バイトの応募、応募前に質問だけしてもOK?問合せのトークマニュアル
気になるバイトを見つけたけど、「応相談」など募集広告に書いて無いことを聞いてから応募するかを決めたい時ってありますよね。そんなバイト先に質問の電話をかけたい時の質問の仕方をトーク例付きで紹介します。
正式な応募前に質問だけでも問題ない
不明な点を確認してから応募したい場合、事前に問合せをしても問題ありません。スッキリした気持ちで応募しましょう。ただし、電話する時間帯と質問内容をまとめてから連絡することをおすすめします。せっかく応募する気持ちが固まっても、問い合わせのマナー次第では応募前から印象を損ねてしまう可能性もあり得ます。
次に電話をかけるのに良い時間帯と電話でのトーク例を紹介しますので参考にしてみてください。電話の場合はメモの準備をしておくと安心です。
電話をかけるのに良い時間
応募先への電話でまず悩むのが「時間」です。応募先としても、できるだけ余裕のある時間帯にかけて欲しいと思うものです。バイト先ごとの電話NGの時間帯については、下記を参考にしましょう。
・飲食店:ランチ(11:00~14:00ごろ)、ディナー(19:00以降)
・一般企業:昼休み(11:00~14:00)
繁忙期や、社員が昼休みを取っている時間は電話をかけないのがベターです。また、電話をかける際は必ず筆記用具を近くに置いておき、聞きたい質問をまとめておくようにしましょう。
電話での問い合わせトーク例
電話をかける時は、いつもより、大きく口を開いて話すとハキハキと聞こえやすくなります。最初に「いくつ質問があるか」を伝えると、相手も心構えしやすくておススメです。
「はい、(店名・会社名)でございます」
「お忙しいところ恐れ入ります。○○(名前)と申します。○○(求人媒体)にある御社のアルバイト募集についてお聞きしたいことがありお電話しました。採用のご担当者様はいらっしゃいますか。」
(担当者に代わってもらったら)
「初めまして。(求人媒体)にあるアルバイト募集に興味があってお電話しました。正式に応募する前に○点ほどお聞きしたいことがあるのですが、今お時間よろしいでしょうか」
(担当者がOKと言ってもらえたら)
「1つ目は、シフトが応相談と書いてあったのですが、授業の関係で土日中心を希望していますが、それでも応募して宜しいでしょうか」
質問したいことがいくつあるのかを最初に伝えておきましょう。質問する際は「まず1つ目は~」「次に~」「最後に~」など、今いくつめの質問なのかも明確にすると相手に理解してもらいやすくなります。
電話は短時間で。細かすぎる質問は避ける
電話では当たり障りのない疑問点におさえるのがベターです。実際に応募先で働いて初めて分かることなど「細かすぎる質問」は避けて面接のときに聞くようにすると良いでしょう。
自分の都合で電話をかけていることを考え、なるべく短時間で済むようにあらかじめ内容もまとめておきましょう。
電話での態度が採用につながることも
電話の応対での印象が良ければ、担当者に「しっかりした人」という印象を持ってもらえる場合もあります。面接で好印象を与えるきっかけにもつながるので、この記事に書いてあるような電話のマナーにそって、しっかりとした問い合わせができるよう準備しておきましょう。
※初回公開2016年8月21日