面接に遅刻しそうな時の連絡方法・お詫びの仕方|メール・電話の例文付き
電車遅延、体調不良、道に迷うなど、やむを得ず遅刻しそうな場合は、すぐに応募先企業に確実に連絡がつく方法で到着時間の目安とお詫びを伝えます。さらにこのまま面接してもらえるか、別の日程に変えてもらえるかなど、メールや電話の例文をご紹介します。
面接に遅刻しそうと分かった時点ですぐに連絡をする
「電車が止まった」「朝から具合が悪く、家を出るのが遅れた」など、遅刻するとわかったら、その時点ですぐに応募先企業に連絡を入れましょう。伝えることは、誠意あるお詫びと、遅刻の理由、到着予定時刻の3つです。予定時刻よりも到着が遅れると印象が悪くなるので、到着予定は長めに見積もっておきます。
当日の急な連絡になるので、連絡方法は電話が確実です。ただし、電車やバスの車内にいる時など、通話が難しい場合は以下の例文のようにメールで遅刻することを伝え、「後ほど電話します」と一言添えるとよいでしょう。通話できる状況になったら、担当者に電話をかけます。
電話で遅刻連絡する際の例文
「お忙しいところ失礼いたします。本日15時から採用面接をお願いしております〇〇と申します。〇〇様はいらっしゃいますか」
(担当者が電話にが出たら)
「大変申し訳ありません。〇〇線が遅れており、到着が15分から20分ほど遅れてしまいそうです。このまま面接にお伺いしても宜しいでしょうか」
その他電話のかけ方マナーはこちらの記事を確認しておきましょう。
メールで遅刻連絡をする際の例文
件名)面接遅刻のご連絡(氏名)
株式会社〇〇〇〇
人事部
〇〇様お世話になっております。
本日、13時から面接のお時間をいただいております、〇〇と申します。
今、貴社に向かっていますが、〇〇線が遅れております。
大変申し訳ございませんが、到着が15分ほど遅れてしまいそうです。
面接開始時間に間に合いませんが、このまま面接に伺っても宜しいでしょうか。
車中で通話ができないため、取り急ぎメールでご連絡しました。
追ってお電話いたします。
よろしくお願いいたします。
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〇〇 〇〇(氏名)
〒000-0000
〇〇県〇〇市〇〇町0-00-0
tel:090-0000-0000
e-mail:000000@0000.jp
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・【電話対応の基本】掛け方・受け方・折り返し方…転職活動のシーン別トーク例
・メールの基本マナー│面接の日程調整・お礼・内定承諾・辞退など(例文付)
※更新履歴:
2019年9月18日
2024年5月7日
※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。