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2018年02月28日

退職時の挨拶スピーチやメール、LINEの仕方と例文

退職 挨拶

お世話になった勤務先を辞めるときは、退職の挨拶をするのがマナーです。最後にしっかり挨拶ができれば、気持ちよく辞められますし、職場の人たちにも良い印象を残せるはず。とはいえ、「どんなふうに挨拶すれば良いのかわからない」という人もいると思います。ここでは、退職する時の挨拶の方法や例文、最終出社日にすべきことを紹介します。

みんなの前、メール、どう挨拶するのが正解?

退職の挨拶は、最後にみんなの前でスピーチ、一人ひとりに挨拶周り、メールやLINEで伝えるなど複数の方法があります。勤務先の規模や慣習によってマチマチなので、周りに今までどうしている事が多いかを聞くとよいでしょう。職場によっては、スピーチとメールなど、複数の組み合わせで挨拶するケースもあります。
アルバイトやパートでシフト制で働いている場合、働く仲間が日によって違うため、まとまったスピーチができる場合と、出来ずに一人ひとり伝えて最後にLINEするなどに分かれるようです。

退職の挨拶で伝えること

・挨拶の機会を貰ったお礼
・退職する日
・退職の理由
・感謝の気持ち
・職場へのエール

最終出社日に退職の挨拶の冒頭は、集まってもらう又はメールやLINEを読んでもらうお礼から始め、最後にお世話になった職場へのエールでしめるとまとまりが良くなります。

「退職日」は挨拶する日と同じなら「本日をもって」「本日付け」、ズレている場合は、「〇〇日付けで退職」と明確にいつまでかを伝えると良いです。
「退職理由」は「学業との両立」「やりたいことが見つかった」など細かい理由は言わない程度にとどめます。「一身上の理由で」でも良いでしょう。
「感謝」は、お世話になった具体的なエピソードを入れても良いです。
「職場へのエール」は、アルバイトやパートの退職挨拶では必ずしも必要ありませんが、転職などでは「職場の皆さんの活躍や業績向上」を応援する言葉を伝えるとスマートです。

みんなの前で退職の挨拶スピーチする場合

印象の良いスピーチのコツ

・ゆっくり、はきはきと話す
・視線をZ形に動かす
・1分~2分程度でまとめる

話すときは、その場にいる一番遠くの人に話しかけるつもりで声を出し、いつもよりゆっくり目に話すと聞き取りやすくなります。下を向くと暗い印象になるため、話すときの視線は、左奥にいる人から右奥、そこから左奥一つ手前へと「Z」の文字を描くように動かすと良いでしょう。
挨拶の内容は、長すぎず、短すぎずの1分~2分くらいが適切です。1分間で早口にならずに話せるのは300字程度です。あらかじめ300字~600字程度で挨拶文を作っておくと当日落ち着いて話すことができます。

【退職挨拶のスピーチ例文】
「お忙しい中お集まり頂き、ありがとうございます。今月末で退職することになりましたが、本日が最終出社日となります。
接客の仕事が初めてで、最初は不安でしたが、みなさんに丁寧に仕事を教えていただき、充実した2年間を過ごすことができました。年末、ひたすら福袋を作り続けて、みんなで懸命に売った事は、大変でしたが、どうしたら売れるのかを真剣に考える機会になりました。私は、この職場を離れますが、ここでの経験を自分の強みとして活かしていくつもりです。お世話になった皆さまのご活躍とご健康をお祈りしております。ありがとうございました」

【アルバイトの退職挨拶例文】
「お疲れ様です。お忙しい中ありがとうございます。しばらく大学に専念したく、本日をもってアルバイトを辞めることになりました。初めてのコンビニでの仕事で、本当に皆さんには仕事を教えてもらったり、フォローいただきました。バイトを通して、自分に自信を持てきるようになったのも皆さんのおかげだと思っています。今まで本当にありがとうございました。」

【パートの退職挨拶例文】
「お疲れ様です。お忙しい中ありがとうございます。今月末でパートを退職することになり、今日が最後のシフトとなります。久しぶりの復職で不慣れなところから始めましたが、皆さんに助けて頂き、楽しく仕事をすることができました。今後はしばらく家庭を優先する生活をしたいと思っています。今後の皆さんの益々のご活躍をお祈りしています。本当にお世話になりました。」

 

一人ずつ退職の挨拶回りをする場合

みんなの前で卒業の挨拶をする機会がなく、一人一人に挨拶をする場合、話す内容は基本的にスピーチと同じですが、話す順番やタイミングにマナーがあります。

・挨拶をする順番は、役職が上の人から
・タイミングは休憩中や仕事が一段落したとき
・伝える内容は、退職日と理由、感謝の気持ち

挨拶をする順番は、自分が所属する部署で役職が一番上の人から始め、続いて直属の上司、同僚という順番が基本です。アルバイトやパートの場合は、そこまで順番を意識する必要はありません。シフトで顔を合わせた同僚から伝えるとよいでしょう。
挨拶をするタイミングは自分の仕事が片付き、上司や同僚の仕事もひと段落した頃合いや休憩中に「すみません、今、少しだけお時間よろしいでしょうか」と声をかけると良いでしょう。忙しそうだなと感じたら、時間を改めるなど臨機応変に対応することが大切です。

【1人ずつ挨拶する例文】
「お疲れ様です、今、少しお時間よろしいですか?」
「今日で退職することになりました。今までお世話になりありがとうございました」

【これからどうするの?と質問されたら】
「〇〇から、〇〇業界に転職することになりました」
「しばらくゼミに集中することにしました」
「辞めてからゆっくり考えようと思います」
など、当たり障りない内容で良いでしょう。

 

その場にいなかった人にはどうする?

みんなの前で挨拶するにも、1人ずつ挨拶するにも、タイミングが合わずに会えない人もいると思います。その場合は、メールやLINEを一言送るか、周りの人に「直接お会いできなかったので、○○さんによろしくお伝えください」と伝言を残す方法もあります。

 

メールで退職挨拶をする場合

【メールでの退職挨拶マナー】
・メールを送るタイミングは最終出社日
・一斉送信をするなら、送信先はBccにする
・社内と社外の人は別々にメールをする

直接会えない人にはメールやLINEで退職の挨拶を送る方法があります。職場によっては、対面のスピーチをし、さらにメールを送るところもあります。送信の宛先ですが、メールアドレスを全員に公開しないよう、Bccで送る方が安全です。

社内の人への退職メール

社内の人へのメールは、退職の挨拶をすることが目的なので、一般的には最終出社日に送ります。アルバイトの場合はLINEのグループラインなどに送るということもあります。下のメールの例文には、退職後の連絡先を入れていますが、一斉に伝えたくないなら入れる必要はありません。

【社内向け退職メールの文例】

【件名】
退職のご挨拶(自分の名前)

【本文】
物流課の○○です。
このメールは、お世話になった皆さまにお送りしています。

一身上の都合により、本日をもちまして退職することとなりました。
本来ならば直接ご挨拶に伺うべきところ、メールでのご挨拶にて失礼いたします。

こちらでアルバイトを始めてから1年でしたが、どんな質問にも丁寧に答えていただき、社会人のマナーについてもご指導いただいたこと、心より感謝しております。とても好きな仕事内容でしたので、辞めてしまうのは寂しい気持ちでいっぱいですが、こちらで得た経験は自分の糧となりました。

今後の連絡先は、下記の通りです。何かありましたら、こちらにご連絡いただければと思います。
メールアドレス:○○○○@○○○
携帯電話:○○○-○○○○-○○○○

今後の皆さまのご活躍をお祈りしております。
お世話になり、本当にありがとうございました。

物流課:○○△△美

社外・取引先への退職挨拶のメール

仕事で社外の人と関わっていた人には、社内やバイト先に退職が周知された後に、お知らせと引き継ぎの連絡も兼ねて挨拶のメールを送ります。タイミングとしては、退職日の2~3週間前が一般的です。いきなり「明日、退職します」では、社外の人も「後任は?」「引き継ぎはどうなっているの?」なってしまいますので余裕を持ってメールを送りましょう。
メールの内容は、退職する日付、退職理由、感謝の気持ちにプラスして、仕事上の良い思い出やエピソード、後任の氏名と連絡先を入れます。

【社外向け退職メールの文例】

【件名】
退職のご挨拶(株式会社〇〇 自分の名前)

【本文】
株式会社〇〇 〇〇様

いつもお世話になっております。株式会社〇〇の○○です。

この度、一身上の都合により、×月×日付で退職することになりました。本来であれば直接ご挨拶に伺うべきところですが、メールでのご挨拶にて失礼いたします。

〇〇様には、いつも温かいご協力をいただき、心より感謝しております。先日も、急なお願いにもかかわらず快く対応してくださり、本当に助かりました。ありがとうございました。

今後の業務は、同じ部署の〇〇が担当いたします。電話番号は変わりません。
退職まで2週間ありますので、ご迷惑がかからないようしっかりと引き継ぎをした上で、後日、〇〇からご挨拶をさせていただきます。

最後になりましたが、〇〇様のますますのご活躍をお祈りしております。
お世話になり、本当にありがとうございました。

株式会社〇〇 ○○○子

 

LINEで挨拶する時のマナー

アルバイトなどでLINEグループを活用している職場では、バイトを辞めると同時にグループからの退会をすることになります。送るタイミングは、「退職の挨拶と同時に退会」、もしくは「退職予定」と「最後の退会」を分ける方法があります。退会の連絡は、最後のシフトが終わった後に送るのがベターです。普段は、フランクな文章だとしても最後の退職の挨拶は丁寧な文体がおすすめです。また、送信は複数に分けず、1回でおさめます。
アルバイトを辞める理由は、入れても良いですし、あえて入れなくても問題ありません。

【退職と同時退会するLINEの例文】
「おつかれさまです。〇〇(自分の名前)です。〇月末でアルバイトを退職するので、このLINEグループも退会します。
バイトを始めてから2年間、仕事を教えてもらったり、シフトサポートしてもらったり、皆さんには大変お世話になりました。
しばらくは就活に専念したいと思います。本当にありがとうございました。」

 

最後まで気持ちよく終わらせましょう

職場を辞めるとはいえ、そこですべてが途切れてしまうわけではありません。社会人としてのマナーを守り、しっかりと退職の挨拶をしましょう。「立つ鳥跡を濁さず」で有終の美を飾れば、自分自身もさわやかな気持ちで、次のステップに進むことができるでしょう。

 

※初回反映2018年2月28日

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