢は、法律で決まっています。中学校を卒業した春休みからできるのか?深夜シフトや職種別の年齢制限などは?について解説します。

アルバイトは中学卒業後の4月1日からできる

アルバイトが何歳からできるかは労働基準法で定められており、15歳になって最初の3月31日を過ぎてからとなります。つまり、中学校卒業後の春休み中の3月31日まではアルバイトできず、4月1日以降から働くことができます。なお、法律上の年齢の考え方は、誕生日の前日に満了して年齢が上がるとしているため、早生まれの最後4月1日生まれの人も、15歳の誕生日4月1日からバイトができるようになります。

中学生でも、例外的に満13歳以上であれば、新聞配達員や牛乳配達員として働くことが可能です。また、演劇をする子役などは満13歳未満であっても、労働が認められています。どちらも使用者が行政官庁(所轄労働基準監督署長)へ申請することが必要です。

<参照>
e-Gov法令検索 労働基準法 第56条(最低年齢)

 

深夜バイトは18歳まではできない

18歳未満の場合、日中はアルバイトができますが、22時から翌朝5時までの深夜労働が労働基準法で禁じられています。また、青少年育成条例でも18歳未満は深夜の外出を禁止されており、違反すると保護者に罰金が科せられます(時間帯は自治体により異なるが、多くは23時~4時)。

深夜バイトの代表的な例は、コンビニやファミレス、居酒屋、カラオケなどの深夜シフトですが、18歳になっていても、高校生は22時以降の深夜シフトには入れないとしている店舗も多く、学校もバイトは許可しても深夜バイトは禁止しているところが多いです。このように、18歳以上で法律上は深夜勤務が可能な年齢であっても、高校生のうちは深夜シフトに入るのは難しいというのが実情です。

<参照>
e-Gov法令検索 労働基準法 第六章 年少者 第61条(深夜業)

 

高校生も働ける?職種ごとのルールを解説

深夜シフトの制限は労働基準法ですが、そのほかにも高校生の募集を制限している法律があります。ここでは、職種ごとに高校生がアルバイトできるのかを解説します。

深夜シフト以外なら高校生も働けるバイト

18歳未満は、法律上深夜シフトに入ることはできませんが、それ以外の時間帯であれば、営業時間の長いお店では、高校生を歓迎しているところは多いです。

<深夜シフト以外なら高校生でも働けるバイト>
・コンビニ
・居酒屋
・ファミレス
・カフェ、喫茶店
・ガソリンスタンド
・レンタルビデオ、CD
・メイドカフェ(酒席の接待のないもの)
…など

法律で高校生(18歳未満)NGにしているバイト

危険有害業務や坑内労働、警備、お酒を伴う接待があるお店は、それぞれ業界別の法律で、18歳未満がアルバイトとして働くことはできないと定めています。そのため、18歳になっていても一律、高校生の募集をしていない店舗も多くあります。

<法律上18歳未満が働けないバイト>
・コンカフェ、ガールズバー、キャバクラなどで、酒席の接待を伴う業務(風俗業法)
・パチンコ、パチスロ、雀荘などギャンブル性の高いサービスを提供する店舗(風俗業法)
・警備員(警備業法)
・重量物やボイラー、クレーンなど大型機械を取り扱う業務(労働基準法)
・高さや深さ5メートルを超える現場での作業(労働基準法)
・有害または危険物を取扱う業務(労働基準法)
…など
※コンカフェで酒提供が無ければOKの所はある

高校生不可が多いバイト

法律的な年齢制限はないものの、難しい仕事が多いために高校生募集をしないアルバイトもあります。カラオケボックスのように個室での接客があったり、コールセンターなど高校生にはお客様対応や判断が難しいものなどは高校生不可となっているお店や会社があります。すべてのお店が高校生NGとしているわけではないので、募集内容をよく確認してみましょう。

<高校生不可が多いアルバイト>
・カラオケボックス
・コールセンター
・データ入力
・塾講師(進学決定後はOKの所もある)
・ホテルスタッフ
・ペットショップ …など

年齢制限ほぼなし!高校生歓迎が多いバイト

以下のようなお店の多くは高校生でも働くことができます。飲食店での接客やキッチン業務などで、高校生でも覚えやすく、平日の夕方前後や週末のシフトでアルバイトを募集しています。

<高校生可の募集が多いバイト>
・ファストフード
・スーパー
・寿司屋、回転寿司
・ピザ屋
・ラーメン店
・うどん、蕎麦屋
・弁当屋
・焼き肉屋
・フードコート
・引っ越し屋 …など

高校生におすすめのバイトは、こちらの記事も参考にしてみてください。
高校生におすすめのバイト13選!初めてでも働きやすい!学校と両立OK

 

始める前に、親の承諾と校則を確認しておこう

15歳の4月1日以降となり、法律上アルバイトができるとしても、親など保護者と自分が通う高校の了承は必ず事前に得ておきましょう。
労働基準法第57条では、会社が18歳未満の年少者を雇う場合は、公的な年齢証明書と、学校が許可した証明書及び親など保護者の同意書を備えることを義務付けており、アルバイトの面接の際に提出を求められることがあります。

【労働基準法 第57条(年少者の証明書)】
第五十七条 使用者は、満十八才に満たない者について、その年齢を証明する戸籍証明書を事業場に備え付けなければならない。
② 使用者は、前条第二項の規定によって使用する児童については、修学に差し支えないことを証明する学校長の証明書及び親権者又は後見人の同意書を事業場に備え付けなければならない。

<参照>
e-Gov法令検索 労働基準法 第57条(年少者の証明書)

親など保護者の承諾を得る

高校生がアルバイトをするにあたり、親などの保護者の同意書の提出を求めることが多いです。その背景には、民法や労働基準法の規定があります。民法では、アルバイトは親など保護者の承諾なしでもできるものの、保護者が後からその契約を取り消せると定義し(民法 第5条 未成年の法律行為)、労働基準法では、親など保護者が、労働契約が未成年者に不利と認める場合は、契約を解除できると定めています。これは、親の承諾なく働くことはできるけれども、我が子にとって不利であると判断した場合は、辞めさせることができるということです。いずれにしても、何かあった時のためにも、保護者の了承を得ておくと安心です。

<参照>
e-Gov法令検索 民法 総則 第5条 未成年者の法律行為
e-Gov法令検索 労働基準法 第58条の②(未成年者の労働契約)

高校生向け・バイト探しをする前に知っておきたいこと総まとめ

学校の校則を確認しておく

親の承諾や法律的に問題なくても、通っている高校がアルバイトを禁じているというケースは少なくありません。さらに学校で許していても、部活で禁じているという場合もあります。
こちらは校則を確認するか、わからなければ先生に確認を取りましょう。校則に違反している場合は、学校によっては停学や退学、内申点への影響などもある場合があります。
校則で認められていたとしても、学業に影響のない範囲での働き方をするようにしましょう。

※更新履歴
2019年2月19日 公開
2022年1月18日 最終更新

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