【塾講師バイト】辞める時の伝え方は?伝えるタイミングはいつがいい?
塾のバイトを辞めたい、だけど教えている生徒たちの事もあるから切り出すタイミングはいつがいいのか、とお悩みではないでしょうか。そんな方に、塾や生徒たちに迷惑をかけずに辞めるタイミングや引き継ぎについて説明します。
【目次】
進級、学期代わりなど切りのいいタイミングを狙う
塾講師のバイトを辞める際は、教えている生徒が混乱やストレスを少しでも感じない時期を考えることが大切です。学期途中や受験直前で辞めるのは、なるべく避けたいところです。できれば、進学、進級のタイミングの方が良いでしょう。年度の途中なら、学期代わり、それでも難しい場合は、夏休み前など、少しでも切りのいいところを探します。
退職の相談は、3か月前、遅くとも1ヶ月前
まずはバイト先の塾の就業規則に退職規定の記載がないかを確認しましょう。バイトの契約時や就業規則に、「いつまで」と期間が定められていた場合は、原則、その起源に則るのがスムーズです。記載がない場合は、民法では、期間を定められていない仕事では、辞める意志を表明して2週間で退職することが可能です。
塾講師の場合は、引き継ぎなどの事を考えると、3カ月間、遅くとも1カ月前には相談するのが望ましいでしょう。いずれにしろ、期間の定めがあるにしろ、無いにしろ、辞めたいと思ったら、早めに相談するのが賢明です。
辞めたいと「理由」と「時期」を明確に伝える
バイトを辞める意志を伝える時は、理由と具体的な時期を明確に伝えましょう。理由は「学業や就活に専念しなければならない」などが多いようです。
時期は、「就業規則や労働契約書」に基づき、自分なりに引き継ぎに掛かる期間を考えた事を伝えた上で、具体的な時期を明示しましょう。
引き留められる場合もありますが、最終的に受け入れてもらうためにも、理由と時期を明確にしておくことが大切です。
責任感を持って引き継ぎをしよう
辞める意志が固いなら、今まで教えてきた生徒たちがスムーズに次の先生との授業に入れるよう、引き継ぎをしっかりするよう心がけましょう。
辞める時にも責任感を持っていれば、生徒にも塾側にも迷惑が掛からず、自分自身も気持ちよく次に進めるはずです。
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※2016年9月5日の記事を更新しました。